見どころのご紹介

城郭都市カルカッソンヌに宿泊

カルカッソンヌは、オクシタニー地方にある中世の城塞都市です。二重の城壁と52の塔をもつシテ（城壁）は13世紀に要塞として整備され、今も往時の姿をほぼそのままに残し、「ヨーロッパ三大城壁」に数えられます。石畳の路地を歩き、騎士の時代の面影を感じる散策をお楽しみください。シテの入り口の一つであるナルボンヌ門から徒歩5分ほどの好立地ホテルに宿泊。ご希望の方は幻想的にライトアップされた夜の城壁（シテ）の姿もご案内します。

中世の姿をそのままに残す村　コンクを訪問

サンチャゴへ続く巡礼路「ル・ピュイの道」の途上にある村コンク。かつては多くの巡礼者が訪れ、栄えた村ですが、その後衰退したため、現在も中世の雰囲気を留めています。村に足を踏み入れれば、中世にタイプスリップしたような感覚を味わえることでしょう。巡礼者たちが祈りを捧げる世界遺産のサント・フォワ教会のタンパン（入口上部）に刻まれたロマネスク浮彫彫刻は圧巻です。ミディ・ピレネー地方が山間部に秘めた至宝です。

ミディ・ピレネーの印象的な美しい村巡りへ

今やフランスの旅には欠かせない、魅力的な小さな村を紹介する「フランスの最も美しい村」協会は、ミディ・ピレネー地方のコロンジュ・ラ・ルージュで生まれました。この村の建物は赤い砂岩で建てられているため、村はバラ色に包まれています。この地域には、その他にも素敵な村が多く存在しており、その中からロット川を望む高台に15世紀の家が建ち並ぶ、絵になる村サン・シル・ラポピーを選び、散策にご案内します。

断崖に佇む中世の門前町ロカマドゥールに連泊

断崖に寄り添うように教会が建ち並ぶ聖地ロカマドゥール。ドルドーニュ渓谷の断崖の中腹に奇跡の教会が点在しており、今でも毎日のように巡礼者を迎え入れています。特に黒いマリア像は多くの信者の祈りを集めてきました。このたびは、崖下の門前町の目抜き通りにあるかつての邸宅を改装したホテル「ボー・スィト」を確保。宿泊するからこそ味わえる厳かな聖地の雰囲気や、夕暮れ時の光景もご覧いただきます。静けさの中に中世の息づかいを感じる特別な滞在をご用意しました。

建築の博物館ことサルラの町歩き

町全体が建築の博物館と讃えられるサルラには、中世からルネッサンスの建物が混在して残ります。見事に残った城壁と共に散策が楽しい町です。旧市街入り口に建つホテルに宿泊しますので、夜の灯りが照らす町並みもお楽しみください。

フランス南西部は美食の地　郷土料理やワインも楽しみです

連泊するサルラはフォアグラを産するグルメの地。一般のレストランのメニューにもさりげなく、これらを使った料理が登場します。ツアー中は郷土料理を各地でお楽しみください。カオールでは深い赤の「ヴァンノワール」(黒いワイン)もおすすめです。