【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2025年12月09日
【帰着レポート】 天空の城・竹田城雲海チャンスと日本遺産・銀の馬車道の旅 4日間
<9月29日(月)~10月3日(金) 添乗員 東京支店 春名 釈>
<11月25日(火)~11月28日(金) 添乗員:東京支店 春名 釈>
秋ならではの旅として発表した上記ツアーから戻ってきました。幸い天候にも恵まれ紅葉もちょうど見頃で、秋の旅をお楽しみいただきました。竹田城の雲海チャンスが最も多い季節であること。姫路城に隣接する名園「好古園」の紅葉ライトアップの期間であることが、このツアーの大きなポイントです。幸運に恵まれ、両方ともに素晴らしく見ることができました。ほかにも各地で紅葉が楽しめ、まさに秋を満喫。最後の姫路では、竜王戦対局のために当地を訪れていた藤井聡太竜王にも出会うことができ、印象的な旅となりました。

秋たけなわの丹波篠山。新しいホテルも快適でした。
小雨降る新神戸駅をバスで出発。六甲山を貫く新神戸トンネルを抜けると、何と青空が迎えてくれました。紅葉の六甲山系を眺めながら丹波篠山へ。日本六古窯の一つ丹波立杭焼の窯元に立ち寄った後、丹波篠山城、そしてホテルに隣接する古い町並み「河原町妻入り商家群」の散策を楽しみました。丹波篠山周辺も、美しい紅葉が迎えてくれました。
ホテルは、昨年秋にオープンしたばかりの「グランヴィリオホテル丹波篠山・和蔵」に宿泊。近郊から温泉も引かれている快適なホテルでした。名物、丹波黒豆の老舗も訪ねました。また、老舗料理旅館「金又」の名物「ぼたん鍋」の夕食も絶品でした。




雲海に浮かぶ天空の城に感動。
2日目は早朝5時にホテルを出発し、天空の城・竹田城址へ。雲海に浮かぶ天空の城を思い浮かべながら向かいました。この季節が最も雲海に出会えるチャンスが高いとはいえ、どれくらい見られるかと祈りながら進みました。着後、マイクロバスに乗りかえて竹田城を望む展望台「立雲峡」へ。入口から山道を少し登る第3展望台へ。夜が明けてきた中、雲海の上に竹田城の姿がありました。雲海が次々と現れ、まさに絶景の竹田城を望むことができ、早起きして訪れた甲斐がありました。その後、竹田城址へ移動。日本のマチュピチュを呼ばれる竹田城址を見学しました。ともに少し歩きましたが、天空の城を見事に見ることができました。


銀の馬車道を辿りながら姫路へ。
竹田城址見学の後は、日本遺産・銀の馬車道の遺構を巡りました。かつて明野鉱山、生野銀山から産出した鉱石を、姫路(飾磨)港に運ぶために建設された日本最初の産業道路で、鉱石運搬の専用道路として馬車が行き交ったと言います。明野鉱山で産出された鉱石を選鉱する神子畑選鉱場跡と鋳鉄橋、口銀谷の集落、生野銀山、銀の馬車道史料館のある神河の集落、そして柳田国男の生家が残る福崎集落を訪ねました。かつては今の10倍近い鉱山関係者で賑わった銀の馬車道の風景を思い浮かべることができました。口銀谷の古民居レストラン「芒種」でのランチも美味しかったです。




好古園の紅葉ライトアップに感激。
姫路でのこの季節ならではの特別プログラムが「好古園の紅葉ライトアップ」でした。毎年、西日本の紅葉名所の上位に選ばれる「好古園」。夕刻に入場し、ライトアップを楽しみました。暗さが増すにつれ、鮮やかさを増す紅葉は、まさに息を呑む美しさでした。平日であったせいか、それほどの混雑もなく見学できたのも良かったです。



ライトアップの姫路城、夜間貸し切り入場にも感動。
もう一つの特別プログラムが「ライトアップの姫路城・夜間貸し切り入場」でした。夕刻の一般開園時間を終了した姫路城。閉められた立派な門を開けて入場するのには感動でした。真っ暗な城内にライトアップされた姫路城だけが浮かび上がる風景は、まさに幻想的。懐中電灯で足元を照らしながら、特別感あふれる姫路城を見学しました。昼間は多くの外国人観光客で混雑する姫路城。誰もいない中で訪問すると、同じ場所とは思えないような気分で、まさに贅沢なライトアップ見学でした。城門から出てきた三の丸広場では現代風なイルミネーションイベントも行われていました。見学後は、姫路を代表するフレンチ・レストラン「姫路モノリス」にて乾杯しました。



書寫山圓教寺でも紅葉の美しさを堪能。
旅の最終日は、天台宗の別格本山として知られる姫路郊外の書寫山圓教寺へ。紅葉の書寫山を見ながら山上へ。シャトルバスを利用しながら清水寺のような磨尼殿、本堂にあたる3つの大建築、大講堂、食堂、常行堂の三堂、そして奥の院まで訪れました。境内のいたるところで見事な紅葉を見ることができ、秋の圓教寺を堪能しました。
また、この日はホテルとこの圓教寺で、竜王戦の対局で当地を訪れていた藤井聡太竜王とも出会うことができ、これもまた旅の思い出になりました。旅の最後のランチは、姫路を代表する料亭「川飛」でお楽しみいただきました。





この記事に関するキーワード
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 湘南
- 0466-27-0111







