旅のポイント
- Point 1
- モン・サン・ミッシェルは対岸に宿泊して、日中に加え、朝の美しい姿もお楽しみいただきます。
- Point 2
- 印象派画家が描いた景色の数々を巡り、パリにて印象派絵画の殿堂オルセー美術館を訪れます。
- Point 3
- セーヌ河畔のルーアンに連泊。ノルマンディーの古都の散策もお楽しみください。
ツアープランナーより
モン・サン・ミッシェルを望む対岸のホテルに宿泊 日中に加え、朝の景色をお楽しみください
中世に建造されたモン・サン・ミッシェルは、驚異的な技術を駆使した建築の魅力もさることながら、孤島に浮かぶその佇まいが人々を惹きつけてやみません。日中の陽光を受けて輝く姿はもちろんのこと、朝焼けの光景は実に印象的です(注1)。このたびは、確保が難しい対岸のホテル「ルレ・サン・ミッシェル」に宿泊。ここへ宿泊するからこそ味わえる、人のいない静かな朝の時間帯に、対岸に浮かび上がる幻想的なモン・サン・ミッシェルの景観もお楽しみください。

印象派の画家たちが描いた景色の数々へ
印象派の画家たちは「自然光の中での色彩表現」を求め、天候や時間帯によって光の変化が劇的な情景の中に「瞬間の印象」を描いたと言われます。特に、カラフルな家並みとそれを映し出す港が美しいオンフルールや、紺碧の海に突き出した白亜の断崖が特徴的なエトルタなど、その瞬間で大きく印象の変わる場所は、彼らに愛され、題材にも事欠かなかったようです。ルーアンにあるフランス・ゴシックの最高峰と言われる大聖堂もその一つで、モネが時間帯によって光の当たり方で印象が変わる様子を連作として残したことでも有名です。印象派の画家たちに愛された情景の数々を巡り、旅の終わりにはその殿堂であるオルセー美術館で作品の数々をご覧いただく行程としました。




印象派に繋がる原点のオンフルール
セーヌ川の河口にあり、ノルマンディー公国の一部として栄えた歴史ある港町オンフルール。大航海時代には海峡から大西洋にも繋がることで重要視され、貿易港や漁港、そして異国情緒のある港町として発展しました。多くの文化人を惹きつけ、19世紀にはオンフルール派と呼ばれる画家のグループを生み出しました。ブーダンやその弟子クロード・モネ、ヨンキントなど、後に印象派と呼ばれる人々に大きな影響を与え、その先駆けと呼ばれた画家たちはこの街に集い、交流しながら街並みや周辺の屋外スケッチをするようになりました。この度は、街の散策だけでなく、16世紀から続く旧港に面した当時の面影を残す歴史あるレストランでのお食事もご用意しました。彼らが見た19世紀の旧港の風情を感じ、当時に思いを馳せながら、洗練されたお食事をお楽しみください。


ノルマンディーを象徴する林檎の礼拝堂も訪ねます
林檎の木が佇む集落に残された小さなサン・ヴィゴール・ミュー礼拝堂。16世紀に建てられましたが、20世紀にはすっかり廃墟となってしまいました。日本人画家の田窪恭治氏が、この地方の特産である林檎をモチーフに、地元の職人たちと共に再建したことから、林檎の礼拝堂と呼ばれています。ノルマンディー地方において林檎は、単なる特産品にとどまらず、料理やお酒、祭りなど文化の象徴としての意味合いを持ち、生活に大きく関わるアイデンティティの象徴でもあります。温かな色彩とその芸術性の高さ、地元に根差したモチーフなどから、この地に暮らす人々にも愛されている可愛らしい礼拝堂です。


ツアー日程
8日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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中部空港22:50発
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■深夜、フィンエアーにてヘルシンキへ。 (機中泊) |
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2日目
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ヘルシンキ05:55着/07:35発 パリ09:40着 ジヴェルニー ルーアン17:30着
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■航空機を乗り換え、パリヘ。 ■着後、バスにて●ジヴェルニーのモネの庭園や●印象派美術館を訪れます。 ■夕刻、ルーアンへ向かいます。 【2連泊】(ルーアン泊)
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3日目
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ルーアン
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■午前、ルーアンの観光。モネが連作を描いた○大聖堂や●ルーアン美術館を見学します。 ■チーズや野菜を中心に開かれているジャンヌ・ダルク教会の前の市場を訪れます。 午後、自由行動。 (ルーアン泊) |
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4日目
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ルーアン08:00発 エトルタ オンフルール モン・サン・ミッシェル17:30着
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■午前、バスにてエトルタを訪れます。多くの画家に描かれた白亜の断崖をご覧ください。 ■その後、オンフルールへ向かい、旧市街の散策にご案内します。 ■昼食は、旧港の老舗レストラン「ル・ヴュー・オンフルール」にてお召し上がりください。 ■午後、モン・サン・ミッシェルへ向かいます。 ■ご宿泊はモン・サン・ミッシェル対岸に建つホテルです。 ■夕食後、日没によってシルエットとなるモン・サン・ミッシェルの遠望へご案内いたします(注1)。 (モン・サン・ミッシェル泊) |
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5日目
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モン・サン・ミッシェル10:30発 ファーレーズ・林檎の礼拝堂 パリ18:30着
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■朝、朝もやがあると幻想的となるモン・サン・ミッシェルの遠望へご案内します。(注1) ■午前、モン・サン・ミッシェル島内の観光。●修道院の見学へご案内します。 ■その後、ファーレーズにて林檎の礼拝堂を訪れます。 ■午後、パリへ向かいます。 【2連泊】(パリ泊) |
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6日目
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パリ
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■午前、オルセー美術館へ。印象派絵画を中心に絵画鑑賞へご案内します。(注2) ■午後、自由行動。 ■夜は、シャンソンをお楽しみください。 (パリ泊) |
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7日目
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パリ15:30発 パリ19:00発 ヘルシンキ22:55着
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■出発まで、自由行動(ホテルは12:00チェックアウトです)。 ■午後、バスにて空港へ。 ■夜、航空機にてヘルシンキへ。 (機中泊) |
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8日目
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ヘルシンキ00:45発 中部空港19:35着
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■深夜、フィンエアーにて帰国の途へ。 ■夜、中部空港に到着後、解散。 |
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(注1)天候によりご覧いただけない場合もございます。
(注2)グループ予約の枠が限られているため、予約状況によっては個人入場或いは別日のご案内となる場合があります。
〇お食事に関して : 軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。
青太字…思い出に残る上級ホテルや特徴的なホテルでの宿泊もご用意。
橙太字…有名レストランから地元の味まで、「こだわりのお食事」を組み込みました。
赤太字…「街の素顔に触れる、朝の散策」にご案内。
緑太字…暮らしを感じる「市場ぶらり歩き」。
出発日・旅行代金
このツアーは8日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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5月22日(金)発 |
旅行代金:¥698,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥938,000 プレミアムエコノミークラス利用 旅行代金:¥1,278,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥125,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間に適用
■燃油サーチャージ:¥59,800:10月1日現在
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、中部空港の旅客取扱施設利用料3,200円ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な航空燃料追加代金を含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■国籍が日本国以外の方でこのコースにお申し込みを希望される場合は、必ずお申し出くださいませ。なお、査証の必要有無や取得に関しては、ご自身で大使館へ問い合わせ、確認くださいますよう、お願いします。
■地方発着追加代金
東京(羽田・成田)~中部空港 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜中部空港 片道・・・¥10,000
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:ET193N
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