山系と渓谷が生み出した美しい起伏に佇む街々
美しきアラゴン王国 ピレネーの美しき町々とムデハル様式の都【10日間】
- 集合場所:成田空港または羽田空港
- 出発日: 5月18日(月) 、 6月8日(月) 、 10月13日(火)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥698,000〜ビジネスクラス利用¥1,348,000
ツアーコード: EU404T
旅のポイント
- Point 1
- スペインの最も美しい村に登録されるアルケサルなどアラゴン州の魅力的な町と村を訪ねます
- Point 2
- ピレネー山麓ではアラゴンを代表するロマネスク建築に出会います
- Point 3
- イスラムとカトリックの融合「ムデハルの都」テルエルでは2連泊
ツアープランナーより
見どころのご紹介
ピレネー山麓に佇むアルケサル、隠れ里アルバラシンなど、アラゴンを代表する美しい町々へ。
ピレネー山脈という圧倒的な自然景観を背後にスペインとイスラム世界の歴史が繰り広げられたアラゴン州。現代においても容易にアクセスできない町のつくりから、過度に観光地化されていない、非常に雰囲気のある中世の町や村が多く存在しています。その中でも、スぺインの最も美しい村に登録されているアルケサル、深い渓谷に囲まれた自然の要塞で隠れ里とも呼ばれるアルバラシンなど、魅力あふれる町や村をじっくりご案内します。


ピレネー山中に佇む圧巻のロマネスク建築に出会う
イスラム王朝時代にピレネー山中に逃れたキリスト教徒は、再び南と領土拡大を図りました。その精神的支柱として発展したのが代表的なロマネスク建築のサン・ファン・デ・ラ・ペーニャ旧修道院です。大きな岩に守られるように建てられ、周囲の自然に溶け込んでいます。内部に歩をすすめると岩山に潜り込むように美しいロマネスク回廊が姿を見せます。他ではなかなか味わえない静謐な世界をお楽しみください。


スペイン・アラブの輝き 「ムデハルの都」テルエルで過ごす
イスラムとカトリックとが融合したムデハル様式の建物がスペインの中で最も多いテルエル。イスラム教軍よりキリスト教徒がこの地を奪還し、既存のモスクを改造し次々に教会を建設。ムデハル様式とは、イスラムとカトリックとが融合した様式で、寄木細工状に素焼きレンガが積み重ねられ、緑と黒のタイルや、釉薬の塗られたレンガで独特の模様が施されているのがこの地域のデハル様式の特徴です。
世界遺産に指定された4つの塔があり、独特のモザイクも必見です。




伝統的な建築様式を取り入れた2つのパラドールに宿泊
■テルエル:パラドール・デ・テルエル
建物自体は20世紀のものですが、ムデハル様式を意識した邸宅風の建築で、中に入ると大理石やタイルの広いレセプションエリアがどことなくモスクをイメージさせ、尖塔型アーチからはスペイン・アラブの雰囲気が感じられます。静かな滞在と郷土料理とワインの夕食をお楽しみください。


■アルカラ・デ・エナレス:パラドール・デ・アルカラ・デ・エナレス
17世紀に建てられたサント・トマス・ドミニコ会の修道院兼学校を改装したパラドール。教会と中庭を含む修道院建築で建てられ、修道院の回廊も保持されています。世界遺産に登録されているアルカナ・デ・エナレスの歴史地区に位置しており、散策にも便利です。



ツアー日程
| 10日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
|---|---|---|---|
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1日目
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成田空港22:30発
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■夜、成田空港より、航空機にドバイへ。 (機中泊) |
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2日目
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ドバイ04:50着/08:15発 バルセロナ13:25着 ウエスカ18:00着
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■航空機を乗り換え、バルセロナへ。 ■着後、バスにて、アラゴン州のウエスカへ。 【3連泊】(ウエスカ泊) |
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3日目
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ウエスカ (アインサ、アルケサル)
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■ピレネー山麓の「スペインの美しい村」へ。バスにてアインサへ。着後、高台にある村からはピレネーの山々を望むことができます。 ■その後、アルケサルへ。イスラム教徒が築いた要塞都市は、路地が入り組み、まるで迷路のような町並みです。 ■夕刻、ウエスカに戻ります。 (ウエスカ泊) |
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4日目
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ウエスカ (古都ハカ、サン・ファン・デ・ラ・ペーニャ修道院)
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■午前、アラゴン王国最初の王、ピレネー山脈の麓の町、古都ハカへ。●ハカ大聖堂など歴史地区を巡ります。 ■その後、アラゴンの三大ロマネスク建築の一つである●サン・ファン・デ・ラ・ペーニャ修道院を見学します。岩の下に挟まるようにして作られた回廊の柱頭彫刻をご覧いただきます。 ■見学後、ウエスカに戻ります。 (ウエスカ泊) |
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5日目
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ウエスカ09:30発 サラゴサ11:00着
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■午前、アラゴン州の州都サラゴサへ。着後、サラゴサの散策へ。エブロ川沿いに美しく輝く●聖母ピラール教会など旧市街の観光をお楽しみください。 ■午後、自由行動。 (サラゴサ泊)
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6日目
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サラゴサ09:00発 テルエル11:30着
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■午前、イスラムとカトリックが融合する“ムデハルの都”テルエルへ。 ■着後、●サンタマリア大聖堂や●サンペドロ教会などムデハル様式の遺産をご案内します。(注) ■夕刻、ホテルへ。宿泊はパラドールです。 【2連泊】(テルエル泊) |
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7日目
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テルエル (アルバラシン)
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■午前、「スペインで最も美しい町」のひとつ、アルバラシンへ。着後、アルバラシンでの散策をお楽しみください。断崖に囲まれたノスタルジックな村はまさにスペインアラブの代表格です。(注) ■午後、自由行動。 (テルエル泊)
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8日目
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テルエル09:00発 クエンカ アルカラ・デ・エナレス17:30着
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■午前、断崖の町クエンカへ。 ■着後、昼食をはさんでクエンカの観光。●大聖堂や○宙吊りの家などへご案内します。 ■その後、アルカラ・デ・エナレスへ。宿泊は修道院を改装したパラドールです。 (アルカラ・デ・エナレス泊) |
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9日目
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アルカラ・デ・エナレス11:30発 マドリッド空港15:25発
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■午前、マドリッド空港へ。 ■夜、航空機にてドバイへ。 (機中泊) |
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10日目
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ドバイ00:35着/02:40発 成田空港17:35着
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■航空機を乗り換え、帰国の途へ。 ■夕刻、成田空港に到着後、解散。
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※日程表の時刻は成田空港発着のエミレーツ航空の便を想定したものです。エミレーツ航空の羽田空港発着便、または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
(注)10/13発は曜日の関係で、6日目にアルバラシン、7日目の午前中にテルエルの観光へご案内します。
○お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。
出発日・旅行代金
このツアーは10日間のコースです。
| 出発日 | 旅行代金 |
|---|---|
| 5月18日(月)発 |
旅行代金:¥698,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,348,000 ビジネスクラス利用 |
| 6月8日(月)発 |
旅行代金:¥698,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,348,000 ビジネスクラス利用 |
| 10月13日(火)発 |
旅行代金:¥698,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,348,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加料:¥90,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥79,000:10月1日現在
■ビジネスクラス適用区間:
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空利用の場合】:東京~中東主要都市~バルセロナ~/マドリッド~中東主要都市~東京に適用
【上記以外の航空会社】:日本発着の国際線区間にのみ適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設使用料3,160円または羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■国内線割引料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。
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