【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年03月10日

【帰着レポート】山鹿「百華百彩」と雲仙「霧氷」の旅

<2025年2月15日~2月17日 3日間 九州支店 木村咲子>

<2025年2月15日~2月17日 3日間 九州支店 木村咲子>

日本各地で冷え込みが厳しい2月でしたが、九州の冬の風物詩に出会う旅に同行しました。今回は熊本と長崎をバスやフェリーで巡る3日間の旅で、特にこの時期ならではの幻想的な風景と伝統芸能の競演をお楽しみいただきました。

山鹿の夜を彩る百華百彩

毎年2月に開催される熊本県山鹿のイベント「百華百彩」。あいにくの小雨でしたが、それがかえって情緒を醸し出し、道沿いの竹灯籠の柔らかな灯りと和傘のライトアップが雨に濡れていっそう美しく、豊前街道沿いの趣ある町並みを幻想的に照らし出していました。山鹿のシンボルでもある芝居小屋・八千代座での「山鹿風情物語」では、迫力ある山鹿太鼓と優美な山鹿灯籠踊りをお楽しみいただきました。力強くリズミカルな「山鹿太鼓」に続き、「山鹿灯籠踊り」では、灯籠を頭上に載せた踊り手たちの優美な所作に、会場全体が魅了されていました。幕間には山鹿のお土産プレゼントの抽選タイムもあり、会場はおおいに盛り上がりました。

八千代座横の会場には美しい和傘の展示
山鹿灯籠踊り

冬にしか出会えない雲仙の自然美

雲仙では、厳冬期ならではの自然がつくりだす「霧氷」を見にロープウェイにて標高1,333mの山頂へ向かいました。3分であっという間に頂上に到着。私たちが訪れた日は晴れてはいたものの、強い風と冷たい空気で凍えそうな寒さ。ですがそれだけに、山頂付近の樹々に張り付いた霧氷の姿は神秘的で、遠目ながらもその白銀の世界をご覧いただけました。展望台からは麓の雲仙温泉街やゴルフ場を一望でき、かすみがかかった遠方には天草方面まで見渡すことができました。

山頂にうっすらと霧氷が。
ロープウェイ頂上駅からの景色。天草方面を望みます。

雲仙のご宿泊は九州唯一のクラシックホテル「雲仙観光ホテル」でした。メインダイニングでのディナーは有田焼の器など見た目にも美しく、デザートはホテルオリジナルのゴルゴンゾーラチーズケーキなどお好きなものを選んでいただける形式で、地元の厳選された食材を使用したメニューはお客様にも大変好評でした。

旅の最後には「有田雛のやきものまつり」開催中の有田に立ち寄り、かわいらしい磁器製のひな人形もご覧いただき旅を締めくくりました。

器も美しい雲仙観光ホテルでのディナー
デザートはどれにしようが迷ってしまいます
有田では陶箱に入った昼食をお召し上がりいただきました
世界最大の磁器製座りびな

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