うまし旅ニッポン 香住ガニ、松葉ガニを楽しむ

香住と松葉 2つのカニを愉しむ 山陰冬の味覚と足立美術館の旅【4日間】

  • 集合場所:京都駅※江原駅合流/米子駅離団可能
  • 出発日: 11月25日(火) 、 12月7日(日)
  • 旅行代金:¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
山陰の冬の味覚の代表、松葉ガニと香住ガニを楽しみながら、美しい山陰海岸を旅します。
Point 2
松葉ガニは山陰一の水揚げを誇る本場、境港の人気店「味処・美佐」で堪能します。
Point 3
香住ガニは香住のカニ料亭「華和ゐ」で。円山応挙の襖絵が素晴らしい大乗寺も楽しみです。

ツアープランナーより

山陰の冬の味覚というとやはりカニ。とくにブランドガニとなっている「松葉ガニ」と「香住ガニ」を水揚げされたその場で味わう企画です。山陰を代表する「松葉ガニ」は境港で宿泊し、地元の人気店「味処 美佐」で夕食をお楽しみいただきます。もう一つは「香住ガニ」。2000メートルの深海で育った特別な「紅ズワイガニ」は身が詰まり、甘みが強いのが特徴です。冬の味覚とともに、出石、倉吉、所子など古い町並みを訪ね、最後は山陰を代表する美術の殿堂、足立美術館へ。冬の山陰をお楽しみいただける旅としました。

見どころのご紹介

「但馬の小京都」城下町・出石に見る郷愁の家並み

 豊岡市にある城下町「出石(いずし)」は、町割が整然とした碁盤の目状になっているために、「但馬の小京都」とも呼ばれています。出石では、日本最古の時計塔の一つ「辰鼓楼」や、白亜の土塀と長屋門のある「出石家老屋敷」など、散策を楽しみます。

兵庫 出石の風景
そぞろ歩きが楽しい出石の町並み

香住漁港で水揚げされる紅ズワイガニを愉しみます

 兵庫県美方郡香美町にある香住漁港では、松葉ガニ(ズワイガニ)のほか、紅ズワイガニが水揚げされます。紅ズワイガニは、ズワイガニより深い約2000メートルの深海に生息する深海性のカニで、身が詰まり、甘味が強く、みずみずしいと大変人気で、香住漁港で水揚げされる紅ズワイガニは「香住ガニ」としてブランド化されています。近年では日本各地から冬の味覚を求めて多くの人が訪れる人気のカニ料理レストラン「華和ゐ」にてお楽しみいただきます。

香住ガニを愉しみます(イメージ)

大乗寺の客殿を丸ごとキャンバスにした、円山応挙の圧巻の165面の襖絵

 香住を訪れたら是非足を延ばしたいのが、大乗寺です。円山応挙やその一門が描いた襖絵が多く残ることから、「応挙寺」の名で親しまれています。襖絵だけでも素晴らしいですが、そこに留まらず襖を開けても閉めても絵柄が乱れることなく、次の部屋の景色へとつながるように設計されており、客殿全体で曼荼羅の世界を表現しています。近年では、絵師に留まらず、円山応挙の緻密かつ繊細に計算された空間プロデュース力が再評価されています。その芸術性の高さを当時の空間のままにじっくりご覧いただきます。(保存のために現在は高精細複製を見学いただきます。)

円山応挙が晩年に手掛けた孔雀の間 ©大乗寺
大乗寺 山門風景
円山応挙 芭蕉の間 ©大乗寺

鳥取の歴史を物語る 城下町倉吉を散策します

 国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されている倉吉の白壁土蔵群の散策へご案内します。倉吉にはかつて伯耆国の国庁が置かれ、室町時代は打吹城の城下町として繁栄。江戸時代には陣屋を中心に武家屋敷が建てられました。現在も江戸後期から明治初期の建物が残り、風情ある町並みは「山陰の小京都」とも呼ばれます。

倉吉の繁栄と歴史を伝える白壁土蔵群 Ⓒ鳥取県
城壁土蔵の町並みに小川が流れる倉吉らしい風景 

倉吉と共に重伝建に選定される、所子(ところご)集落へ

 城下町倉吉を見学した後、鳥取県のもう一つの重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定された所子(ところご)集落に立ち寄ります。倉吉は観光の町になりつつある中で、所子は、昔の姿が今に残る生きた集落で、現在も地元の方が生活を送っております。集落には古い民家や神社などが残り、今回は案内人の方と共に、懐かしい集落を散策します。どこか懐かしい集落の姿が楽しめます。

倉吉と共に重伝建に登録された所子(ところご)集落
重要文化財の住宅も残っています。

境港で本場の松葉ガニを楽しみます

 ズワイガニのうち、成長した雄は「松葉ガニ」と呼ばれます。ぎっしりと詰まった身と上品な旨味が楽しめる、鳥取を代表する冬の味覚です。松葉ガニ漁は11月上旬から3月の波の高い冬の日本海で行われ、鳥取港や境港といった全国でも屈指のカニ漁基地で水揚げされます。殻が硬く、はさみは大きく、ずっしりと重いのが特徴で、刺身、茹でガニ、焼きガニなど様々な調理で楽しむことができます。今回の旅では本場、境港のカニ料理人気店「味処 美佐」にて、山陰の冬の味覚を味わっていただきます。

鳥取のブランドガニ「松葉ガニ」Ⓒ鳥取県
様々な食べ方で、旬の松葉ガニをお楽しみください

庭園も美しい、足立美術館にご案内します

 昭和45年創設、横山大観の総数130点にのぼるコレクションや、北大路魯山人の陶芸作品などを中心に約2000点を所蔵している足立美術館。年間50万人以上が国内外から訪れるこの美術館は、総面積5万坪に及ぶ、広大な日本庭園の素晴らしさでも知られています。

美しい庭園でも知られる、足立美術館
足立美術館、館内から望む、日本庭園

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
京都駅11:25発 江原駅13:30着 (出石) 日和山温泉16:30着

■各地より、京都駅に集合。

■京都駅より、JR特急にて丹後の古い町、出石への玄関となる、江原駅へ。

■着後、バスにて出石の町へ。

■町のシンボルとなっている時を記した○辰鼓楼、○出石家老屋敷、●古い劇場・永楽館などご案内します。

■見学後、城崎温泉の日本海側に位置する、日和山温泉へ。

夕食は、日本海の幸を楽しみます。

(日和山温泉泊)

2日目
日和山温泉09:00発 香住 (香住ガニを賞味) 鳥取砂丘 鳥取18:00着

■午前、日和山温泉より風光明媚な山陰海岸国立公園の、竹野海岸をドライブしながら、香住へ。

■着後、丸山応挙とその一門によって描かれた165枚の障壁画で知られる●大乗寺を見学。

■見学後、ブランド・ガニとなっている「香住ガニ」を、地元のカニ料亭にてお楽しみいただきます。

■昼食後、再び美しい海岸線を楽しみながら、鳥取へ。

■ホテル到着前には、幻想的な○トワイライト・タイムの鳥取砂丘に立ち寄ります。

(鳥取泊)

3日目
鳥取09:00発 倉吉 所子 境港16:00着 (松葉ガニをご賞味)

■午前、鳥取の古い街並みとして知られる、白壁土蔵の町並みが、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定される倉吉へ。

■着後、白壁土蔵の町並みが美しい、倉吉の散策。

■散策後、古い民家を利用したレストラン&カフェにて、鳥取和牛のビーフシチューランチを楽しみます。

■午後は、もう一つの重伝建、所子(ところご)に立ち寄り、山陰一のカニの水揚げ量を誇る、境港へ。

夕食は、地元の人気店「味処 美佐」にて、ブランド・ガニの「松葉ガニ」をご賞味ください。

(境港泊)

4日目
(境港市場の訪問) 境港09:00発 足立美術館 米子駅14:37発 岡山駅16:47着

早朝、ご希望の方は、山陰一のカニの水揚げを誇る、境港市場への散歩を楽しみます。

■朝食後、ホテルを出発。山陰の美術の殿堂○足立美術館へ。美術館では、約2時間の見学時間をお取りしております。

■見学後、美術館のある安来の町にて、名物大山蕎麦を含めた御膳の昼食を楽しみます。

■昼食後、米子駅へ。米子駅より、JR特急にて岡山駅へ。

■岡山駅到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

■各地からの交通機関のご案内(ご参考)

(東京駅発着)
往路: 東京駅08:48発 京都駅11:00着(のぞみ63号)、 復路: 岡山駅17:20発 東京駅20:33着(のぞみ44号)

(名古屋駅発着)
往路: 名古屋駅10:26発 京都駅11:00着(のぞみ63号)、 復路: 岡山駅17:20発 名古屋駅18:55着(のぞみ44号)

(福岡駅発着)
往路: 博多駅08:15発 京都駅10:59着(のぞみ12号)、復路: 岡山駅17:26発 博多駅19:09着(のぞみ39号)

 

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月25日(火)発

旅行代金:¥238,000

12月7日(日)発

旅行代金:¥238,000

※1名室利用追加代金:¥25,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームまたは和室となります。

現地合流プラン:江原駅合流(出発)/米子駅離団(帰着) 旅行代金より ¥8,000引き

 

 

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