【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年09月20日

【帰国レポート】キリマンジャロ山麓とケニア マサイマラ・セレナホテル滞在の旅 9日間

<2024年8月22日(木)~8月30日(金) 添乗員:東京支店 鈴木洋>


赤道直下の国ケニアの旅に行ってまいりました。このたびのサファリはケニアを代表する「象の楽園」アンボセリ国立公園と「野生の王国」マサイマラ国立保護区の2カ所に絞りサファリにご案内しました。現地は乾季を迎え、さまざまな動物と出会うことができましたが、一方、マサイマラでは雨に降られるなど、地球の気候変動を感じずにはいられませんでした。アンボセリ国立公園ではチーターの狩りのシーンを目の前で見ることができ、皆様大興奮でしたが、同時に動物界の厳しさも目の当たりにしました。ナイロビ、アンボセリ国立公園、マサイマラ国立保護区のホテルは全て高級ホテルの「セレナグループ」を利用し、快適にお過ごしいただきました。

生命の楽園アンボセリ国立公園ではチーターの狩りのシーンに遭遇!

1980年代までの密猟で大幅に減った動物の個体数ですが、地道な保護活動のおかげでアンボセリ国立公園では徐々に増えてきています。このたびのツアーではアンボセリ国立公園で3回のサファリを楽しみました。50頭以上の象が寝床に歩いていくところ、ライオンの群れとの遭遇、そしてハイライトとなったのは母チーターの狩りのシーンです。幼子を5匹も連れているため、毎日獲物を獲得しなければ子チーターが死んでしまうのです。皆様で固唾を飲んで、狩りのシーンを眺めました。

母チーターは子供を養うため、トムソンガゼルを虎視眈々と狙います。(添乗員撮影)
母親の狩りが終わるまで静かに隠れる五匹の子チーター(添乗員撮影)
(お客様提供) アンボセリ国立公園では貴重なチーターの狩りの瞬間に立ち会えました!まさにテレビの世界でした。
夕刻、川から寝床まで長い隊列を組み50頭近い象が「帰宅ラッシュ」を見せてくれました!(添乗員撮影)
母親に連れられ移動する子象(添乗員撮影)
2つの群れが近づき、威嚇しながら近づく母ゾウ(添乗員撮影)

伝統の暮らしを守り暮らす マサイ族の村を訪問

アンボセリではタンザニアからケニアにかけて生活するマサイ族の村を訪問しました。現在でも伝統的な暮らしを守るマサイ族の村で、村外れには政府の支援によって造られた学校もありました。首長の息子のリチャードさんの出迎えを受け、歓迎のダンスや高跳びのダンス、そして旅の安全祈願をしてもらい、村の中へ案内されました。村内では象のフンと草木で固めた伝統の家、村の薬剤師から薬に関しても説明を受けました。最後には村の女性たちがつくったお土産物を見せてもらいました。お土産を購入したお客様もいらっしゃいました。

マサイ族の村民全員で歓迎の踊りで私たちグループを迎え入れてくれました。(添乗員撮影)

マサイマラ国立保護を見渡す丘にある マラセレナ・サファリ・ロッジに宿泊しました

タンザニアのセレンゲッティとつながるケニアのマサイマラ国立保護区。広大なサバンナの中に溶け込むように建てられたのが、このたび宿泊した「マラセレナ・サファリ・ロッジ」です。丘の尾根に造られ、眼下にはサバンナが広がっており、宿泊しながらサバンナを満喫できるホテルでした。ライオン、ゾウ、バッファロー、サイ、キリン、ブッシュバック、ジャッカルなどなどサバンナには様々な動物が生息していました。世界的な気候変動の影響か、乾季に突然の雨に見舞われたのには驚きました。

ゾウの群れに遭遇(添乗員撮影)
頭数のかなり少ないクロサイも見ることができました。(添乗員撮影)
マサイマラでもチーターと遭遇(添乗員撮影)
キリンの子供が草を食みます(添乗員撮影)
ロビーの向こうにはマサイマラのサバンナが。
客室もおしゃれです。
携帯でも天の川が映るほどきれいな星空も観賞できました。

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