日本とアイルランドの架け橋、小泉八雲ゆかりの地

南北アイルランド周遊 絶景と美しき街々【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 6月26日(木) 、 8月21日(木)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥698,000〜ビジネスクラス利用¥1,278,000

旅のポイント

Point 1
ダブリンにて、ケルト文様による装飾が施された国宝「ケルズの書」をご覧いただきます。
Point 2
ケルトの文化と伝統が息づく地の果て「アラン諸島 イニシュモア島」を訪ねます。
Point 3
南西部の港町、トラモアにてラフカディオ・ハーン(小泉八雲)庭園ヘご案内します。

ツアープランナーより

アイルランドは、中石器時代から人々が住み始めたとされ、古代の人々が建てた大小の石造りのモニュメントが各地で幻想的な風景を作り出しています。また、ヨーロッパ各地に暮らしていたケルト人たちが最終的に定住したケルト末裔の地とも言え、中世にはケルト十字やケルズの書に代表される独自のキリスト教文化が華開きました。近代の隣国イギリスによる支配の時代を経て、目覚ましく発展した現代を迎えています。今回の旅では、古代遺跡、独自のキリスト教文化、アラン諸島やモハーの断崖など独特の自然景観をご案内。夏季限定で本場の劇場で公演されるリバーダンスもお楽しみいただきます。また、日本とアイルランドの架け橋として注目を浴びつつあるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)ゆかりの地へもご案内します。

見どころのご紹介

ケルト文様による装飾が施された国宝「ケルズの書」をご覧いただきます

アイルランド最古の大学トリニティカレッジの図書館には、9世紀頃に作られたとされる縦33cm・横24cm の4つの福音書の写本ケルズの書が展示されています。スコットランドのアイオナ島で作成され、バイキングの侵略から逃れケルズ修道院で保管されていた歴史があり、アイルランドが世界に誇る国宝です。高品質な子牛の皮をなめしたページに、美しい色と鳥や動物・植物文、組紐文、渦巻文、幾何学文などの挿絵と装飾で綴られた4巻の福音書の内の2巻が常時展示され、長い年月による破損も細心の注意を払った修復により今でもその戦災で洗練された書物をご覧いただけます。

トリニティーカレッジでは「ケルズの書」をご覧いただきます
国立博物館に展示されている、高度な金細工技能の証「タラのブローチ」
鳥や動物・植物文、組紐文、渦巻文、幾何学文などの挿絵と装飾で綴られた色鮮やかな「ケルズの書」

ケルトの文化と伝統が息づく地の果て「アラン諸島 イニシュモア島」を訪ねます

ケルトの文化が今も残るアラン諸島イニシュモア島は、古代の史跡や石ばかりの荒涼とした厳しい環境の大地を長い年月をかけて改良し農作地として利用する素朴な風景が広がります。最大の名所、大西洋の断崖絶壁の上に造られたドン・エンガスへはかつての城壁跡を通過しながら上を目指します。古代ケルト人が宗教儀式を行ったとされ今なお謎を秘めています。切り立った絶壁の上から海へと吸い込まれそうなる迫力ある眼下の光景も見どころです。

アラン諸島の集落 石垣は強風から作物を守るために築かれました(イメージ)
絶壁の上に古代遺跡ドン・エンガスが残ります(イメージ)

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)ゆかりの庭園を訪ねます

2025年、秋のNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」はラフカディオ・ハーンの妻セツがモデルです。アイルランドのトラモアはラフカディオ・ハーンが2歳から13歳までの多感な幼少期を過ごした地であり、この時期に聞いたアイルランド固有の妖精の話や怪談が、のちに妻となるセツが語って聞かせた日本の怪談奇談と融合し彼の執筆活動の源になったとされています。2012年に彼のひ孫・小泉凡さんがこの地を訪ねたことがきっかけで造園され、地元の方に親しまれている日本庭園へご案内します。

地元の方に親しまれているラフカディオ・ハーン庭園
彼の記念碑が、幼少期を過ごした地を望む高台に建てられています

ジャイアンツ・コーズウェイの奇岩群とブナの並木道ダークヘッジス

4万個以上の六角形の玄武岩の石柱群が、隙間なく約6キロメートルの道を覆いつくす異様な光景が広がるジャイアンツ・コーズウェイ。ここはケルト神話の舞台になっていて、アイルランドの英雄フィン・マックールがスコットンランドの巨人ベナンドナーに戦いを挑むため造ったという伝説が残されています。 また、道の両側に植えられたブナが曲がった枝を張り出し、トンネルの様に続くダークヘッジスにも立ち寄ります。

直径40~50センチメートルの石柱が海岸を埋め尽くします
ファンタジーの世界に迷い込んだ不思議な光景のダークヘッジス

夏季限定で本場の劇場で公演されるリバーダンスを鑑賞します

ダブリンでは、世界的な人気を誇るダンスショー「リバーダンス」にご案内します。上半身を動かさず、両腕を体の脇につけたまま、優雅にステップを踏む姿は圧巻です。アイルランド文化を凝縮したようなダンスをお楽しみください。

華麗なステップで踊る圧巻のリバーダンス鑑賞へご案内します(イメージ)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港22:30発

■夜、成田空港より、航空機にてドバイへ。

 

(機中泊)

2日目
ドバイ04:10着/07:20発 ダブリン12:15着 タラの丘 ベルファスト18:00着

■航空機を乗り換え、ダブリンへ。

■着後、ケルトの聖地○タラの丘を訪れます。

■その後、ベルファストへ。

【2連泊】(ベルファスト泊)

3日目
ベルファスト (ジャイアンツ・コーズウェイ、ダーク・ヘッジス)

■午前、世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイにて海岸に石柱が敷き詰められた奇観を見学します。

■午後、不思議なブナの並木のトンネル、ダーク・ヘッジスに立ち寄ります。

■その後、ベルファスト市内へ戻ります。散策をお楽しみください。

■夜、ご希望の方は、アイリッシュパブでの夕食へご案内します。

(ベルファスト泊)

4日目
ベルファスト09:00発 アスローン ゴールウェイ17:00着

■午前、アスローンへ。ケルト十字が印象的な初期ケルト教会の聖地、●クロンマクノイズへご案内します。

■午後、ゴールウェイへ向かいます。

【2連泊】(ゴールウェイ泊)

5日目
ゴールウェイ (イニシュモア島)

■終日、アラン諸島最大の島イニシュモア島を観光します。

■午前、フェリーでイニシュモア島へ。断崖に建てられた古代要塞●ドン・エンガス、アランセーター・マーケットがあるキルロナン村の散策へご案内します。

■夕刻、ゴールウェイに戻ります。

(ゴールウェイ泊)

6日目
ゴールウェイ08:30発 バレン高原 モハーの断崖 キルケニー16:30着

■午前、バレン高原の○巨人のテーブル、○モハーの断崖へご案内します。

■午後、キルケニーへ。

(キルケニー泊)

7日目
キルケニー10:00発 トラモア ダブリン16:30着

■午前、キルケニー旧市街の散策へご案内します。

■その後、トラモアへ。●ラフカディオ・ハーン日本庭園へご案内します。

■午後、ダブリンへ。

■夜、リバーダンスへご案内します。(注1)

【2連泊】(ダブリン泊)

8日目
ダブリン (ボイン渓谷)

■朝、ボイン渓谷の世界遺産の古代遺跡●ニューグレンジへご案内します。(注2)

■その後、ダブリンへ戻り市内観光。国宝「ケルズの書」を収める●トリニティーカレッジ、タラのブローチなどケルト伝来の宝を展示する●国立博物館にご案内します。

 

(ダブリン泊)

9日目
ダブリン14:20発

■午後、航空機にて、ドバイへ。

 

(機中泊)

10日目
ドバイ00:50着/02:40発 成田空港17:35着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夕刻、成田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、成田空港発着のエミレーツ航空の利用を想定したものです。エミレーツ航空の羽田空港発着便、または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)予約状況によっては、別の日に入れ替えてご案内する場合がございます。

(注2)ニューグレンジに関しては、昨今グループでの事前予約が制限される状況となっており、予約状況によっては別の日にご案内する可能性がございます。また、予約がお取りできない場合には、入場料をご返金させていただきますので、予めご了承ください。

食事の「軽」マークについて:アイルランドは食事の量が多いため、主に昼食を2コースでご用意しています。(その際は、「軽」マークとして記載しております)。また、8日目の朝食はニューグレンジの予約の都合で、ホテルを早くに出るためコンチネンタルの朝食となります。

 

 

 

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出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月26日(木)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,278,000

ビジネスクラス利用

8月21日(木)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,278,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥130,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥66,000:11月1日現在

■ビジネスクラス適用区間:
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空の場合】東京~中東主要都市~ダブリン間に適用
【上記以外の航空会社の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港旅客取扱施設使用料3,160円または羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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