日本旅百景・特別企画

第十五回 出石・永楽館歌舞伎観劇と京丹後の旅【3日間】

  • 集合場所:新大阪駅※篠山口駅合流/天橋立駅離団可能
  • 出発日: 9月29日(月) 、 10月1日(水)
  • 旅行代金:¥148,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
近畿最古の現存する芝居小屋「永楽館」にて、第十五回永楽館歌舞伎を観劇。
Point 2
話題の歌舞伎映画のロケ地としても脚光を浴びる永楽館歌舞伎。椅子席を予約しました。
Point 3
丹波篠山、出石、伊根と、3つの重伝建を紹介。

ツアープランナーより

近畿地方に現存する最古の芝居小屋「永楽館」。一度は解体の危機を迎えますが、関係者の温かい支援のもと「平成の大修復」を経て、2008年に奇跡の復活を遂げました。その杮落公演から続く「永楽館歌舞伎」は、片岡愛之助さんを座頭として開催され、今年で第十五回を迎えます。永楽館で歌舞伎が上演されるのは一年に一度、「永楽館歌舞伎」の6日間のみ。客席数わずか350席のためチケットの入手が難しい中、このたびはワールド航空のお客様にご覧いただける絶好の機会となりました。各出発日20名様限定、観劇を含め、丹後、但馬の歴史の町を巡る「日本旅百景」の特別企画です。

見どころのご紹介

近畿地方最古の芝居小屋「出石 永楽館」

明治34年、出石城下に常設の芝居小屋が開業。出石城主仙石氏の家紋「永楽銭」にちなんで「永楽館」と名付けられました。当時は、出石のシンボル「太鼓櫓」から興行を知らせる太鼓が打ち鳴らされ、歌舞伎を中心に多くの公演が行われたそうです。その後、活動写真から映画上映なども行われましたが、昭和39年にテレビの普及、娯楽の多様化によって閉館。しかし永楽館を惜しむ人々の努力により、平成の大改修を経て、2008(平成20)年片岡愛之助さんを座頭に「永楽館杮落大歌舞伎」を上演。奇跡の復活を遂げました。今年は映画『国宝』のロケ地としても話題になった同館にて、「第十五回 永楽館歌舞伎」をご観劇いただきます。

映画『国宝』のロケ地となった、近畿地方最古の芝居小屋「永楽館」 椅子席を20席確保しております。

※ツアーでは各出発日20席ずつ確保しております
※出演者は2025年8月3日時点の予定です。主催者及び出演者の都合により演目や出演者が変更になる場合がございます。

永楽館の観劇は、椅子席を確保しました

昔ながらの芝居小屋の雰囲気を残す「永楽館」では、観劇を無理なくお楽しみいただけるよう椅子席を確保しました。また、夕食は幕間に地元の味を盛り込んだ「幕の内弁当」をご用意。総座席数350席の劇場ですので、演者と観客との距離が近いのも魅力です。迫力ある公演をお楽しみください。 

年に一度の歌舞伎公演をご覧いただきます

「但馬の小京都」と呼ばれる古い町「出石」を訪ねる

「古事記」や「日本書紀」にも登場する歴史ある町、出石。但馬誕生の祖神ともいわれる新羅の王子、天日槍(あめのひぼこ)が、垂仁天皇3年に渡来しこの地を拓いたと伝えられ、「出石」の名前も、天日槍の宝物である「出石小刀」に起因したといわれています。室町時代には『太平記』にも登場する山名時氏が但馬を支配。戦国時代に山名氏が羽柴秀吉勢に滅ぼされた後は、領主に封ぜられた小出吉英によって、出石城と城下町が造られました。明治9年の大火で多くの建物が被害を受けましたが、復興した町並みは、現在では重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に登録されています。

出石のシンボル「辰鼓楼」
「重伝建」の町並み散策も出石の楽しみ

重伝建「丹波篠山」に宿泊

かつて、丹波街道の要衝として栄えた丹波篠山。築城とともに完成した商家が約600メートルにわたり、昔と変わらない姿で軒を連ねています。篠山特有の妻入り、当時先端だった建築装飾の千本格子や荒格子、堅牢なうだつなどが見事に残ります。また、篠山城址を挟んで西側には御徒士町(おかちまち)武家屋敷群もあり、この2カ所がともに重伝建に指定されています。
今まで、ツアーで宿泊できるような宿泊施設がなかったのですが、昨年ホテルが完成。宿泊して楽しめるようになりました。

丹波篠山の重伝建、河原町の町並み
篠山城の周辺には武家屋敷群も残ります

舟屋の町並みが素晴らしい「伊根」や「天橋立」を訪問

かつては日本海の航路の要地として栄えた丹後半島。日本三景のひとつ、宮津湾にある特別名勝・天橋立は有名です。そのほかにもぜひ訪れてみたいのが、伝統の舟屋の家並みが美しい伊根集落です。小さな港町には独特な造りの舟屋が230軒以上残っています。美しい海とマッチした趣ある家並みは、いつまでも残しておきたい日本の風景です。

海沿いに建つ舟屋が特徴的な伊根
日本三景として知られる天橋立
海沿いに建つ舟屋が特徴的な伊根の集落

郷土自慢の味覚をご用意しました

旅の楽しみの一つ、地元の味覚を味わっていただけるよう、食事にも工夫を凝らしました。丹波篠山ではホテルのビュッフェを離れて、山里料理の「まえ川」へ。丹波篠山の食材を使い、ふるさとの味を大切にしたいという主人が腕を振るう古民居料亭です。出石ではやはり出石そばを。老舗そば店の一つ「出石皿そば 山下」を選びました。そして最終日は、和食が続いたので、天橋立近く宮津湾を望むオーベルジュ「アンソンベニール」にて、イタリアン・ランチを選びました。

丹波の味覚が楽しめる「山里料理 まえ川」(イメージ)
出石そばの老舗「出石皿そば山下」    (イメージ)
天橋立 アンソンベニールのイタリアン(イメージ)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新大阪駅発12:05発 篠山口駅13:02着 丹波篠山13:30着

■新大阪駅よりJR特急にて篠山口駅へ。

■着後、2つの重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)をもつ城下町、丹波篠山へ。

■町の中心に位置する○篠山城跡○御徒士町武家屋敷群などを中心に見学します。

■見学後、市内に新しくオープンしたホテル、グランヴィリオホテル丹波篠山 和蔵にチェックイン。

夕食は、丹波篠山の食材を中心とした「山里料理 まえ川」にてお楽しみください。

(丹波篠山泊)

2日目
丹波篠山11:00発 出石12:30着 (永楽館歌舞伎) 出石19:30発 京丹後大宮20:15着

■午前、引き続き丹波篠山の町歩きにご案内します。ホテルの近くに位置する、もうひとつの重伝建、○河原町妻入商家群を見学します。

■見学後、「但馬の小京都」と称される城下町、出石へ。

■到着後、名物「出石そば」の昼食を楽しみます。

■昼食後、出石の見学。○出石城跡、日本最古の時計台といわれる○辰鼓楼●出石家老屋敷などを訪ねます。

■午後、近畿地方に現存する最古の芝居小屋「永楽館」にて、「第十五回 永楽館歌舞伎」を鑑賞(椅子席)します(注)。

■終了後、京丹後市に位置するホテルへ。

(京丹後大宮泊)

3日目
京丹後大宮09:00発 伊根 天橋立 天橋立駅13:47発 京都駅着16:06着

■午前、約230軒もの舟屋の家並みが残る、伊根を訪れます。

■着後、伊根の散策。また、ボートにて海上からの眺めもご覧いただきます。

■昼食は、宮津湾を望むオーベルジュ「アンソンベニール」にて、イタリアン・ランチです。

■見学後、日本三景の一つ、天橋立を訪ねます。

■見学後、天橋立駅へ。

■天橋立駅より、JR特急にて京都駅へ。

■京都駅に到着後、解散。

(注)出演者は都合により変更となる場合がございます。その際の返金はございません。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月29日(月)発

旅行代金:¥148,000

10月1日(水)発

旅行代金:¥148,000

※1名室利用追加代金:¥14,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームまたは和室となります。

※現地合流離団:篠山口駅合流(出発)/天橋立駅離団(帰着) ¥7,000引き

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