【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年09月04日

【帰着レポート】「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの旅 軽井沢コース」 3日間

<2025年8月26日~8月28日 添乗員:東京支店 福森 崇 >

<2025年8月26日~8月28日 添乗員:東京支店 福森 崇>

ワールド航空サービスでも初めてご紹介した「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」。今年で45回目を迎える伝統ある音楽フェスティヴァルになります。会場の草津は標高約1,200メートルの高原避暑地でもあり、日中の日射しの中では多少の暑さも感じますが、朝や夕方などはとても爽やかな気候になり、特に暑かった今夏の環境からすると、滞在自体も心地の良いものでした。

素晴らしいコンサートを2泊の中で3回楽しみました

伝統ある「草津国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」は、その趣旨も一味異なるものです。毎年8月の後半に約2週間にわたって行われ、今年は8/17(日)~8/30(土)に開催されました。連日メイン会場となる「草津音楽の森国際コンサートホール」ではバラエティに富んだプログラムが組まれており、メイン会場以外でもホテルでのロビーコンサートや今回ご案内した教会を会場にしたコンサートなど、多様な趣向で音楽がお楽しみいただけます。
演奏者の多くは欧米の第一線で活躍する音楽家を招聘しているのですが、タイトルにもあるように「アカデミー&フェスティヴァル」という、世界を目標とする日本の多くの若き音楽家が学ぶ場にもなっており、午前は各楽器のレッスンが行われ、午後にコンサートが開催されるというユニークな試みになっています。日本の若い演奏家が世界で学ぶ場は限られていることを考えると、やがて世界へ羽ばたく音楽家にとって大変貴重な時間になるのだろうと思いました。

会場となった「草津音楽の森国際コンサートホール」。開演前にはホルンの演奏も行われていました
メイン会場「草津音楽の森国際コンサートホール」
コンサートホール内ホワイエのドリンクコーナー。開演前、休憩中にはワインを楽しむ人たちも
コンサートホール内ホワイエのショップコーナー。多くの記念品の他、産地の桃の販売などもありました

標高約1,200メートルの高原避暑地「草津」での清々しい滞在

草津といえば有馬温泉(兵庫)、下呂温泉(岐阜)と並び日本の3名泉に数えられる温泉地として名高く、知らない方はいらっしゃらないのではないかと思いますが、実は標高が約1,200メートルの高原避暑地であることはあまり知られていません。特に今夏は日本各地で例年以上の酷暑に見舞われたため、短い期間とはいえ少しでも暑さを離れた「避暑地」での滞在を求めるお客様が多く、ワールドのツアーでも高原避暑地を中心とした「夏のホテルステイ」は多くのツアーが催行されました。
今回のツアーはもちろん「音楽好き」のお客様が多かったのですが、一方で多くのお客様から「避暑地ともいえる場所だとは知らなかった」というお声をいただきました。草津の近隣には上信越高原国立公園が広がり、白根山をはじめとする山々も知られており、なるほど言われてみれば高原に位置していることがわかると思います。
拠点となったホテルでは、朝食前の涼しい時間帯に周辺の森のハイキングプログラムがあったり、時間を有効に活用し自然の中での滞在も楽しめ、朝や夕方は涼しい爽やかな気候の中でお過ごしいただくことができました。ぜひ皆様も「高原避暑地」という観点も覚えてください。

草津のシンボル「湯畑」
湯畑にあった碑にも標高1,156メートルの表示が
草津歴史散歩で訪れた西の河原公園内の手洗乃湯。下を流れる川も温泉です
草津歴史散歩で訪ねた光泉寺の五重塔

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