【海外】注目の旅

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2023年09月01日

関連番組も明日9/2(土)放送!謎とロマンに彩られた絶海の孤島イースター島 

小さな島に残る大きな謎。イースター島の魅力

イースター島は、南米のチリ領の太平洋上に位置する島。周囲58㎞という小さな島に、約1,000体ものモアイ像が点在します。周りは海しか見えず、まさに「絶海の孤島」。そのモアイ像は7~8世紀ごろから制作が始まり、17世紀ごろまで続いていました。それが突如として作成が止まってしまいます。なぜこの島に人々はやってきたのか、なぜモアイが作られたのか、なぜ突如として放棄されたのか・・・。これまで世界の多くの歴史や文明が解明されてきた中、イースター島に残る謎の多くは未だ解明されないまま今日に至ります。今となってはこの謎を解明するためのヒントは島に点在するモアイとロンゴロンゴと呼ばれる木版に書かれた文字のみ(ほとんどスペイン人宣教師によって焼かれてしまいました)。今ではその文字を解読できる人はおらず、専門家を悩ませます。その謎こそ、イースター島の魅力。ロマンとなり、多くの旅人をこの島に惹きつけています。

より印象的に。モアイが15体並ぶアフ・トンガリキでは日中だけではなく朝日の時間にもご案内します
モアイの切り出し場ラノ・ララク
イースター島の謎を解決する鍵を握るロンゴロンゴ©Carlos Reusse

イースター島おすすめの見どころ

①ラノ・ララク

イースター島の謎を最も感じることができる場所の一つが、ラノ・ララク。イースター島に点在する全てのモアイはここから採掘された石を削って作られ、島のあちこちに運ばれました。そして、突如としてモアイの作成が打ち切られたあと、作りかけのモアイはこの場所にそのまま残されました。未完成のモアイ、完成して運んでいる最中だったと思われるモアイ、鎮座しているモアイ・・・。ご自身の足で歩いて、時間をしっかりかけてご案内します。

点在するモアイ。人と比べると大きさがわかります
切り出し途中に残されたモアイ
②アフ・トンガリキ

15体が一列に並ぶアフ・トンガリキ。今日では整然と並んでいるモアイは1960年に起こったチリ地震による津波で流されバラバラに崩壊していました。その修復を手掛けたのが日本の企業であることはご存知でしょうか。とある日本のテレビ番組で「クレーンがあればモアイ像を起こせるのに」という呼びかけから話が進み、日本のとある企業がこの国家プロジェクトの中心として携わり1995年に修復が完了。同年、イースター島は世界遺産に指定されました。今でもその記念プレート(写真がなく申し訳ございません)がおかれていて、日本とイースター島の絆を感じることができるスポットです。

日本との関係が深いアフ・トンガリキ。このように手前に立つと16体目のモアイになることができます
③タハイ儀式村

幾つかのモアイが点在するタハイ儀式村において、復元ではありますが唯一目を持つモアイがこちらにあります(オリジナルの目はイースター島博物館でご覧いただけます)。こちらは夕日スポットとして人気。太陽が徐々に傾き、夕陽を背景にモアイ像がシルエットで浮かび上がる様子をご覧いただけます。

夕日をバックに佇む幻想的なモアイ
タハイ儀式村に沈む夕日

らくらくシート(エコノミークラス2席、3席利用)もご利用いただけます

発表早々、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスは満席となりました(現在は、キャンセル待ちで承ります)。少しでもお体に負担なくイースター島を訪れたいというお声も多かったため、エア・タヒチ・ヌイの協力のもと、エコノミークラスの座席を複数席ご利用いただける「らくらくシート」をご用意しました。当初発表した料金から改定し、1席追加代金24万円でご利用いただけます(2席追加の場合は48万円)。

旅の始まりはエア・タヒチ・ヌイのフライト。機材はB787
エコノミークラスは2席、3席利用も可能です

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