【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2025年05月26日
【帰着レポート】日本旅百景スペシャルナイト Bコース 白鷺城幻想の舞と播磨の古い町
<5月13日発 添乗員 東京支店 牧原淳一郎>
<5月13日発 添乗員 東京支店 牧原淳一郎>
姫路にゆったり4連泊滞在しながら、播磨(はりま)の歴史ある古い町々を巡ってまいりました。今回は「播磨の小京都」龍野、赤穂義士ゆかりの赤穂、北前船の港町・坂越を訪ねましたが、姫路は訪れたことがあっても、これらの町は訪れたことがない方がほとんどでした。各地で地元のガイドさんの熱心な説明を受けて、より心に残る旅になったようです。
JR姫新線に乗って「播磨の小京都」龍野へ
姫路駅からJR姫新線で約20分。ローカル線に乗って龍野へ向かいました。龍野は国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定され、江戸時代から昭和戦前期までに建てられた建物が今なお数多く残されています。町並みの中に醤油蔵が建つ風景は龍野ならではです。龍野城跡の隣に建つ龍野歴史文化資料館館長の新宮さんから龍野の城主の変遷や、町の成り立ちなどご説明いただきました。
ランチは「クラテラスたつの」にて「地産地消たつの発酵ランチ」。卵がけご飯の卵は「夢王」という、全国たまごがけご飯グランプリで3年連続日本一になったブランドの卵を龍野発祥の淡口(うすくち)醤油でご賞味いただきました。






JR赤穂線に乗って赤穂義士のふるさとへ
赤穂へは姫路駅よりJR赤穂線で約30分。赤穂といえば真っ先に思い浮かぶのは「忠臣蔵」でしょう。播州赤穂駅に到着後、まず「義士あんどん・からくり時計」へ。ちょうど10時の開演に間に合い、わずか3分間ですが、忠臣蔵の名場面をからくり人形が再現している様子をご覧いただけました。すぐ隣の「息継ぎ井戸」は、江戸での浅野内匠頭による刃傷事件の第一報を知らせるため、早かごで江戸を出発した早水藤左衛門と萱野三平が、城下に入りこの水を飲んで一息ついたといわれる井戸です。さらに、赤穂義士が主君浅野内匠頭の無念を晴らした「大願成就」の御利益がある赤穂大石神社、浅野氏の居城・赤穂城跡など、「忠臣蔵」の舞台を巡りました。昼食は地元でも評判の「喜饗家(ききょうや)」にて優しい味付けの懐石料理を美味しくお召し上がりいただきました。






観光地化されていない静かな佇まいが魅力。北前船の港町「坂越(さこし)」
坂越は北前船の寄港地のひとつとして、町並みや文化財が日本遺産に認定されています。まず、聖徳太子の側近として活躍した秦河勝(はたのかわかつ)を祀っている大避(おおさけ)神社へ。拝殿にところ狭しと掲げられた絵馬は見応えがありました。その後、赤穂藩の藩主専用の休憩所としても使われていた旧坂越浦会所を見学してから、メインストリートの「坂越大道」の古い町並みの散策へ。お店の派手な看板が一切見当たらず、昔ながらの風情がよく伝わってきました。1601年創業という兵庫県で2番目に古い奥藤酒造にも立ち寄りました。最後に見学した「坂越まち並み館」は大正時代に銀行として使用されていた建物。当時の大金庫の扉を開けて内部を見せてくださり、往時の栄華を偲ぶことができました。






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