うまし旅お国じまん 富山編

富山湾の幸、春を味わう旅【4日間】

  • 集合場所:東京駅、新千歳空港※富山駅、富山空港合流/富山駅、富山空港離団可能
  • 出発日: 4月20日(月) 、 5月18日(月)
  • 旅行代金:¥238,000~¥258,000

ツアーコード: JP1973

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
富山湾の二大宝石「ホタルイカ」と「白エビ」を味わいます。
Point 2
意外と通り過ぎてしまう富山の町の魅力をご案内。
Point 3
地球の秘密・フォッサマグナを糸魚川まで訪ねます。

ツアープランナーより

これまで日本各地をご紹介してきました「うまし旅ニッポン」シリーズ。ひとつの地域に注目し、その地域を代表する食と文化を紹介する「お国じまん」としてご案内します。このツアーで注目したのは海の幸豊富な富山です。富山湾の二大宝石「ホタルイカ」と「白エビ」の旬が重なる春に、富山の「うまし」をご紹介します。もう一つ、富山の味覚を語るうえで外せないのが「ます寿し」。富山市内だけでも十数店舗が伝統の「ます寿司」の味を今に伝え続けており、富山市民のソウルフードといってもよいほどです。さらに薬都・富山ならではの薬膳料理など、春の富山の味覚をご案内します。

見どころの紹介

うまし① 富山湾の宝石、白エビ

透き通るような淡いピンク色の姿から「富山湾の宝石」と称される白エビ 。商業的に漁が成り立つほどまとまって水揚げされるのは富山湾だけという、非常に希少な食材です 。ツアーで訪れる4月・5月は、まさに白エビ漁の最盛期 。富山湾特有の海底谷で育った白エビは、とろけるような食感と、他のエビとは一線を画す上品で濃厚な甘みが特徴です 。この繊細な味わいを、産地ならではの新鮮な状態で堪能します。春の富山湾の恵みを存分にお楽しみください。

1911年創業の老舗料亭「松月」で白エビ料理をご用意しました
富山湾の宝石、白エビ(イメージ) ©(公社)とやま観光推進機構


うまし② 富山湾の神秘、ホタルイカ

「富山湾の神秘」と称され、春の訪れを告げるホタルイカ。3月から5月が漁の最盛期で、産卵のため富山湾岸に近づくこの時期は身が丸々と太り、格別の美味しさを誇ります。富山のホタルイカ漁は、魚体を傷つけにくい「定置網漁」で行われるのが特徴です。そのため鮮度が非常に高く、プリプリとした食感と、噛むほどに広がる濃厚なワタの旨み、そして上品な甘みは絶品。鮮度が命といわれるその味わいを、本場・富山で存分にご満喫ください。

ホタルイカの刺身(添乗員撮影)

うまし③ 心と体を整える、薬都・富山の健康膳

300年以上の歴史を持つ「薬都とやま」の伝統を受け継ぐ、池田屋安兵衛商店。そのレトロな空間で味わうのは、「薬食同源」の思想に基づいた体に優しい「健康膳」です。漢方の考え方を取り入れつつも、薬っぽさを感じさせない味が特徴。季節ごとに旬のものを大事にして、夏は体を冷やすもの、冬は体を温めるものなど季節の素材を大切にしています。

「反魂丹」の製造販売を手掛ける池田屋安兵衛商店 写真提供:富山市観光協会
昔ながらの面影を残す店内 写真提供:富山市観光協会

うまし④ 富山県民のソウルフード「ます寿し」

富山の「ます寿し」は各店が「ますの質の厳選」「笹と木の香り」「酢飯の加減」「肉厚なますのカット」などに強いこだわりを持っています。月1回は食べる人もいるほど愛され、地元では皆さん「お気に入りのお店」があるのだとか。食べ比べて、自分好みの味を見つけるのも楽しみです。

ます寿し(イメージ) ©(公社)とやま観光推進機構

富山お国じまん① 意外と通り過ぎてしまう富山の町の魅力を楽しむ

富山県を訪ねた方は多いかと思いますが、意外と通り過ぎてしまい富山市内を見ていない方もいらっしゃるでしょう。富山は薬びん製造から発展したガラスの町でもあることから、世界的に有名なガラス彫刻家デイル・チフーリ氏が手掛けた「グラス・アート・ガーデン」などが楽しめる話題のガラス美術館も訪問。また、ミレーを中心とした印象派絵画コレクションが収められる、北陸銀行のまちなか美術館「ギャルリ・ミレー」も必見です。

街角の小さな美術館、ギャルリ・ミレー ©富山市観光協会
建物も一見の価値があるガラス美術館 ©富山市観光協会

富山お国じまん② 薬都・富山の面影を訪ねる

富山売薬は、江戸時代に富山藩主前田正甫が大名の腹痛を救った妙薬「反魂丹」に由来します。水害で財政が逼迫する中、全国行商と「先用後利」の独自商法を展開。薬を先に預け、使用分のみ代金を支払う仕組みで信頼を築きました。重さ20キロの柳行李を背負い全国を巡った薬売りは、顧客データ「懸場帳」を活用し健康管理も提供。江戸から全国に広まった反魂丹は、富山の薬業発展の礎となり、300年続く伝統を今に伝えています。現在も「反魂丹」の製造販売を手掛ける池田屋安兵衛商店や、薬種商の館・金岡邸を訪ねます。

薬種商の館・金岡邸 写真提供:富山市観光協会
薬種商の館・金岡邸 写真提供:富山市観光協会

糸魚川が語る地球の秘密・フォッサマグナ

フォッサマグナは、ドイツ人地質学者ナウマン博士が命名した「大きな溝」という意味の地質構造で、日本列島の中央に位置します。糸魚川-静岡構造線は日本列島を地質学的に東日本と西日本に分ける断層で、北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界、日本列島がアジア大陸から離れる時にできた大地の裂け目とも考えられています。
糸魚川にあるフォッサマグナミュージアムでは、常設展示室を6つのエリアに分け、糸魚川を代表する美しい鉱物「ヒスイ」や「フォッサマグナ」などをポイントに、地質の時代経過に沿って地球が育んできた自然環境や資源の恵みを学ぶことのできる内容となっています

フォッサマグナミュージアム 外観 写真提供:糸魚川市観光協会
フォッサマグナミュージアム 写真提供:糸魚川市観光協会

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅09:20発 富山駅11:32着

■東京駅より、北陸新幹線にて富山駅へ。

■着後、富山を代表する胃腸薬「反魂丹」を製造している●池田屋安兵衛商店にて、うまし③薬膳の昼食。その後、富山市内の観光。300年の歴史をもつ富山売薬業に関する資料を展示する●薬種商の館・金岡邸にご案内。

■その後、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(富山泊)

2日目
富山 (岩瀬) 富山

■午前、富山市内のライトレールを使って市内観光。ミレーの作品14点が集まる●ギャルリ・ミレー、●富山市ガラス美術館。

■昼食は、ホテルにて、うまし④富山の老舗のます寿しの食べ比べ膳

■午後、バスにて北前船廻船問屋の町・岩瀬の見学。夕食は、岩瀬の料亭「松月」にて。うまし①白エビを堪能します。

(富山泊)

 

3日目
富山 魚津

■午前、春に出現率の高い「蜃気楼ロード」を走り、●魚津埋没林博物館へ。その後、湧き水の町、生地の町散策を楽しみます。

■午後、●ほたるいかミュージアムに立ち寄り魚津へ。

■夕食は富山の食材にこだわる「四季料理 悠」にて。うまし②ホタルイカを堪能します。

(魚津泊)

4日目
魚津 (糸魚川) 糸魚川駅15:38発 東京駅17:52着

■午前、日本海の風景が美しい、親不知の風景を楽しみながら、糸魚川へ。

■●フォッサマグナミュージアム、●玉翠園を見学。

■昼食後、北陸新幹線にて東京駅へ。

■着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

■新千歳空港からの発着時間のご案内(全日空利用予定。他の航空会社利用の場合、時刻が異なります。)

往路:新千歳空港11:10発 富山空港12:40着
復路:富山空港13:20発 新千歳空港14:45着
※4日目昼食は無しとなります。

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月20日(月)発

旅行代金:¥238,000

※東京駅発着

5月18日(月)発

旅行代金:¥258,000

※新千歳空港発着

※1名室利用追加代金:¥15,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※現地合流プラン:東京駅発:富山駅合流(出発)/富山駅離団(帰着) 旅行代金より ¥22,000引き 新千歳空港発:富山空港合流(出発)/富山空港離団(帰着) ¥36,000引き

 

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