2023年に運行開始した中国ラオス鉄道でゆく

雲南省・昆明からヴィエンチャンへの旅【9日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 3月16日(月) 、 3月30日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥398,000〜ビジネスクラス利用¥698,000

旅のポイント

Point 1
2023年に直通運行を開始した中国ラオス鉄道に乗車します。
Point 2
ルアンパバーンに3連泊。世界遺産の古都を満喫していただきます。
Point 3
中国深南部のシーサンパンナも2連泊してご案内します。

ツアープランナーより

近年のアジアの観光シーンにおいて大きな話題となったのが、2023年に開通した中国とラオスを結ぶ国際高速鉄道の開通でしょう。ツアーではこの鉄道に乗車し、昆明からルアンパバーン、そしてヴィエンチャンを目指します。訪問地はこれまでもご紹介している観光地ですが、国際鉄道で結ばれることによって新たな旅が実現しました。アジアでの国際列車の旅はまだ多くはなく、ユニークな体験をしていただきます。一帯一路構想を広げようとする中国の今を感じる旅であり、さらに国境を越えてラオスへ。隣国ながら、その違いを知る旅にもなります。到着したルアンパバーンではゆとりの3連泊。ラオス屈指の古都であり、世界遺産の街をゆっくり散策していただきます。今後、国際列車の開通によって、この静かな古都の姿も徐々に変わっていくでしょう。「アジア最後の桃源郷」を訪ねるチャンスとしてもご案内いたします。

見どころのご紹介

国際鉄道に乗車してラオスへ

2023年4月に直行運行が開始された中国ラオス鉄道は、中国雲南省・昆明とラオスの首都ヴィエンチャンを結ぶ総延長1000キロを越える国際鉄道です。インドシナのなかでも開発が緩やかなラオスですが、国土の7割が山岳、高原地帯であったことも理由のひとつでしょう。それを切り拓いて、中国とラオス随一の古都ルアンパバーンと首都ヴィエンチャンが結ばれることになりました。それゆえトンネルも多く通過することになりますが、車窓を過ぎていく風景は風光明媚で飽きることはありません。のんびりとラオスの鉄道の旅をお楽しみください。ルアンパバーンからヴィエンチャンへの移動もこの鉄道を利用しますが、快適に早く移動できるようになったのも大きな魅力です。

真新しい車両に乗り込みラオスへ
スタッフのヘアアクセサリーなど様々にラオスの国花プルメリアがあしらわれています(イメージ)

仏領時代の面影薫る 世界遺産ルアンパバーンに3連泊

国境を越え、鉄道で到着するのは、町全体が世界遺産に登録されている古都ルアンパバーン。メコン川に抱かれ今も多くの仏教寺院がひしめく、日本でいえば京都のような古き良き風情が残されています。一方で、フランス領時代に建設されたコロニアル建築を利用したおしゃれなカフェや ブティックが立ち並び、アジアとフランスが混然一体となった、独特の風情を感じさせます。
また新鮮な野菜の集まる朝市や、裸電球に照らされた露天がずらりと並ぶナイトマーケットを訪ねたり、目抜き通りのシーサンウォン通りでカフェや伝統工芸のブティック巡りをしたり、散策が楽しい街です。朝、昼、夜と異なる表情をのんびり満喫していただきます。

メコン川に抱かれた世界遺産に登録されている、ルアンパバーンの街並み(イメージ)
趣ある旧市街の散策をお楽しみください(イメージ)
ワット・マイの横に広がるナイト・マーケット(イメージ)

ルアンパバーンの象徴 早朝の托鉢風景を見学

ルアンパバーンは14世紀から18世紀にかけてランサーン王国の都として発展しました。その礎となったのが仏教であり、今もこの街には70以上もの寺院がひしめいています。そして、そのルアンパバーンを特徴づけるのが、早朝の托鉢風景です。夜明けとともに寺院から、袈裟をまとった数多くの僧侶が通りを歩き、人々から施しを受けます。何百年ものあいだ、日々繰り返されてきた朝の風景です。上座部仏教に篤い信仰心を寄せるラオスの人々の姿が垣間見られる、旅情溢れるシーンです。

托鉢の風景はルアンパバーンの旅を印象づける朝の光景です(イメージ)

山水画の風景が目の前に 世界遺産 中国南方カルストの「石林」を訪問

昆明の南東に位置する石林。以前は足を延ばすのも時間がかかりましたが、高速道路で結ばれて、驚異の絶景にもアクセスしやすくなりました。名のとおり、巨大な石の林が出現します。これを造り上げたのが、中国南部一帯に広がる石灰岩などで構成されたカルスト地形。かつて海底だったところが隆起を繰り返し、それが風雨にさらされて様々な奇岩が林立する独特な景観を形成しました。山水画によく描かれる中国の原風景的光景です。2007年に世界遺産に登録され、昆明を代表する見どころになっています。

中国南方カルストの地として世界遺産に登録された石林。名のとおり岩峰が林立する壮大な景観が出現します(イメージ)

中国にいながら南国風情を楽しめるシーサンパンナへ

中国では昆明を離れると南下して、シーサンパンナにも2連泊。ここはタイ族自治州です。なかでもガンランパは瀾滄江(メコン川)に面したエリアで、椰子の木が立ち並び南国風情がたっぷり。中国でありながら、寺院にそびえるパゴダ、高床式の家屋などラオスやタイを思わせる特有の風景や建築が見られます。川幅もあまり広くない中国側のメコン川の様子や、中国のものだけでなく、東南アジアの国々から輸入されたものも並ぶ市場などが見どころです。食も変化し、日本の赤飯にも似たもち米は、シーサンパンナの旅の楽しみです。

この地域特有の建築が見られるシーサンパンナタイ族園を訪れます。(イメージ)

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田15:20発 昆明20:20着

午前、航空機にて雲南省の省都、昆明へ。

■昆明着後、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(昆明泊)

2日目
昆明 (石林)

終日、昆明近郊の観光へ。世界遺産石林風景名勝区○官渡古鎮にご案内します。

 

昆明泊)

3日目
昆明駅08:42発 シーサンパンナ駅12:08着 景洪

昆明より、中国ラオス鉄道の旅に出発です。雲南奥地の少数民族が暮らすシーサンパンナへ。(注)

■着後、景真八角亭にご案内します。

【2連泊】(シーサンパンナ/景洪泊)

4日目
景洪

終日、郊外の観光へ。曼飛龍白塔欖壩(ガンランバ)、●シーサンパンナタイ族園を訪れます。

シーサンパンナ/景洪泊)

5日目
シーサンパンナ駅11:30発 ルアンパバーン駅14:54着

■2023年に直通運転を開始した中国からラオスへの国際列車にて、ラオスの古都、世界遺産ルアンパバーンへ。(注)

【3連泊】(ルアンパバーン泊)

6日目
ルアンパバーン

■午前、ルアンパバーンの見学。ワット・シェントーン国立博物館にご案内します。

■午後、自由行動です。

(ルアンパバーン泊)

7日目
ルアンパバーン (パークウー洞窟)

■午前、酒造りのサンハイ村に立ち寄り、○パークウー洞窟へ。

■その後、メコン川を船でルアンパバーンへ戻ります。昼食は船上にてご用意しました。

(ルアンパバーン泊)

8日目
ルアンパバーン駅午後発 ヴィエンチャン駅午後着

■朝、托鉢を見学。その後、朝市の見学。

■その後、中国ラオス鉄道にて、ラオスの首都ヴィエンチャンへ。(所要約2時間)(注)

■午後、ヴィエンチャンの見学。

(機中泊)

9日目
ヴィエンチャン01:00 上海06:10着 /09:10発 成田12:50着

■深夜、ヴィエンチャンより航空機にて上海へ。

■上海にて航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■午後、東京に到着。

(注)鉄道の発着時刻は変更となる場合があります。

【お食事に関して】軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

 

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
3月16日(月)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥698,000

ビジネスクラス利用

3月30日(月)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥698,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥70,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:成田~昆明/ヴィエンチャン~成田に適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥9,800:8月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

※但し、羽田空港~成田空港間のリムジンバス代はお客様のご負担となります。その他、付帯条件がございますのでお問い合わせ下さい。

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