10月の限定企画 「食科学大学」のホテルに3泊

「第95回 アルバ白トリュフ国際見本市」とピエモンテ食彩紀行【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 10月28日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥798,000 〜 ビジネスクラス利用 ¥1,378,000

旅のポイント

Point 1
白トリュフの産地アルバを「白トリュフ国際見本市」が開かれる時期に合わせて訪問します。
Point 2
美しい丘陵地にワインの産地や小さな町が点在するピエモンテの魅力を3日に分けてご案内。バローロやバルバレスコのワイナリーも訪問します。
Point 3
食科学大学併設のホテルでの宿泊や、アグリツーリズモの訪問なども楽しみです。

ツアープランナーより

キャビア、フォアグラと並び世界三大珍味とされるトリュフ。中でも希少な白トリュフの本場であるイタリア・ピエモンテ州を中心に多彩な食文化を訪ねる、この時期だけの「ピエモンテ食彩紀行」です。最上級の白トリュフを産するアルバで開かれる「白トリュフ国際見本市」(白トリュフ祭り)に合わせて、アルバ近郊に3連泊。イタリア国内外からたくさんの人々が訪れ賑わいを見せるお祭りを楽しみましょう。世界初となる食科学大学に併設されたホテルに連泊し、世界遺産にも登録されたワインの里、バローロやバルバレスコを巡ったり、アグリツーリズモでの郷土料理作りの見学とランチを楽しんだりと、ピエモンテの豊かな自然と食文化にふれるプログラムをご用意しました。人々の笑顔も溢れる、実りの秋のイタリアをご満喫ください。

見どころのご紹介

白トリュフの産地アルバを「白トリュフ国際見本市」が開かれる時期に合わせて訪問します

トリュフのなかでも、秋から冬にかけての短い季節にのみ、そして産地も限られる「白トリュフ」は殊更に希少価値が高いとされ、特にアルバ周辺で採れる白トリュフは世界でも最高級と称されます。このアルバで時期限定、しかも週末のみに開かれる「白トリュフ国際見本市」を訪ねます。貴重な白トリュフの販売の様子や、トリュフを使った様々な製品、また、この地方特産のヘーゼルナッツやポルチーニ、ワインなどピエモンテのマーケットが賑やかに並びます。散策がてら地元の人々に混じって楽しみましょう。また、この日のランチには、白トリュフを使ったパスタもご賞味いただきますので、どうぞお楽しみに。

世界でも高い評価を受けるアルバ産の白トリュフ(イメージ)
見本市会場に並ぶ大小さまざまなトリュフ(イメージ)

秋色に色づくピエモンテの丘陵地と魅力的な町々へ

近年、ピエモンテ州の料理やワインの名前も、日本でよく知られるようになってきました。トリノの南に広がる丘陵地には、ブドウ畑や小さな町や村が点在していて、ワイナリーや農家レストランなども多くあります。特にアルバの南はランゲと呼ばれ、見渡す限りのブドウ畑が広がる一帯です。この魅力的なピエモンテの魅力を、近郊のポレンツォのホテルを基点に3日間に分けてご案内します。

ピエモンテの誇る上質ワインの里「バローロ」と「バルバレスコ」

秋景色に染まるぶどう畑のドライブを楽しみながら、ピエモンテの誇るワインの産地も訪問。「イタリアワインの王様」と謳われるバローロ地区と、こちらは「女王」或いは「バローロの弟分」と称されるバルバレスコ地区のワイナリー見学とテイスティングなども組み込みました。また、ワイナリー訪問だけでなく、ワイナリー博物館のあるバローロ村や、「イタリアの最も美しい村」に登録される可愛らしい村ネイヴェも訪ねます。

バローロなどの村が点在するランゲ地域の丘陵地(イメージ)
現在はワイン博物館となっているバローロ城(イメージ)
「イタリアの最も美しい村」に登録されるネイヴェ村(イメージ)
バローロ地区、バルバレスコ地区のワイナリーを訪ねます (イメージ)

食科学大学併設のホテルでの宿泊や、アグリツーリズモの訪問なども楽しみです


スローフード発祥の地ブラ近郊の食科学大学に併設されたユニークなホテルです。

ブラ近郊ポレンツォ:アルベルゴ・デッラ・ジェンツィア

北西イタリアのピエモンテ州、スローフード発祥の町ブラの東郊外ポレンツォに誕生した「食科学大学」、通称「スローフード大学」。世界60以上の国々から集まった学生たち約500名が学ぶこの大学の校舎とキャンパスは、かつての貴族の別荘を修復したもので、併設のホテルも設備が整い、学会や様々な研修で宿泊する方も多く、なかなか立派なものです。大学構内のイタリア全土の主要メーカー300社が10万本のワインを預けている「ワイン銀行」(試飲も可)を見学する食彩紀行らしいプログラムも組み込みました。

スローフード発祥の地「ブラ」の近郊にあるポレンツォ城が現在では「食科学大学」の一部となっています(イメージ)
大学に隣接するホテル「アルベルゴ・デッラ・ジェンツィア」に3連泊

秋のピエモンテならではの食事も楽しみです

ピエモンテ州はトリュフやチョコレートの名産地で、「スローフード」運動の発祥地でもあります。今回3連泊するポレンツォのホテルは、スローフードの町ブラのすぐ近郊にある「食科学大学」に隣接。ユニークなホテルでの食事は勿論、ブラのスローフード協会本部のレストランでの夕食も組み込みました。また、カネッリにあるアグリツーリズモ「ルペストル」を訪問し、パスタ作りの見学とランチを楽しむプログラムも楽しみます。

ピエモンテ名物のタヤリンパスタと白トリュフ (イメージ)
イタリアワインの王様バローロやバルバレスコの試飲も楽しみ (イメージ)

ツアーの見どころ

旅の前半は、丘陵地が続くピエモンテとは対照的なリグリア海岸の海辺の町々を訪ねます。海沿いの小さな漁村にカラフルな家々が並び、素朴で可愛らしい風景が魅力です。

断崖の世界遺産チンクエテッレの美しい村

切り立つ海辺の断崖にぎっしりと建ち並ぶパステルカラーの家々。世界遺産のチンクエテッレでは、リオ・マッジョーレからマナローラへ、2024年に12年ぶりに開通した人気の遊歩道「愛の小径」を歩きます。また、新鮮な海の幸を使ったランチもお楽しみください。

世界遺産チンクエテッレの5つの村のひとつ、マナローラ(イメージ)

可愛らしい漁師町カモーリに宿泊 ジェノヴァでは本場のジェノベーゼをどうぞ

ジェノヴァからローカル線で45分ほどのカモーリは、パステルカラーの民家が建ち並ぶ可愛らしい漁師町です。町の西の端にはサンタ・マリア・アッスンタ聖堂が建ち、外観からは想像もできないきらびやかな聖堂内は、まるで黄金の宝石箱の中に入ったようです。宿泊は、映画の舞台ともなった海辺のホテル「チェノビオ・デイ・ドージ」をご用意しました。また、鉄道で近郊のジェノヴァにもご案内。中世にはベネチアと並ぶ海洋都市国家の玄関口として繁栄した街の散策や、ローマ法王にもバジルペスト(ジェノベーゼソース)を献上する老舗レストラン「ゼッフィリーノ」で本場のジェノベーゼパスタのランチも楽しみます。

海辺に建つ教会が印象的なカモーリ パステルカラーの家並みが続いています
カモーリでは海辺のホテル「チェノビオ・デイ・ドージ」に連泊します(添乗員撮影)
バジルをたっぷり使った本場のジェノベーゼパスタも楽しみです(イメージ)
数々の著名人に愛されるジェノバの名店「ゼッフィリーノ」(添乗員撮影)

イタリアの誇る大理石の町 カッラーラを訪ねて

リグリア海岸に向かう途中、ピサの斜塔やフィレンツェの大聖堂など、イタリア各地の有名建造物に使用された大理石の産地カッラーラに立ち寄ります。このたびは、カッラーラの山を見渡す場所で宿を営み、ワイン造りも行っている日本人女性、大木さんのもとを訪ねてランチやワインの試飲をお楽しみいただきます。

自家製のワインも醸造されています(写真提供:大木様)
大木さんの営むお宿の敷地から見えるカッラーラの山とブドウ畑(添乗員撮影)
周辺の畑で収穫したブドウを醸造するワイナリーの様子(イメージ)(写真提供:大木様)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港22:20発

■夜、航空機にてドバイへ。

(機中泊)

2日目
ドバイ05:30着/08:55発 ボローニャ12:40着

■航空機を乗り換え、ボローニャへ。

■着後、ボローニャの簡単な散策後、ホテルへ。

(ボローニャ泊)

3日目
ボローニャ09:30発 カッラーラ ラ・スペツィア16:30着

■午前、大理石の産地として知られるカッラーラへ。

【食彩】カッラーラの郊外でワイナリーとお宿を営む日本人女性、大木さんのもとを訪ね、ランチとワインの試飲をお楽しみいただきます。

■午後、ラ・スペツィアへ。

(ラ・スペツィア泊)

4日目
ラ・スペツィア08:30発 リオマッジョーレ マナローラ レヴァント カモーリ17:00着

■午前、鉄道にてチンクエテッレのひとつリオマッジョーレへ。着後、隣村マナローラまで「愛の小径」をゆっくり歩きます。

■午後、鉄道とバスにてカモーリへ向かいます。

【2連泊】(カモーリ泊)

5日目
カモーリ (ジェノヴァ)

■午前、鉄道にてジェノヴァへ。

■着後、ガリバルディ通り周辺の○ロッリの邸宅群フェッラーリ広場周辺○コロンブスの生家などへご案内します。

【食彩】昼食には、ローマ法王にもジェノベーゼソースを献上する老舗のレストラン「ゼッフィリーノ」にてジェノベーゼパスタの昼食をご用意しました。

■カモーリには早めに戻りますので、のんびりとお過ごしください。

(カモーリ泊)

6日目
カモーリ08:00発 アスティ アルバ ポレンツォ16:30着

■午前、中世の町並みが残るアスティへ。着後、簡単な散策。

■その後、古い塔の町並みが残るアルバへ。

【食彩】アルバでは「白トリュフ国際見本市」のマーケットへご案内します。

【食彩】昼食には、白トリュフを使ったパスタをご賞味ください。

■夕刻、アルバ近郊ポレンツォのホテルへ。お泊りいただくホテルは、食科学大学に併設する「アルベルゴ・デッラ・ジェンツィア」です。

【3連泊】(ポレンツォ:アルベルゴ・デッラ・ジェンツィア泊)

7日目
ポレンツォ (カネッリ【アグリツーリズモでの郷土料理体験】、【ホテル内のワインバンクの見学】)

■午前、【食彩】カネッリにあるアグリツーリズモ「ルペストル」を訪問郷土料理作りの見学とランチを楽しみます。

■午後、ホテルに戻り、【食彩】ホテル敷地内にあるワインバンクの見学や試飲など、このホテルならではのプログラムへご案内します。

(ポレンツォ:アルベルゴ・デッラ・ジェンツィア泊)

8日目
ポレンツォ (【バルバレスコ地区のワイナリー】、【バローロ地区のワイナリー】)

■午前、【食彩】バルバレスコ地区のワイナリーや「イタリアの最も美しい村」のひとつ、丘の上のネイヴェ村を訪問します。

■午後、食彩】バローロ地区へ。バローロ村の散策や、バローロ城(ワイン博物館)へご案内します。また、ワイナリーも訪問します。

【食彩】夕食は、スローフード協会の本部があるブラのレストラン「オステリア・デル・ボッコンディヴィーノ」にて。

(ポレンツォ:アルベルゴ・デッラ・ジェンツィア泊)

9日目
ポレンツォ08:00発 ミラノ13:55発 ドバイ23:00着

■午前、バスにてミラノ空港へ。

■午後、航空機にてドバイへ。

(機中泊)

10日目
ドバイ02:55発 成田空港17:20着

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■午後、成田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、エミレーツ航空の成田空港発着を想定したものです。エミレーツ航空の羽田空港発着便、または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。また、往路はベネチア空港、ミラノ空港を利用する場合がございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月28日(火)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,378,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥110,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥72,000:4月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空利用の場合】:東京~中東主要都市~イタリア主要都市
【上記以外の航空会社】:日本発着の国際線区間にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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