【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年08月23日
【帰国レポート】ハプスブルグの栄華 ウィーンとブダぺスト滞在の旅
〈2024年8月13日(火)~2024年8月22日(木) 添乗員:大阪支店 信濃貴宣〉
毎年8月20日はハンガリー建国記念日。首都ブダペストでは市内各所でコンサートや屋台が立ち並び、街全体が祝祭ムードに包まれます。その建国記念日のフィナーレを飾るのは、何といっても感動的な「ドナウ河の大花火」です。この時期ならではの熱気あふれる一大スペクタクルをお楽しみいただきました。添乗員はくさり橋の近くで花火を見学しましたが、ツアーに参加されたお客様は、全員ホテルの部屋から眼前に大輪を咲かせる無数の花火を観賞。その迫力に圧倒され、翌朝も興奮冷めやらぬ様子でした。
くさり橋近くのインターコンチネンタルホテルから花火を観賞
ハンガリー建国記念日前後は、予約の難しいドナウ川沿いのホテルを確保することができました。
実は花火をディナークルーズ船から眺める予定でした。

開始直前ににわか雨が降ってきたため、時間をずらしてイベントが始まることになり、ホテルに戻ってその時を待ちました。私がスタンバイしていたのはホテル目の前の線路の上。このブダペストの夏の風物詩に世界中から多くの人々が集まっており、路上や通行止めになっていたトラムの線路上も、多くの見物客で溢れていました。
やがて勇壮な音楽と共にプロジェクションマッピングやドローンを使った催しが始まり、目の前の王宮やくさり橋、遠く自由橋でも連続して花火が打ち上げられました! 河沿い約5㎞にわたり、小舟や橋から次々と打ち上げられる花火は、なんと4万発以上。王宮やくさり橋を花火の鮮やかな閃光が彩り、ライトアップされた歴史建造物をいっそう際立たせました。

リストの世界に浸る最終日
帰国日はブダペストに点在する「ピアノの魔術師」リストゆかりの地を見学。まずはリストの暮らしていた屋敷を改装したリスト記念博物館を見学。展示されているのは彼の使っていた高級ピアノから移動中の練習用に使っていた携帯用ピアノ、そして彼の遺髪や服、彼や恋人たちの肖像画など。

その後、リストが創設したリスト音楽院を見学。ウィーン式アールヌーヴォーの内装は黄金で煌めきため息が出るほど。日本人の学生も在籍しているそうですが、訪問時は夏休み中。ゆっくりコンサートホールや学生食堂などをご覧いただきました。
リスト音楽院での特別ミニピアノコンサートでは、リストの曲を音楽院の学生(3回生)が演奏。超絶技巧が光りました。



ウィーンやグラーツも訪れました
夏だけに暑い日が続きましたが、ハンガリーを代表する立派な外観の国会議事堂の内部見学や、ブダ地区の城内にあるマーチャーシュ教会の拝観でしばし涼をとり、水分補給をして無事に帰国する事ができました。




今回はハンガリーの紹介だけになってしまいましたが、旅の初めウィーンではブリストルホテルに4連泊し、美術館や宮殿などもたっぷりご案内しました。また、ゼメリング鉄道やレイルジェットなど列車の旅もお楽しみいただきました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございます。


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