ここに注目。旅のポイント

【紅葉スポット】双渓寺（サンゲサ）とペムサゴル渓谷で秋を満喫

秋景色が美しい韓国南部のおすすめの場所を厳選しました。ひとつは、智異山の南麓に位置する古刹の双渓寺（サンゲサ）。この寺は韓国で初めて茶葉の栽培が始まった地で、双渓寺一帯には今でも茶畑が多く見られます。また南原にある「ペムサゴル渓谷」は、渓谷沿いに散策コースが整備されています。秋には、渓谷美と紅葉を満喫することができ、知る人ぞ知る紅葉スポットです。

【韓国絶景30選】秋色に染まる順天湾湿地の散策

穏やかな気候の秋に訪れたいのは、自然に恵まれた全羅南道の順天（スンチョン）です。韓国最大級の葦（アシ）の群生地である「順天湾湿地」には、川沿いに3キロにわたって干潟と葦原が広がります。秋になると葦の穂が黄金色に色づく風景は壮観で、遊歩道からは湿地帯の景色を一望いただけます。湿地帯までは順天湾国家庭園からスカイキューブを利用しアクセスします。今年は「韓国絶景30選」にも選定され、ますます注目が集まります。

【韓国絶景30選】朝鮮時代の趣が残る城郭・楽安邑城

楽安邑城民俗村には、朝鮮王朝時代の藁ぶき屋根の家屋が残っており、まるで朝鮮時代で時が止まったかのような雰囲気が漂っています。1397年に倭寇からの侵入を防ぐために地元の将軍がこの一帯に土城を造り、その後、1626年に赴任した楽安郡守が現在の石城を築きました。村の周りを囲う、総延長1,410メートルの城郭はその時代の名残です。現在も、その伝統集落で暮らす様子が垣間見れる貴重な場所です。
（※「韓国絶景30選」は、韓国観光公社と日本旅行業協会・アウトバウンド促進協議会（JOTC）の共同による選定基準に基づきます。）

「韓国の茶文化の発祥地」河東でお茶文化に触れる

河東（ハドン）は、およそ1200年前に韓国で初めてお茶の栽培を行った地でもあり、「韓国の茶文化の発祥地」として知られています。智異山南部の麓に位置する河東は、清浄な山の空気と霧が茶栽培に適した気候を作りだしており、ここで生産された緑茶は最高級のお茶として王様にも献上されていました。実際に河東のお茶を試飲いただき、韓国のお茶文化に触れていただきます。

ツアーの見どころ

しまなみ海道のような多島美を見ながらドライブ

韓国南部には美しいリアス式海岸が続くことで知られています。順天から釜山の間に位置する閑麗海上国立公園は、韓国初の海の国立公園に指定されました。その中心といえる巨済から釜山まではしまなみ海道のような多島美の絶景を見ながら、ドライブにご案内します。

韓国南部の山の幸、海の幸を味わいます

海や山の豊かな自然によって育まれた食材が多い韓国南部は「美食の宝庫」です。山麓で飼育された柔らかなお肉が特徴の智異山高原黒豚やズワイガニといった山の幸、海の幸をお楽しみください。

河東では自然に囲まれたリゾートホテルに宿泊

旅の前半は、河東（ハドン）の自然に囲まれたビバーチェ・リゾートホテルに宿泊です。全室、河東湖を望むレイクビューの客室となっています。湖沿いを散歩することもできます。