名古屋支店

2024年06月01日

名古屋支店 平松可奈子 KANAKO HIRAMATSU

愛知県名古屋市出身。大学卒業後にアメリカ・ミネソタ州に遊学し、その後ワールドへ。仕事から一時期離れていたが今春復帰すると、お客様からうれしい反響が。「覚えていてくださり、さらに応援もしていただき、とても感謝しています」

長い添乗経験を生かし、今後は手配を通じて旅をお手伝い

 「海外に興味を持ったのはテレビがきっかけ。『なるほど!ザ・ワールド』という番組を見て、世界を飛び回るレポーターの仕事が楽しそうだなと、子ども心に憧れていました」

 親しみやすい、朗らかな笑顔が印象的な平松社員。名古屋支店で営業を経験した後、17年にわたり添乗専任として活躍。世界中を駆け巡り、添乗回数は300を超える。コロナ禍を経て、プライベートでは国内旅行に出かける機会が増えた。

  「昨年の夏は直島へ。島全体がアートアイランドというコンセプトが素敵で、海岸線などに点在するアートも周りの景色と一体となる中、電気自転車をレンタルして島巡りを満喫しました。作家の原田マハさんのアート小説をよく読んでいて、短編集『〈あの絵〉のまえで』の中で、入院中の主人公が直島のモネの絵から生きるエネルギーをもらったという前向きな内容にふれ、見たいと思っていたのが、地中美術館にあるモネの『睡蓮』。実際に訪ねてみると、自然光を生かした展示でとても良かったです。添乗で訪れたパリのオランジュリー美術館も、モネの『睡蓮』を飾るために建てられた建物で、光の加減によって1日の中でも訪れる時間が違うと印象が変わるのが魅力。好きな美術館のひとつです」

 コロナ禍もあり3年ほどワールドを離れていたが、今年4月に復帰した。

  「プライベートで旅を楽しむのも選択肢のひとつと考えていましたが、海外や旅行に携わる仕事がしたく復帰しました。長く添乗という旅の最後の仕上げ部分しか携わっていませんでしたが、これからは旅のベースをつくる手配の仕事となります。今は業務を覚えることで精一杯ですが、今後は現地を知る添乗員としての経験も生かしていければと思っています」

今年1月、ホテルニューオータニ博多で『すみっコぐらし』のコラボレーションルームに宿泊。「推しキャラクターに囲まれ、癒されました」

World 旅のひろば 2024年6月号掲載

お気に入りのツアー

パタゴニア大自然の旅
縮小している氷河が多い中、ペリトモレノ氷河は今にも迫ってくるように張り出した壮大なスケール。自然好きの方には、ぜひとも見ていただきたい景色です。

クロアチア・スロヴェニア・モンテネグロの旅
初めて独り立ちの添乗で行った当時のクロアチアは、内戦の生々しさが残っていましたが、20年以上経った今は復興した風光明媚な町並みが楽しめます。

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