日本旅百景スペシャルナイト
白鷺城 幻想の舞と竹田城、丹波篠山の旅【4日間】
- 集合場所:新神戸駅
- 出発日: 5月20日(水)
- 旅行代金:¥199,000
ツアーコード: JP1844
ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 姫路城「薪能」を、前方観覧席にて見学いただきます。
- Point 2
- 薪能公演の前には、姫路藩のお抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による「薪能解説」をお楽しみいただきます。
- Point 3
- 2025年にホテルがオープンした丹波篠山や、天空の城として知られる竹田城にご案内します。
ツアープランナーより
歴史ある姫路城の「薪能」を特別確保の前方観覧席で
戦後まもない昭和23年、廃墟と化した姫路市中心部にあって奇跡的に残った姫路城を、戦後復興のシンボルとして開催が始まった「姫路お城まつり」。今年で54回目を迎える伝統の祭りのハイライトが「姫路城薪能」です。明るいうちの能「胡蝶」から始まり、夕刻に「薪の火入れ式」、その後狂言「狐塚」、薪能「天鼓」と続きます。日中に白く映える「白鷺の城」姫路城は、日が暮れるにつれ段々と赤みがかかり、そして暮れるとライトが灯り、薪の火とあいまって幻想的な姿となります。観覧席は舞台の前方席を確保しておりますので、白鷺城を背景に、薪能を存分にご堪能いただけるひとときです。
<番組>
能 「胡蝶」 浦田 保浩、福王 知登
火入れ式
狂言 「狐塚」 茂山 千五郎
能 「天鼓」 江崎 欽次朗、上田 公威
会場 姫路城三の丸広場 (雨天の場合には、姫路市市民会館にて開催)
※「姫路城薪能」は貸切公演ではございません。



姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による薪能解説
このたび、もう一つの特別プログラムは、姫路藩のお抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による特別講座です。実際に薪能を見学する前に、前日の夜と当日に分け、日本の伝統芸能について、「薪能」の見方、楽しみ方をわかりやすく解説いただきます。黒田官兵衛や豊臣秀吉、徳川家の千姫、督姫、喜代姫ゆかりの世界遺産「姫路城」を背景に、特別な時間をお過ごしください。

十二世・江崎欽次朗氏 プロフィール
福王流ワキ方。重要無形文化財総合認定保持者。能楽協会神戸支部所属。元禄年間より続く姫路藩お抱え能役者・江崎家の現当主。十一世江崎金治郎(現:江崎正左衛門)に師事。平成27年 『十二世江崎欽次朗』襲名。平成30年 兵庫県芸術奨励賞、令和元年 姫路市芸術文化賞受賞。
能楽を通じて日本の伝統芸能を分かりやすく伝える活動にも従事。

「天空の城」として有名になった山城、竹田城跡へ
日本百名城に選定されたことや、映画のロケ地に使われたりと、近年脚光を浴びる機会が多くなった竹田城跡。かねてから日本を代表する山城遺跡として知られておりました。400年前の石垣がほぼ当時のまま残り、完存する石垣遺構としては全国屈指の規模を誇ります。残念ながら雲海の中に浮かぶ姿は、条件が合わないと見ることができませんが、貴重な山城遺跡としてぜひご覧になってください。全景を眺める立雲峡の展望台にも併せてご案内いたします。

丹波篠山に宿泊して重伝建の町並みを散策
丹波街道の要衝に位置し、かつては商業の中心地として栄えた丹波篠山。築城とともに完成した商家が約600メートルにわたり、昔と変わらない姿で軒を連ねています。篠山特有の妻入り、当時先端だった建築装飾の千本格子や荒格子、堅牢なうだつなどが見事に残ります。2025年4月に重伝建河原町の入口にホテルがオープン。宿泊して町並み散策を楽しみます。

丹波篠山の“ふるさと”の味 「山里料理 まえ川」
丹波篠山の城下町にある築150年の古民家をリノベーションし、2020年にオープンしたのが「山里料理 まえ川」です。ご主人の前川友章さんは京都で12年懐石料理の修業を積み、ふるさとの丹波篠山で「まえ川」を開業。篠山盆地は秋には霧が深く一面の雲海に包まれ、一日の寒暖差が大きいことで、作物は甘みを増し豊かな食材が育まれる場所。丹波篠山に自生する山菜、野菜や肉など厳選した素材を仕入れ、子どもの頃から培ってきた丹波篠山の「ふるさと」の味を提供してくれます。


大量の銀を産出し歴代の実力者を支えた生野銀山
生野銀山は1500年代に開山されて以来、織田信長・豊臣秀吉の直轄時代を経て、江戸時代には徳川家康によって石見銀山、佐渡金山と並び天領として徳川幕府の財政を支えてきました。その後も皇室による管理などが行われ、ここから産出された銀は日本の近代化に大きく寄与しました。総延長350キロメートルにも及ぶ迫力の坑道の一部を、実際に歩いて見学。また、鉱山町として栄えた口金谷の散策にもご案内します。


レトロ建築の残る町 網干
姫路郊外にある網干(あぼし)の町は、かつて揖保川と播磨灘の水運、海運で栄え、戦火も免れたため、現在でも明治・大正期の豪商が残したレトロな家並みが残ります。網干のシンボルである旧山本家住宅は、呉服商として財を成し、マッチ会社などを経営、網干銀行の頭取にもなった山本家の邸宅。三層の望楼造りの和風建築は町でもひときわ目を引きます。内部はステンドグラスがあしらわれた書斎や応接室など、贅を尽くした洋風の設えが残り、とても面白い建築です。大正の雰囲気をそのままに残したレストラン「旧網干銀行 湊倶楽部」でのランチもお楽しみいただきます。



ツアー日程
| 4日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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新神戸駅13:00集合 丹波篠山17:30着
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■各地より、新神戸駅に集合。 ■着後、バスにて古い町並みを残す城下町、丹波篠山へ。 ■○丹波篠山城跡、●篠山城大書院、○河原町妻入商家群を見学します。 ■夕食は丹波篠山の食材を贅沢に使った「まえ川」」にて。 (丹波篠山泊) |
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2日目
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丹波篠山08:00発 立雲峡 竹田城跡 生野鉱山 姫路16:00着
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■早朝、「天空の城」と呼ばれ、日本の山城では最大規模を誇る竹田城跡へ。 ■専用車に乗り換え、立雲峡から竹田城を眺めます。 ■その後、●竹田城の見学。 ■見学後、●生野銀山へ。生野では昼食と坑道跡の見学。 ■夕刻、姫路に到着します。 ■夕食は、ホテルにて。食前には翌日の薪能にも登場する十二世・江崎欽次朗氏による伝統芸能講座もお楽しみいただきます。 【2連泊】(姫路泊) |
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3日目
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姫路09:00発 (姫路文学館) (姫路城・好古園) (特別解説) (姫路薪能)
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■午前、姫路城の周辺に広がる美しい庭園、●好古園や、安藤忠雄氏の建築も見どころの、●姫路文学館を訪れます。 ■昼食後、国宝●姫路城をガイド付きにて見学します。見ごたえのある姫路城。約2時間ほどの見学です。 ■見学後、姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による、「わかりやすい薪能解説」をお聞きください。 ■その後、早めの夕食。 ■夕食後「姫路薪能」公演を前方観覧席でご覧ください。能から始まり、火入れ式、狂言、そして姫路城を背景とした「薪能」公演です。 (姫路泊) |
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4日目
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姫路08:30発 網干駅 姫路駅14:30 解散
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■午前、山陽電車にて網干駅へ。 ■レトロな建築の残る網干の散策。●山本家旧宅を訪ねます。 ■その後、旧網干銀行を改装した湊倶楽部にて昼食。 ■午後、姫路駅に戻り、解散。 ご自宅までお荷物を託送します。 |
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(注)出演者、解説者は予定です。急病などにより、他の出演者、解説者に変更となる場合があります。
出発日・旅行代金
このツアーは4日間のコースです。
| 出発日 | 旅行代金 |
|---|---|
| 5月20日(水)発 |
旅行代金:¥199,000 |
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1844
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