【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年09月26日

【帰国レポート】オセアニア避暑計画 パース長期滞在の旅 10日間

2024年9月4日(水)~9月13日(金) 10日間 東京支店 山田 周

<9月4日発 添乗員:東京支店営業部 山田 周>

西オーストラリア州のパース長期滞在の旅に行ってまいりました。9月上旬のパースは日中の気温が18~24℃と過ごしやすく、残暑の厳しい日本を脱出して避暑地として過ごすにはもってこいの場所でした。パース市内、近郊の見どころなど、今回巡った見どころをご紹介します。

パースの中心部で8連泊の滞在を楽しむ

インド洋に面したオーストラリア西海岸・スワン川下流の町パースは、穏やかな気候、風光明媚な景観、近郊のダイナミックな自然、世界中の移民が集まる多様性を有する、オーストラリアで住んでみたいと思わせる人気の町です。市内中心部を結ぶ循環バス、公共バスは中心部(ゾーン0)は無料、公立の美術館、博物館も入場無料、公園、緑地帯、街路樹では一年中花と緑が絶えることなく、テーブルには海の幸をはじめ新鮮で高品質な食材が並び、世界中の料理が楽しめるなど、インフラ、公共サービス、住環境は世界でもトップクラスです。今回はパースの中心部に建つダクストンホテルに8連泊しながら、パースの町を住民目線で眺めてみました。

ダグストンホテルから徒歩2分 旧総督邸の庭園
パース中心部のロンドンコート
パース近郊までの移動は公共バスが便利 中心部(ゾーン0)は無料です
西オーストラリア美術館(入場無料)
新鮮な海の幸が自慢の「オイスターバー」
インド洋の港町フリーマントルまで鉄道で30分。1991年まで使われた旧刑務所ツアーへ

キングスパークで西オーストラリアの固有植物や珍しい花を愛でる

スワン川とパースの町を一望する丘の上に広がるキングスパークは、西オーストラリア州でしか見ることができない固有種の花を集めた植物園や、樹齢700年以上の樹木が自生する自然林が広がるパース市民自慢の憩いの場です。今回の旅ではワイルドフラワーの専門ガイドのオークリー今日子さんの案内で園内をゆっくり歩きながら、ピンク・エバーラスティングの花畑やカンガルーポー、円筒状の花柱が印象的なバンクシア、ジュラ(ユーカリ)の原生林やバオバブの巨木など、珍しい植物を間近にご覧いただくことができました。

ピンク・エバーラスティングが満開でした
西オーストラリア州の固有種「カンガルーポー」
西オーストラリア州の固有種「バンクシア」
ジュラ(ユーカリ)の原生林もご覧いただけます

西オーストラリアの荒野に咲くワイルドフラワー観察を楽しむ

西オーストラリア州には約13000種の植物が確認されており、そのうちの約7000種が荒野や自然保護区に自生しています。さらに自生している植物の約60%が固有種で、他では見ることのできない珍しい形、色のユニークな花々が、閉ざされた生態系の中で生息しています。整然とした花畑に咲く花とは違い、様々な種類の花が不規則に混ざりあい、時には図鑑にも載っていない珍しい花に遭遇することもあります。町や集落のない手つかずの大地に咲く花々との出会いは本当に感動的でドラマチックです。今回観察した花々や印象的なシーンをご紹介します。

西オーストラリア州固有種「バンクシア」
西オーストラリア州固有種「スパイダー・オーキッド」
荒野に自生する「グラスツリー」
西オーストラリア州固有種「ドンキー・オーキッド」

パース近郊のダイナミックな自然景観も見逃せません

オーストラリア大陸の3分の1を占める西オーストラリア州。どこまでも果てしなく続くインド洋の大海原、白砂のビーチや砂丘、奇岩の大地など、自然景観は実に変化に富んでいます。今回の旅で訪れたパース北部のピナクルズや道中の印象的な風景をご紹介します。

砂漠に残された奇岩群「ピナクルズ」
ランセリンの白砂丘も訪れました
インド洋の漁師町セルバンテスではロブスターをいただきました
ヤンチャップ国立公園の保護区で半野生のコアラを観察

皆様もぜひ、西オーストラリア州のパースを訪れてみてください。

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