バスクから聖地サンチャゴへ

北スペインの景勝と美しき街々 サンチャゴ巡礼路と2つのパラドールの旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 6月2日(月) 、 7月7日(月) 、 9月29日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥785,000〜ビジネスクラス利用¥1,365,000

ツアーコード: EU043T

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旅のポイント

Point 1
サンチャゴ巡礼路をルートで辿るだけでなく、巡礼者とともに実際に歩く体験ウォークで歴史を肌で感じる
Point 2
サンチャゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の目の前に位置するパラドールと、ピコス・デ・エウロパの雄大な山岳風景を楽しむフエンテ・デのパラドールに宿泊
Point 3
巡礼路上の中心都市レオンやバスクの芸術都市ビルバオにそれぞれ連泊、北スペインの美しい街々を丹念に巡る

ツアープランナーより

北スペインの魅力は宗教的エネルギーにより生まれた歴史遺産が挙げられ、その象徴とも言えるのが聖地サンチャゴ巡礼で、近年では独自の民族文化と歴史的価値観にとらわれない芸術性を持つバスク地方が注目を浴びています。今回はバスクからサンチャゴのあるガリシアへのルートとし、途中は知られざる大自然、切り立った岩山に圧倒されるピコス・デ・エウロパ国立公園宿泊も訪れ、北スペインの多様な魅力を存分にお楽しみいただける内容としました。 宿泊についても大聖堂の目の前のサンチャゴと、山岳風景が背後に迫るフエンテ・デにて 、2つのパラドールを全出発日にて揃えてました。また、サンチャゴ巡礼路では1~2時間程度の巡礼路体験ウォークを2ヵ所入れ、巡礼者と同じ目線で1000年続く歴史の深さを感じていただくなど、細部にもこだわりました。出発日は緑輝く初夏から落ち着いた雰囲気の初秋まで、申し分のないシーズンです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

サンチャゴ巡礼路を辿り、巡礼者とともに実際に歩くことでより印象的に訪ねる

多くのツアーではレオンからサンチャゴ・デ・コンポステーラまで1日で駆け抜けてしまいますが、今回のツアーでは途中のルーゴであえて1泊。2日間にわたって2回(約1時間と約2時間)、比較的平坦な木陰の巡礼路(旧街道)を歩きます。バス移動だけでは分からない、実際に巡礼路を歩くからこそ分かる、その雰囲気を感じ取ってください。巡礼路を歩いた後で、歓喜の丘からサンチャゴの街を見下ろすと、より一層感慨深いものがあるでしょう。

巡礼路の終着点サンチャゴ・デ・コンポステーラの大聖堂
サンチャゴ巡礼路を歩く(イメージ)
大聖堂の目の前のパラドールに宿泊しますので、ライトアップされた幻想的な景観もお楽しみいただけます(イメージ)

巡礼路上の歴史的重要都市レオンに連泊し、歴史・芸術にふれる

10世紀頃、キリスト教徒が治めたレオン王国の都だったレオン。レオンの中心部に建つカテドラルはスペインのゴシック建築の最高傑作と称えられ、その細密な装飾、ステンドグラスは圧巻です。壁全体の面積よりもステンドグラスの面積が多く、世界一ステンドグラスの比率が多い教会とも言われています。また、レオン国王が埋葬されるサン・イシドロ教会は霊廟の天井にフレスコ画がぎっしりと描かれており、レオン王国の栄華を感じさせます。

レオン大聖堂の見事なステンドグラス
サン・イシドロ教会の色彩豊かなフレスコ画

知られざる北スペインの景勝地ピコス・デ・エウロパの雄大な山岳風景を満喫

「ヨーロッパの頂」を意味するピコス・デ・エウロパ。標高2,500メートルを超える40もの峰々から構成され、迫力ある山岳風景をご覧いただけます。今回はピコス・デ・エウロパ国立公園の麓フエンテ・デのパラドールに宿泊が実現。背後には垂直に切り立つ山々がご覧いただける絶好のロケーションです。さらに翌朝ロープウェイで展望台へ。知られざる北スペインの景勝地、雄大な山岳風景には圧倒されることでしょう。

ピコス・デ・エウロパの麓に宿泊(イメージ)
展望台から望むピコス・デ・エウロパの山々(イメージ)

ツアーの見どころ

バスク地方のアートと建築の街ビルバオに2泊。
バスク人の心の故郷、ゲルニカや近郊の世界遺産を訪ねる

バスク地方の主要都市ビルバオはアートと建築の街として知られ、シンボルである巨匠フランク・ゲイリー設計のグッゲンハイム美術館や郊外には世界最古の運搬橋として世界遺産に登録されているビスカヤ橋など見どころが豊富です。ビルバオに2連泊し、ピカソの作品で有名な、バスク人の心の故郷といわれるゲルニカへも足を延ばします。

ビルバオの顔ともなったグッゲンハイム美術館(イメージ)
世界遺産ビスカヤ橋ではゴンドラにも乗車します

アルタミラ博物館で先史時代の洞窟芸術にふれる

旧石器時代にバイソンやイノシシなどの動物を描いた見事な壁画で知られるアルタミラ洞窟。損傷を防ぐために現在は非公開となっていますが、アルタミラ博物館で精巧なレプリカをご覧いただけます。

アルタミラの洞窟壁画(イメージ)

ガリシア州の食文化にも注目です

サンチャゴ・デ・コンポステーラのあるガリシア州は、スペインの中でも新鮮で美味しいものが安く、手軽に食べられることで知られています。今回も滞在中は市民の台所、アバストス市場を見学し、リアス式海岸で獲れた海の幸など、実際にツアーのメニューでも取り入れておりますので、ぜひガリシアの食文化もお楽しみください。

活気あふれるアバストス市場
新鮮な海の幸を使ったタパス(イメージ)

 
圧倒的な大自然の中のパラドールと歴史的雰囲気たっぷりのパラドールに宿泊

今回の旅のこだわりの一つが宿泊ホテルです。ピコス・デ・エウロパ国立公園の麓フエンテ・デではパラドールに宿泊し、ピコス・デ・エウロパの山々を眺める展望台からの雄大な山岳風景をお楽しみいただきます。そして、サンチャゴ巡礼路の終着点、サンチャゴ・デ・コンポステーラではスペイン国内の全パラドールの中でも屈指の人気を誇り、大聖堂の目の前に建つ歴史あるパラドールに2連泊します。

フエンテ・デ:パラドール・デ・フエンテ・デ

スペイン初の国立公園内に位置し、大自然を満喫できます。背景にカンタブリア山脈の最高峰、ピコス・デ・エウロパの切り立った稜線が迫り、ホテルの敷地から迫力ある山々を望むことができます。

ピコス・デ・エウロパの麓に位置するパラドール(イメージ)

サンチャゴ・デ・コンポステーラ:パラドール・デ・サンチャゴ・デ・コンポステーラ

1499年にカトリック両王イザベルとフェルナンド2世の命により建てられた王立病院兼宿泊地を改装した重要歴史建造物です。プラテレスコ様式の玄関口、サロンの古風なシャンデリアや大理石の階段、上品な調度品など、建物全てに歴史の重みが感じられます。ホテルは巡礼者が多く集まるオブラドイロ広場に面して建ち、目の前には大聖堂が聳える素晴らしい立地です。

大聖堂の目の前のパラドールに2連泊します
石造りの重厚感のある建物

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港 21:55発

■夜、羽田空港より、航空機にてイスタンブールへ。

 

(機中泊)

2日目
イスタンブール 05:05着/07:45発 ビルバオ 11:05着 (ゲルニカ)

■航空機を乗り換え、ビルバオへ。

着後、ゲルニカへ。「ゲルニカの木」で有名な●バスク議事堂へご案内します。

■その後、ビルバオに戻り、世界最古の運搬橋世界遺産「ビスカヤ橋」に立ち寄り、ゴンドラの乗車体験をお楽しみください。

【2連泊】(ビルバオ泊)

3日目
ビルバオ

午前、公共交通機関を利用し、ビルバオの観光。●グッゲンハイム美術館を訪ねます。また、カラトラバ設計のスビスリ橋や磯崎新設計の磯崎ゲートなど、ビルバオの建築散歩もお楽しみください。

■午後、自由行動。ご希望の方は、ケーブルカーにてアルチャンダの丘にご案内し、ビルバオの街並みを俯瞰します。

■夜、ご希望の方はバルへご案内します。

(ビルバオ泊)

4日目
ビルバオ 08:30発 アルタミラ サンティジャーナ・デル・マール フエンテ・デ 17:30着

午前、世界遺産アルタミラ洞窟に隣接される●博物館へ。見学後、中世の町サンティジャーナ・デル・マールにて昼食。

■午後、アストゥリアス州に入り、スペイン初の国立公園ピコス・デ・エウロパ麓に位置するフエンテ・デへ。ご宿泊はパラドールです。

(フエンテ・デ泊)

5日目
フエンテ・デ 09:00発 レオン 18:00着

■午前、ロープウェイにて展望台へ。ヨーロッパの頂を意味する連山ピコス・デ・エウロパの雄大な美しい景色をお楽しみください(注)。

■午後、カンタブリア山脈を背に南下し、サンチャゴ巡礼路のフランス人の道にあるレオンへ。

【2連泊】(レオン泊)

6日目
レオン

■午前、レオンの観光。世界最大級のステンドグラス作品を保有するスペイン・ゴシック様式の●カテドラル、フランシスコ・ザビエルを祀るイエズス会の教会として17世紀に建築されたバロック様式の●サン・イシドロ教会見学します。

■午後、自由行動。

(レオン泊)

7日目
レオン 09:00発 アストルガ ビジャフランカ オ・セブレイロ ルーゴ 18:00着

■午前、サンチャゴ巡礼路と銀の道との交差点となるアストルガへ。着後、ガウディ設計の●司教館(巡礼博物館)を見学します。

■その後、フォンセバドンに移動し、鉄の十字架(イラゴ峠)まで、世界遺産サンチャゴ巡礼路を歩きます(約2.5km、約1時間)。

■そして、巡礼者の心の支えとなった「赦しの門」があるビジャフランカに立ち寄り、パラドールでの昼食をお召し上がりください。

■午後、世界遺産巡礼路の最後の難所「セブレイロ峠」を越えて、巡礼路最古の教会が残るオ・セブレイロへ。古代ローマ時代以前に入植したケルト人の伝統家屋「パジョーサ」をご覧ください。

■その後、城塞都市ルーゴヘ。

(ルーゴ泊)

8日目
ルーゴ 09:00発 メリデ ポエンテ サンチャゴ・デ・コンポステーラ 16:30

■午前、最古のサンチャゴ巡礼路プリミティヴォの道上にある城塞都市世界遺産ルーゴにて、旧市街の散策にご案内します。

■その後、メリデ向かい、メリデからボエンテまで、世界遺産サンチャゴ巡礼路を歩きます(約6km、約2時間)。

■昼食後、最終目的地である聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラを目指して移動します。到着手前では、「歓喜の丘」に立ち寄ります。ご宿泊はパラドールです。

【2連泊】(サンチャゴ・デ・コンポステーラ泊)

9日目
サンチャゴ・デ・コンポステーラ

午前、サンチャゴ・デ・コンポステーラの徒歩散策。キリスト三大聖地のひとつ、巡礼路の終着点でもある●大聖堂を見学します。
その後、○アラメダ公園へ。旧市街と大聖堂を望むスポットです。また、ガリシア州の新鮮な食材が並ぶ市民の台所●アバストス市場もご案内します。

■午後、自由行動。

(サンチャゴ・デ・コンポステーラ泊)

10日目
サンチャゴ・デ・コンポステーラ 09:00発 パドロン ポルト 16:50発 イスタンブール 23:35着

■午前、聖ヤコブの遺骸が流れ着いた地パドロンへ。

■その後、ポルト空港へ。

■夕刻、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

11日目
イスタンブール 02:00発 羽田空港 19:20着

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は羽田空港発着のターキッシュエアラインズの便を想定したものです。ターキッシュエアラインズの成田空港発着便または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)天候により、ご覧いただけない場合がございます。

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出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月2日(月)発

旅行代金:¥785,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,365,000

ビジネスクラス利用

7月7日(月)発

旅行代金:¥785,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,365,000

ビジネスクラス利用

9月29日(月)発

旅行代金:¥785,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,365,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥140,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥74,500:10月1日現在

■ビジネスクラス適用区間:
【ターキッシュエアラインズ、カタール航空の場合】東京~中東主要都市~ビルバオ/ポルト~中東主要都市~東京間に適用
【上記以外の航空会社の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円もしくは成田空港旅客取扱施設使用料3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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