夏の花街道を巡る旅 山陰編

とっとり花回廊と足立美術館 夏季・秋季特別展の旅【4日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 8月28日(木)
  • 旅行代金:¥278,000

ツアーコード: JP1887

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
日本有数の広さを誇るフラワーパーク「とっとり花回廊」へ。
Point 2
足立美術館を2日にわたって、夏季特別展と秋季特別展を鑑賞します。

ツアープランナーより

夏の訪れとともに咲き誇る日本各地の美しい花々を巡ります。特に、夏に見頃を迎えるひまわりは、夏の日射しを浴びて一斉に開花し、その鮮やかな黄色の花は、見る者に元気と活力を与えてくれます。このシリーズでは、自然の中で色とりどりの花々が織りなす絶景を楽しむことができるよう、厳選したスポットをご案内します。日本有数の広さを誇るフラワーパーク「とっとり花回廊」、出雲縁結び空港の近くにある広大なひまわり畑「沖洲のひまわり畑」といった景色のほか、足立美術館では、夏季特別展と秋季特別展の入れ替わりのタイミングで訪問。2日にわたって2つの特別展を楽しみます。

見どころのご紹介

日本有数の広さを誇るフラワーパーク「とっとり花回廊」

「とっとり花回廊」は、鳥取県に位置する日本有数のフラワーパークで、四季折々の花々が楽しめる色彩豊かな花園。広大な敷地内には、約50ヘクタールにわたって多種多様な花が植えられており、訪れる人々を魅了します。園内の中心には、直径50メートル、高さ21メートルのフラワードームがあり、年間を通じて様々な花が展示されています。そして「とっとり花回廊」の魅力は、名前の由来ともなっている1周約1キロの屋根付き展望回廊です。雨の日でも傘をささずに園内を回ることができ、天候や気候に左右されずに花を楽しめます。

とっとり花回廊 ©鳥取県

足立美術館の夏季特別展と秋季特別展を2日にわたって堪能

米誌ランキング日本一の日本庭園と、横山大観コレクションで知られる足立美術館は、季節ごとに特別展を開催し作品を順次公開しています。8月30日までは夏季特別展「川端龍子と東京画壇の画家たち」を、8月31日からは「【開館55周年記念】心に響く日本画55選」を開催。2つの特別展を楽しむ贅沢なプランです。日本の美の世界を存分にお楽しみください。

日本庭園も足立美術館の見どころです
館内の窓枠を額に見立て絵画のように庭園を望む「生の額絵」 ©島根県観光連盟

足立美術館 夏季特別展
「川端龍子と東京画壇の画家たち」

川端龍子(1885~1966)は、はじめ洋画を学びますが後に日本画に転向し、日本美術院(院展)を舞台に、自由かつ大胆な着想に基づく意欲作を発表しました。1928年(昭和3)に院展を脱退すると、翌年に自ら青龍社を創設。床の間ではなく、展覧会の会場で鑑賞する芸術を追求し、力強い筆致と豊かな色彩を持った独自の画境を拓きました。
龍子が生誕140年を迎える本年、同館が所蔵する龍子作品全8点に加え、東京画壇で活躍した画家たちの作品をご紹介する特別展を開催します。日本美術院の画家である安田靫彦や前田青邨、青龍社に参加した落合朗風、院展、官展、青龍展の垣根を越え、龍子とともに三人展を開催した横山大観と川合玉堂など、龍子をとりまく巨匠たちの作品を展示します。近代の東京画壇の名品の数々をご覧ください。

(左)川端龍子「獻華」(昭和15年)足立美術館蔵 (右)川端龍子「創夜」(昭和9年)足立美術館蔵

足立美術館 秋季特別展
【開館55周年記念】「心に響く日本画55選」

足立美術館は横山大観をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、上村松園、川端龍子、榊原紫峰らの日本画を数多く所蔵しています。これらの画家たちが描くテーマは、四季折々の植物や生きものを華麗に描いた花鳥画、豊かな自然を味わい深く描いた風景画、外見のみならず人の内面を気品高く描いた人物画など多岐にわたります。またそれぞれの作品は、鮮やかな色彩で描いたものや幽玄な水墨で表したもの、あるいは自由に大胆に表現したものや繊細な筆遣いで描いたものなど、実に多彩で魅力にあふれています。
本展では、足立美術館の開館55周年を記念し、近代の日本画壇で活躍した巨匠たちの中から、心に響く名作55点を選び展示します。日本の豊かな風土と文化を背景に、四季折々の変化を加えつつ、日本人ならではの美意識で描かれた作品を存分にお楽しみください。

川合玉堂「春雨」(昭和17年頃)足立美術館蔵
横山大観「紅葉」(昭和6年)足立美術館蔵

奥出雲「たたら製鉄」を訪ねる

 出雲では、約1400年前から「たたら製鉄」と呼ばれる砂鉄と木炭を用いる鉄づくりが盛んに行われていました。江戸時代後半から明治にかけての最盛期には、全国のおよそ8割の鉄が、出雲を中心とした中国山地の麓でつくられていたといいます。たたら製鉄が行われていた「高殿」がそのまま残る「菅谷たたら山内」を訪れます。

山内(さんない)とは、日本古来の製鉄法であるたたら製鉄に従事していた人達が日々働き、生活していた地区の総称です
たたら製鉄が行われていた「高殿」
当時そのままの姿が残っています

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港09:10発 米子空港10:30着 (菅谷たたら山内) 出雲

■羽田空港より航空機にて米子空港へ。

■○沖洲のひまわり畑に立ち寄り、昼食。その後、雲南市のたたらの里へ。

■たたら製鉄が行われていた「高殿」がそのまま残る●菅谷たたら山内を見学。

■その後、出雲へ。

(出雲泊)

2日目
出雲09:00発 (出雲大社) (美保関) 境港17:00着

■午前、○出雲大社を見学。

■午後、境港へ。美保関に渡り、○美保神社や古い港町の風情が残る、○青瓦通りなどを見学します。

【2連泊】(境港泊)

3日目
境港09:00発 (とっとり花回廊) (足立美術館) 境港

■午前、日本有数の広さを誇るフラワーパーク●「とっとり花回廊」へ。

■午後、●足立美術館の夏季特別展「川端龍子と東京画壇の画家たち」を見学。

(境港泊)

4日目
境港09:30発 (足立美術館) 米子空港15:10発 羽田空港16:40着

■午前、●足立美術館の秋季特別展【開館55周年記念】「心に響く日本画55選」を見学。

■見学後、昼食。

■米子空港より航空機にて羽田空港へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

※上記は、羽田空港発着(全日空利用)の日程表です。その他の航空会社利用の場合、時間が異なります。

※例年の花の一般的な見頃に合わせてツアーを設定しておりますが、その年の気候に左右されるため、必ずしも見頃をご覧いただけるわけではございません。予めお含みおきください。

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出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月28日(木)発

旅行代金:¥278,000

※1名室利用追加代金:¥20,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※現地合流離団:
米子空港合流(出発)/米子空港離団(帰着)が可能です。旅行代金より¥39,000引きとなります。

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