船のシングル追加代金無料キャンペーン ラグジュアリー砕氷船 ル・コマンダン・シャルコーでゆく
第18次・北極点への船旅【19日間】
- 集合場所:羽田空港または成田空港
- 出発日: 8月10日(月)
- 旅行代金:プレステージ・ステート6階(エコノミークラス利用)¥7,180,000~ プレステージ・ステート7階(ビジネスクラス利用)¥7,890,000
ツアーコード: RT081T
旅のポイント
- Point 1
- 「地球のてっぺん」北極点を目指す感動の旅。
- Point 2
- 砕氷能力は現時点で客船世界最強。居住性やサービス・食事も定評のあるポナン社初の砕氷船「ル・コマンダン・シャルコー」を利用します。レストランメニューはあのアラン・デュカスの監修です。
- Point 3
- 極北の動物にも出会える、人類定住最北の地スピッツベルゲンも巡ります。
- Point 4
- 今なら通常数百万円を要する船のシングル追加料金が無料に。※諸条件をご確認ください。
ツアープランナーより
見どころのご紹介

北極点到達の旅への思い
今から25年前の2000年、猛暑の8月。東京台場の国際展示場ビッグサイトで行われた世界旅行博。広い会場の片隅にあった小さなブースで、真紅の船体が氷の中を力強く砕き進む一枚の写真と出合いました。思えば、これが「夢の企画」の始まりとなる第一歩でした。お客様に2001年は「21世紀を迎えるメモリアルな旅を」と思案していたところ、これぞ相応しいビッグツアーだと、世界初のフルチャーターでの北極点到達の旅を実現。のちにこのツアーは審査員の満場一致で2001年度の「ツアー・オブ・ザ・イヤー・グランプリ」を受賞する栄誉に浴しました。
北極点到達の旅は、その後、毎夏の私どもの人気ツアーとして、第16次以降は唯一のラグジュアリー砕氷船ル・コマンダン・シャルコーを利用しており、これまでの17回、すべて無事に北極点到達を成し遂げています。人間の大きな夢のひとつ、「地球のてっぺんにご自身の足で立つ」。ぜひこの夢を、このたびの「第18次北極点到達の旅」で果たしていただければ幸いです。


<北極点到達の歴史>
北極地域の探検は16世紀頃から進められてきました。オランダのウィレム・バレンツの名は北極海に刻まれ、1873年にオーストリア・ハンガリー調査隊が達した群島には皇帝の名が刻まれ、フランツ・ヨーゼフ諸島と呼ばれることになります。そして1909年ロバート・ピアリーがついに犬ぞりによる北極点到達を達成します。それまで多くの探検家が北極点到達に命を懸け、そして散っていきました。北極点は人類を拒むかのように長らく孤高を保ち続けていたのでした。 日本人で初めて北極点に到達したのは、1978年に日本大学山岳部OBによるチーム。その2日後、北極点へ単独犬ぞりで到達したのが植村直己さんでした。まだ50年も経っていない話です。現在は快適なクルーズ船に乗船しながら、誰でも北極点に到達することが出来るのは本当に夢のようです。

ポナン社の日本・韓国支社長兼エクスペディションリーダーの伊知地さんからメッセージが届きました。
私が初めて北極点に行ったのは10年近く前、ワールド航空サービスの皆様と共にロシアの原子力砕氷船に乗船してのことでした。当時、北極点に行く唯一の手段でしたこの船はいわゆるワーキングシップと呼ばれる、観光向けではなく文字通り航路を切り開く砕氷船で、ラグジュアリーとは遠い存在の様な船でした。しかし北極点に初めて到達した感動は今も深く覚えています。
2021年に就航したル・コマンダン・シャルコーは、世界で初めて建造されたラグジュアリー砕氷客船となり、砕氷能力は海上自衛隊のしらせと並びます。これまでに実施した全ての試みで北極点に到達しており、私もこれまでに8度、同船で到達しています。北極点到達の感動は今も変わらず、しかしクルーズ中の船内生活は快適そのもの、弊社が保有する船舶で最もラグジュアリーでスペースのある船内となっており、お料理もアラン・デュカス自身が考案したメニューで提供しております。快適な船内でありながら冒険心は変わらず、毎日レクチャーや様々な上陸アクティビティをご用意しています。
地球の頂に立つ、かつてはそのための手段は選べない時代でしたが、シャルコーの就航によって、それをこれまでにない優雅で快適な形で実現することが出来るようになりました。唯一無二の雄大な自然景観と、シロクマをはじめとする野生動物との出会い。毎日がハイライトの連続となります。この機会に是非訪れてみてください。
※2026年8月のエクスペディションリーダーは現時点では未定です。
エクスペディションリーダー 伊知地 亮

最果ての地、北極圏スヴァールバル諸島スピッツベルゲン
その地は「人類定住最北の地」、また「ホッキョクグマの聖地」とも呼ばれます。北緯74度から81度に位置し、北極点までも僅か1,200㎞に位置し、大部分が雪と氷に覆われているスヴァールバル諸島。その中で最大の島が、旅の後半に訪ねるスピッツベルゲン島です。国はノルウェーに属しながらも、ビザなしで滞在、商業を行うことができる、とてもユニークな場所でもあります。島には、極北の地ながらも人間が定住する町もありますが、大部分は手つかずの大自然です。南極に引けを取らない氷河が島を覆い、フィヨルドが入り組み、峻険な岩山が聳え、変化に富んだ自然景観が広がります。ひとたび上陸してみると、場所によっては地面はふわふわと柔らかく、そこが永久凍土ツンドラの大地であることを確認することができます。そして、ここは、ホッキョクグマの聖地として知られていますが、他にもセイウチやアザラシ、ホッキョクギツネ、クジラ、固有種のスヴァールバルトナカイなどとの出会いがもあるかもしれません。
一瞬の短い夏を迎えるスピッツベルゲンもあわせてお楽しみください。


ポナン社初の砕氷船ル・コマンダン・シャルコー
6年の開発と氷上テストの末に2021年、世界の砕氷船の中でも初のラグジュアリー客船と言える船「ル・コマンダン・シャルコー」が誕生しました。船名は、フランスの探検家ジャン・パプティスト・シャルコー氏に由来。LNG(液化天然ガス)を燃料とする環境に配慮した船でもあり、まさに極地探索クルーズ船の革命的な存在です。就航がコロナ禍であった為、知名度がまださほどありませんが、既にキャビンの確保が困難な人気のクルーズ客船です。
SHIP DATA
全長:150ⅿ 全幅:28ⅿ 客室数:123室 乗組員数:215人 就航年:2021年
3ヶ所あるレストランのうち、メインダイニング「ルナ」はフレンチの巨匠アラン・デュカスの監修。ソムリエの選んだ食事に合わせたワインもお楽しみいただけます。シェフやパン職人、パティシエはデュカス氏のレストランから派遣された精鋭です。船内でのお食事もゆっくりとお楽しみください。 船内はオールインクルーシブとなります。船内チップ及び一部のビンテージワイン、スパやマッサージ、ヘアーサロン以外の代金は含まれております。

船内の内装は、有名ホテルの改装などで人気の建築家兼デザイナーのジャン=フィリップ・ニュエルが手掛けました。オシャレでモダンながらも居心地の良い空間が広がります。暖炉のオブジェなど、各所に極地船の寒さを感じさせない温かさを感じる演出も。


Q1 北極点到達の旅にご参加された方の年代は?
A:かつては探検家だけが訪ねた北極点ですが、現在は碓氷機能を持つ極地探索船が誕生し、誰でも北極点を訪ねることが出来るようになりました。このたび利用する「ル・コマンダン・シャルコー」によって、快適な設備と質の高い食事を楽しみながら、さらに快適で地球環境にも配慮した北極点の旅が実現しています。過去17回実施した北極点の旅の参加者の多くは70代、80代の方もいらっしゃいました。どなたでも地球のてっぺんに立つことができます。
Q2 北極点の気温は何度くらい?特別な準備は必要ですか?
A:一年の中で一番訪れやすい夏に北極点を目指します。日本の真冬の山間部やアラスカの冬のオーロラ観測時よりも温度は高く、特に最近はあまり零下になりません(過去2回では0度〜4度くらい)。極地で着用する専用パルカ(防水防寒上着)やブーツは現地にてご用意しております。ご準備いただくのは、保温性の高い肌着にセーターやウィンドブレーカー等、重ね着がポイントです。
Q3 船内はお洒落着が必要ですか?
A:このたび利用するポナン社の「ル・コマンダン・シャルコー」は設備や食事面では最高クラスのレベルを誇る極地探索船ですが、日中は軽装、またディナー時の服装はスマートカジュアルで全く問題ありません。男性であれば襟付きのシャツ、女性は昼間と少し雰囲気が変わるものが1~2回程度あっても良いという程度で十分です。
Q4 終日クルーズは何をしますか?
A:乗船後はしばらくスヴァールバル諸島沖を航行し、北極海を抜けて北極点へ目指します。最初は氷山や氷河を目にし、しばらくすると流氷から一面の海水へと変わり、次第に一面氷に閉ざされた世界になります。そのダイナミックに移り変わる景色は、まさにこの星の原風景を味わう壮大なもので、一日中見ていても飽きません。また、船内では極北に関する様々なセミナーも随時開催され、毎日のようにショーや船内イベントが開催されます。ジムや無料サウナ、スパ(有料)もあり、屋外温水プールも備えていますので、極地の風景を見ながら泳ぐこともできます。白夜に近く、日が長い為、運が良ければ極北の動物が見えてくることも。船内で退屈することは、まずないでしょう。











ツアー日程
19日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港09:05発 パリ16:40着
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■午前、羽田空港より航空機にてパリへ。 ■着後、ホテルへ。 (パリ空港近郊泊) |
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2日目
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パリ ロングイヤービエン18:00発
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■午前、船会社が用意するチャーター機にてロングイヤービエンへ(チャーター便の時間は現段階では、確定しておりません。出発2週間ほど前に確定する予定です)。 ■午後、最高クラスの設備を誇る極地探索船「ル・コマンダン・シャルコー」に乗船。15泊の快適なロングクルーズをお楽しみください。 【15連泊】(ル・コマンダン・シャルコー船中泊) |
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3日目
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終日航海
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■船は北極点へ向かい、終日、スピッツベルゲン島沖を航行しながら、北上します。氷河に削られた荒涼たる北の大地の大自然の景観をお楽しみください。 (船中泊) |
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4日目
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終日航海
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※4~8日目の5日間は以下の行程を予定しております。 ■バレンツ海を北上して、北極点を目指します。途中から、海氷に覆われた海域へ入っていきます。海氷を渡り、獲物を探すホッキョクグマにも出あえる可能性もあります。船内では、極地に関するレクチャーやエンターテインメントもお楽しみください。 (船中泊) |
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5日目
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終日航海
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■終日、北極点へ向けてのクルーズです。 (船中泊) |
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6日目
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終日航海
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■終日、北極点へ向けてのクルーズです。 (船中泊) |
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7日目
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終日航海
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■終日、北極点へ向けてのクルーズです。 (船中泊) |
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8日目
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終日航海
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■終日、北極点へ向けてのクルーズです。 (船中泊) |
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9日目
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北極点到達
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■地球のてっぺん、北極点に到達。氷上に降り立ち乾杯や記念撮影、記念式典などを行います(極点に氷がない場合や氷が薄い場合には安全なその周辺地域に降り立ちます)。
(船中泊) |
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10日目
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終日航海
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※10~13日目の4日間は以下の行程を予定しております。 ■氷に閉ざされた世界から、氷が浮かぶ景色、大海原へと変化していく景色を楽しみながら、スピッツベルゲンを目指し、南下します。 (船中泊) |
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11日目
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終日航海
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■終日、スピッツベルゲンへ向けてのクルーズです。 (船中泊) |
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12日目
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終日航海
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■終日、スピッツベルゲンへ向けてのクルーズです。 (船中泊) |
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13日目
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終日航海
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■終日、スピッツベルゲンへ向けてのクルーズです。 (船中泊) |
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14日目
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スピッツベルゲン(スヴァールバル諸島)
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■3日間にわたり、スピッツベルゲン島に上陸予定。気象条件に合わせて、ツンドラのハイキングやゾーディアックボート、クルーズ等を楽しみます。※天候によってプログラムは変わります。 (船中泊) |
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15日目
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スピッツベルゲン(スヴァールバル諸島)
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■巨大なフィヨルドや氷河など、北極点周辺とは違った景観も魅力です。 (船中泊) |
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16日目
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スピッツベルゲン(スヴァールバル諸島)
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■ホッキョクグマやアザラシ、セイウチ、固有種のスヴァールバルトナカイに出会える可能性があります。※天候によってプログラムは変わります。 (船中泊) |
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17日目
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ロングイヤービエン08:00着 パリ
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■午前、ロングイヤービエンに到着。 ■その後、船会社のチャーター機にてパリへ(チャーター便の時間は現段階では、確定しておりません。出発2週間ほど前に確定する予定です)。 ■パリ着後、ホテルへ。 (パリ空港近郊泊) |
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18日目
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パリ09:50発
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■午前、航空機にて帰国の途へ。 (機中泊) |
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19日目
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羽田空港05:55着
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■朝、羽田空港に到着後、解散。 |
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※日程表の時刻は、エールフランス航空の羽田空港発着を想定したものです。他の便や航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なり、20日間になる可能性もございます。
※日程表や写真でご案内しているスケジュールは一例です。天候や自然条件、氷の状況により航路を調整していきます。様々な要素を総合的に鑑みて船長が最終判断をして運行をいたしますので、旅程や目的地の変更、未達も十分にあり得ます。極地旅行の特殊事情として、予めご理解の上お申し込みください。また、このホームページに掲載している写真や日程表内の景色や動物は見られないこともあります。
〇お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。
出発日・旅行代金
このツアーは19日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
8月10日(月)発 |
旅行代金:¥7,180,000 プレステージ・ステート6階 (20㎡+バルコニー5㎡・シャワー) 1名利用追加代金 船¥0 / ホテル¥88,000 旅行代金:¥7,780,000 ビジネスクラス利用 プレステージ・ステート6階 (20㎡+バルコニー5㎡・シャワー) 1名利用追加代金 船¥0 / ホテル¥88,000 旅行代金:¥7,290,000 プレステージ・ステート7階(20㎡+バルコニー5㎡・シャワー) 1名利用追加代金 船¥0 / ホテル¥88,000 旅行代金:¥7,890,000 ビジネスクラス利用 プレステージ・ステート7階 (20㎡+バルコニー5㎡・シャワー) 1名利用追加代金 船¥0 / ホテル¥88,000 ※バスタブ・リビングスペース・バトラー付のプリビレッジ・スイート(48㎡+バルコニー12.5㎡)等、上級キャビンも別途ございます。ご希望の方は担当までお問合せ下さい。 |
※現在、船会社(ポナン)が通常数百万円を要する船のシングル利用追加代金無料キャンペーンを実施しております。船会社によるキャンペーンのため、該当キャビンが埋まり次第予告なく終了します。お早めにご検討ください。
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間(羽田空港〜パリ間の往復)適用となります。※パリ~ロングイヤービエン間のビジネスクラスご希望の方はお問い合わせください。
■燃油サーチャージ別途目安:¥48,200:9月1日現在
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な燃料サーチャージも含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■旅行代金にはクルーズ関連諸税は含まれております。
■旅行代金には船内チップ(1泊あたり13ユーロ)は含まれておりません(チップは船内での精算となります)。
■当ツアーは健康診断書か健康アンケートの提出が必要となります。詳しくは出発前に書面にてご案内します。
■当ツアーでは海外旅行傷害保険の「救援者費用等がセットされた保険」へのご加入が必要となります。
■ご出発の2か月前を目安に船会社指定の健康アンケートか健康診断書への記入、および提出が求められます。
■このツアーのお申込金は¥800,000となります。その後お取消し料が発生する12月上旬を目途に100万円前後(キャビンによって異なります)のご入金を残金の一部としてご請求申し上げます。
■地方発着追加代金(大阪・名古屋〜東京、福岡・札幌〜東京)いずれも無料となります。
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:RT081T
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