東京支店

2025年07月09日

東京支店 鈴木 衛 MAMORU SUZUKI

広島市生まれ、八王子育ち。中高は野球部、大学時代は体育会系のラクロスに熱中したスポーツマン。妻と1歳の娘の3人家族で、家事や育児も自然体で取り組んでいる。「最近やっと、長い添乗に行っても娘に忘れられなくなりました(笑)」

人気旅番組のADからワールドへ。新たな「不思議」を発見!

 入社初日、「前職は『世界ふしぎ発見!』のアシスタントディレクターを務めていました」との挨拶に東京支店がどよめいた。異色の経歴の新人は、持ち前の人懐っこい笑顔であっという間にチームに溶け込み、現在はアジアを中心に担当。中でもインドは学生時代の貧乏旅行や前職での経験を含め、思い入れが深い国だと語る。

 「大学時代に初めてインドを訪れ、こんなにも日本の常識が通じない国があるのか、と衝撃を受けたんです。同時に、今までこんな世界があることを知らなかったなんてもったいない! と強く思い、以来お金を貯めては貧乏旅行でアジア各国を歩きました」

 大学卒業後は海外に携わる仕事を志望するも、なかなか実現せず。そんなとき誘いを受け、テレビ番組のクルーとして働くこととなった。担当はもちろんインドだ。

 「西インドへ『海を泳ぐラクダ』を探しに行ったときは大変でした。数百頭のラクダがいっせいにマングローブを食べに海を渡るというのですが、それがいつなのかまったくわからない。遊牧民に聞いてもそんなことラクダしか知らないよ、と。1カ月近く粘って、ビザが切れる寸前にとうとう撮影できたのは奇跡的でした」

 しかし番組は惜しまれながら2024年3月にレギュラー放送を終了。もっと世界の不思議を知りたい、その思いで巡り合ったのがワールド航空だった。入社約1年間で国内6回、海外6回とハイペースな勢いで添乗を経験。お客様の評価も高く、日々成長の真っ最中だ。

 「テレビのロケも楽ではないですが、添乗はお客様に対する責任の重さを感じ、身が引き締まる思いです。丁寧に仕事に取り組み経験値を上げ、お客様に旅を楽しんでいただけるよう頑張ります!」

今年5月、「大シルクロード紀行 中国編」の添乗でカラクリ湖へ。かつて三蔵法師がここを歩いたのかと往時に思いを馳せました。

World 旅のひろば 2025年7月号掲載

お気に入りのツアー

ヒマラヤ4大名峰とチトワン国立公園の旅
世界自然遺産チトワン国立公園でのエレファントサファリにヒマラヤの山々、ネパールの大自然に癒される旅です!

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111