象牙海岸、黄金海岸から奴隷海岸へ エネルギッシュなアフリカの素顔に触れる

コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナン4か国の旅【14日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 12月4日(木)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥975,000〜ビジネスクラス利用¥1,715,000

ツアーコード: FW003T

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旅のポイント

Point 1
ガーナでは、かつてのアシャンティ王国の栄華を偲ぶ見どころや奴隷貿易の拠点となった要塞、野口英世氏の活躍した研究室など、多岐に及ぶ見どころへご案内します。
Point 2
ベナンでは世界遺産に登録されるかつてのダホメー王国の王宮やアフリカ唯一の水上集落を訪ねます。
Point 3
コートジボワールから旅を始め、お客様ご自身が大使館に赴きビザを取得する必要のない行程といたしました。

ツアープランナーより

西アフリカに位置するコートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナンはあまり馴染みのない国かもしれませんが、ヨーロッパの植民地支配者たちはこれらの地域の海岸線を象牙海岸、黄金海岸、奴隷海岸と呼び、その名の通りの品々が各国へと輸出されていました。しかしながら、植民地化以前、これらの国々はそれぞれ独自の文化を持ち、複雑な歴史を辿ってきました。現在も人種の坩堝とも言うべき多種多様な民族が暮らしています。各民族の文化や芸術を見比べてみるとその違いに驚かされることでしょう。現代の文明社会とはかけ離れた昔ながらのアフリカの姿が今も息づいている不思議な国々です。これら4 か国を全てバスで巡り、途中の小さな村や市場を訪ねたり、人々の生活に触れながら旅をします。このたびはエチオピア航空を利用することで、西のコートジボワールから入り、東のベナンから出る、一筆書きの効率の良いルートでご案内します。

ここに注目。旅のポイント

象牙海岸の国コートジボワール

コートジボワールとはフランス語で「象牙海岸」という意味です。その名の通り、かつてイギリスやポルトガルはこの地から象牙を大量に輸出していました。現在はチョコレートの原料であるカカオの生産が全世界の約35%を占めており、また、西アフリカ最大のコーヒー豆の栽培国としても知られています。ここでは1983 年までの首都で近代的な都市アビジャンと、植民地時代のコロニアル風の町並みが残る世界遺産都市グラン・バッサムを訪ねます。

世界遺産の都市グラン・バッサム(イメージ)
発展目覚ましいコートジボワール最大の街アビジャン(イメージ)

かつてのアシャンティ王国の歴史を感じるガーナ 多岐に及ぶ魅力をご紹介します

ガーナと言えばチョコレートを思い出すでしょう。しかしそれだけではありません。この国は野口英世博士が亡くなった地でもあり、比較的日本人に馴染みのある国ではないでしょうか。このツアーでは野口氏が活躍した研究室も訪ねます。また、かつてのアシャンティ王国の王都がガーナ北部に位置する町クマシです。当時、アシャンティ族の王族のために織られたカラフルな「ケンテ織り」は、現在でもこの町、いやガーナの特産品として知られています。さらに、世界遺産のセント・ジョージ要塞や、かつて奴隷の積出港であったケープコースト要塞などのあるエルミナも訪ねます。少し変わった見どころとしては「棺桶マーケット」もございます。様々な魅力を秘めた国、それがガーナです。見どころの多いガーナでは合計6泊してご案内します。

世界遺産のセント・ジョージ要塞
奴隷の積出港であったケープコースト要塞
アシャンティの伝統建築(イメージ)
カラフルなケンテ織りはガーナを代表する工芸品です(イメージ)

ベナンではかつてのダホメー王国の王宮や水上集落を訪ねる

ベナンはアフリカ大陸の中でも極めて独特な文化を持ち、小さいながら歴史的・文化的な見所を数多く有しています。世界遺産に登録されている、ダホメー王国時代の王宮が残るアボメイ、アフリカ最大の水上集落ガンビエ、奴隷貿易の記憶を呼び起こす「不帰の門」などはこの国ならではの訪問地です。「アフリカ」民主化のモデル国とも言われ、部族間の争いはほとんどなく、複数政党による民主政治が行われ、治安も安定しています。

世界遺産に登録されている「アボメイ宮」、柱に施されている装飾が可愛らしいです
ガンビエの水上集落(イメージ)

ツアーの見どころ

ブードゥー教の世界トーゴ

トーゴは南北に長い国土を持ち、面積は日本の7 分の1 の小さな国です。小さいながらも気候や風俗は多様で、特に南部ではブードゥー教が信仰され、ブードゥー・マーケット(通称魔法使いの市場)には動物の頭蓋骨や鳥の羽など、魔力があるとされる様々なものが売られています。世界中でも極めて珍しい市場です。

ブードゥー・マーケット(イメージ)

地元マーケットを訪ね、アフリカの素顔にふれる

野菜、果物、魚介類、民芸品、古着、生活用品など、ありとあらゆる物が露天に連なるアフリカのマーケットの風景は、まさに「アフリカ」といった世界。他の地域とはまた違った風景で、驚きもあることでしょう。車窓から望める何気ない光景も実に絵になります。

頭に物を載せて運ぶ女性たち、ベナンにて(イメージ)
ガーナのクマシにあるマーケット(イメージ)

現地事情のご案内

■気候:各国とも年間平均27度、平均湿度80%と高温多湿で、乾季(11~3月)と雨季(4~8月)に分かれます。11~2月にかけて、ハマダーンと呼ばれるサハラ砂漠からの砂を含んだ風が吹き寄せることもあります。
■通貨:ガーナの通貨はセディ、コートジボワール、トーゴ、ベナンの通貨はセイファーフランです。日本円からは両替できないため、予めユーロか米ドルをご用意ください。
■食事:ホテルでの食事が多く、朝食は主にコーヒーとパンのコンチネンタルスタイルとなります。食材が限られますが、同じような食事が続かないよう配慮いたします。インスタント食品などをお持ちいただくのも良いでしょう。生水を避け、ミネラルウォーターをお飲みください。ミネラルウォーターは必要に応じて毎日差し上げます。アルコールに関する規制はありません。
■その他の事情:一部区間、未舗装の道路を走ります。必要な方は腰あてやクッションをご持参されるのも良いでしょう。
■国境越え:このたびは、ビザを現地取得ではなく日本にて取得(電子ビザを含む)しますので、比較的スムーズに国境を越えられるかと思いますが、それでもやはり、数時間かかる場合もございます。予めお含みおきください。

ツアー日程

14日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 20:30発

■成田空港より、航空機にてソウルを経由し、アジスアベバへ。

(機中泊)

2日目
アジスアベバ 07:45着/10:30発 アビジャン 13:45着 グラン・バッサム18:30着

■着後、航空機を乗り換え、コートジボワール(象牙海岸)最大の街アビジャンへ。

アビジャンの簡単な車窓見学後、植民地時代の街並みが残る、世界遺産の町グラン・バッサムへ。

(グラン・バッサム泊)

3日目
グラン・バッサム 11:00発 (国境) エルミナ 19:00着

■午前、フランス時代に首都が置かれていたグラン・バッサムの旧市街を見学します。

■その後、国境を越え、ガーナのエルミナへ。

【2連泊】(エルミナ泊)

4日目
エルミナ

■午前、エルミナの観光。世界遺産の●セント・ジョージ要塞を見学します。

■午後、かつて黒人奴隷の積出港だったケープコースト要塞エルミナの漁村などを見学します。

(エルミナ泊)

5日目
エルミナ08:00発 クマシ13:00着

■午前、専用バスにてアシャンティ王国の都であったクマシへ向かいます。

■昼食後、多くの人々で賑わう西アフリカ最大規模の○ケジュチャ市場を車窓より見学します。

【2連泊】(クマシ泊)

6日目
クマシ

■終日、クマシの観光。ケンテ織りで有名なボヌィレ村マンヒヤ宮殿博物館、アシャンティ族の歴史や文化を紹介する国立文化センター、世界遺産にも登録されたアシャンティの伝統建築をご案内します。

(クマシ泊)

7日目
クマシ 08:00発 アクラ 14:00着

■午前、専用バスにてガーナの首都アクラへ。

■昼食後、アクラの市内観光●国立博物館や○棺桶マーケットなどを見学します。

【2連泊】(アクラ泊)

8日目
アクラ

■引き続きアクラの観光。●コルレブ病院(野口英世展示室)、○マコラ市場、アフリカ独立運動の父と謳われるガーナ初代大統領○エンクルマ廟などを見学します。

(アクラ泊)

9日目
アクラ 08:00発 (国境) ロメ 13:00着

■午前、専用バスにて国境を越え、トーゴへ入国。首都ロメへ。途中、ブルキナファソに源を発するボルタ川を越えます。

■着後、ロメの市内観光●国立博物館○ブードゥー・マーケットを見学します。

(ロメ泊)

10日目
ロメ08:00発 (国境) ウィダ コトヌー17:30着

■午前、専用バスにてトーゴから国境を越え、ベナンに入国ブードゥー教文化が色濃く残るウィダへ。

■着後、ブードゥー教の寺院●ヘビ寺やブードゥー教の聖なる森、奴隷貿易の終着点である○不帰の門などを訪れます。

■午後、海岸線をドライブし、ベナン最大の町コトヌーへ向かいます。

【3連泊】(コトヌー泊)

11日目
コトヌー (アボメイ)

■終日、ダホメー王国の中心であった北部のアボメイを訪ね、世界遺産の○アボメイ宮を訪ねます。

(コトヌー泊)

12日目
コトヌー ポルト・ノヴォ アボメイ・カラヴィ ガンビエ アボメイ・カラヴィ コトヌー

■午前、ベナンの首都ポルト・ノヴォへ。●旧王宮を見学します。

■午後、○たけし日本語学校に立ち寄り、ノクエ湖沿いにドライブしながらアボメイ・カラヴィへ。

■その後、ボートにて、アフリカ唯一の水上集落ガンビエを訪ねます。

(コトヌー泊)

13日目
コトヌー 13:30発 アジスアベバ 21:10着/22:35発

■午前、空港へ。

■着後、航空機にてアジスアベバへ。

■航空機を乗り換え、ソウルを経由し、帰国の途へ。

(機中泊)

14日目
成田空港 19:30着

■夜、成田空港に到着後、解散。

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出発日・旅行代金

このツアーは14日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月4日(木)発

旅行代金:¥975,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,715,000

ビジネスクラス利用

 

■1名室利用追加代金:¥140,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:ビジネスクラス:¥58,000、エコノミークラス:¥31,500:4月1日現在

■ビジネスクラス適用区間:成田空港~アジスアベバ~アビジャン/コトヌー~アジスアベバ~成田空港間に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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