【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年09月05日

【帰国レポート】ダイヤモンドプリンセス熊野大花火を楽しむ 高知・長崎と済州島の船旅 

〈2024年8月15日(木)~8月25日(日)11日間 添乗員:東京支店 萩原洋子〉

夏の日本の風物詩、花火。日本で造船されたダイヤモンド・プリンセスから花火大会を望み、西日本や韓国、済州島をめぐる船旅から戻りました。
日本に数多ある花火大会。今年はどこに行こうか?なんて予定を立てる瞬間は楽しいひと時です。2004年に長崎港で作られたダイヤモンド・プリンセスでは、毎年熊野大花火大会に合わせた航路を設定しています。昨年は台風で花火大会が延期になりましたが、今年は無事に開催されましたので、その様子をお伝えします。

夜空を彩る熊野大花火 夏祭りの雰囲気漂う船上

花火開催前には、デッキにたい焼きやお好み焼き、チョコバナナ、団子などがずらりと並び、輪投げなどのゲームも出てきました。浴衣を着ている人も多く、まさに洋上での夏祭りです。花火に向けて期待感が高まりました。
開始後、客船の上から眺める花火は、遮るものがなく、ゆったりと楽しむことができました。今年は休日の開催のため人出は20万人とも予想されていましたが、洋上なので、混雑知らずです。外に面したデッキが2つあるため、キャビンが花火側に面していなくても、混雑せずに花火を眺められました。世界遺産の鬼ヶ島に仕掛けられた「鬼ヶ島大仕掛け」や、重さ250キログラムの海上に設置された三尺玉を使う「三尺玉海上花火」など、見事な花火を楽しみました。
花火大会終了後は、デッキにて盆踊り大会も開催され、東京音頭や炭坑節など慣れ親しんだ曲目が並び、夜までお祭り気分が続きました。

花火終了後の盆踊り 
日本人も外国人も混ざりながらの祭りの時間です。
たいやきとお好み焼きの屋台
終了間際の三連発 
洋上のためスケールの大きさがよくわかります
夜空にまたたく青白い花火

夏の日本を訪ねる 西日本の旅

今回は、熊野大花火大会と和歌山高野山、高知、長崎、鹿児島、済州島と組み合わせての船旅です。高野山では、全国の真言宗の総本山金剛峯寺と、弘法大師が高野山に修験道場を開いて1番初めに着手した壇上伽藍を訪ね、大日如来を中心とした立体曼荼羅や、今もなお行事の際に使用されるお台所などを見学しました。観光地の中でお客様からご好評いただいたのが、長崎・雲仙での雲仙観光ホテルの昼食です。昭和10年創業、軽井沢の万平ホテル、箱根の富士屋ホテルなどと並ぶ九州唯一のクラシックホテルの広さ200畳を誇るダイニングルームにて、島原半島の食材を使った雲仙フレンチをお召し上がりいただきました。

高野山 壇上伽藍 朱色の根本大塔が見事
高知 北川村モネの庭マルモッタン 
熱帯、温帯スイレンが咲いていました
雲仙の地獄めぐり もくもくと湯気をあげる硫黄泉
済州島の城邑民俗村では伝統のかやぶき屋根が見られます
前菜 これから始まる食事に期待感が高まります
クラシックホテルの品格が漂うダイニングルーム

自由行動の鹿児島では桜島と西郷隆盛ゆかりの地めぐりへ

最後の寄港地は、終日自由行動でしたので、午前中は西郷隆盛ゆかりの地巡り、午後はフェリーを使って桜島観光にご希望の方をご案内しました。上野の西郷像とはまったく違う西郷隆盛像や、錦江湾と桜島が望める城山展望台、西郷が西南戦争の終盤を過ごした西郷洞窟などを回りました。午後は今も地元の人の足として使われているフェリーに乗り、現在も噴火活動が見られる桜島へ。港から市街地、そして市街地から桜島へと公共交通機関で巡るのは時間がかかりますが、今回はタクシーを手配したため、効率よく回っていただけました。

西郷隆盛の墓
島内から見る桜島の北岳・南岳 足湯もあります
フェリーにて だんだんと迫ってくる桜島
島津家に愛された薩摩切子

国内旅行のような気軽さを持ちながら、夜のショーやエンターテイメント、また毎日変わるお食事など、豪華客船のサービスが楽しめるのが日本周遊の船旅です。来年も発表予定ですので、ぜひご期待ください。日本発着にて東南アジアを巡るクルーズも発表しています。宜しければご覧ください。

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