【国内】注目の旅

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2021年03月17日

鉄道王国ニッポン①初夏のおすすめ列車旅3コース (東北・越後編)

速報・注目の旅

旅は訪問地の観光やホテルだけでなく、「移動」も重要な要素のひとつ。中でも鉄道での移動は、やはり得も言われぬ旅情を湛えています。地方それぞれの独自性を活かし、鉄道に乗ること自体が旅の楽しみとなるよう工夫が凝らされた日本全国の「観光列車」。その種類の豊富さ、多様さは世界一ではないでしょうか。それらは各地で人気を集めておりますが、週末のみ運行という列車が多いため団体での確保が難しいところ、鉄道各社の協力もあり初夏の絶好の季節に全国で人気の列車を確保し、全9コースを発表いたしました。

いずれも5月~6月のご案内となりますが、この時期は車窓に新緑がまばゆいのはもちろん、田んぼは水を湛え、さながら水鏡の上を列車が滑ってゆくかのようです。四季の風景はそれぞれの良さがありますが、気候の良さもあいまって、鉄道旅にはもってこいの季節です。今回は東北・越後編として3コースをご紹介します。ぜひお気に入りの列車旅を見つけてください。

「リゾートあすなろ」と「リゾートしらかみ」 2つの観光列車で楽しむ 津軽・下北と白神山地の旅【6日間】

「津軽、下北の雄大な自然を車窓から楽しむ」

青森の誇る二大人気観光列車、下北半島をゆく「リゾートあすなろ」と津軽地方をゆく「リゾートしらかみ」に乗車し、雄大な自然を車窓から満喫します。初夏の美しい奥入瀬渓流や十和田湖、恐山、世界遺産白神山地などの名所に加え、国内最大級の巨大朝市として知られる八戸の館鼻岸壁(たてはながんぺき)朝市も訪ねます。2つの観光列車を一度に楽しみ、青森を周遊する6日間です。

出発日:【東京駅発】5月28日(金)、6月11日(金)

旅行代金:¥258,000 1名利用追加料金 ¥30,000

日本海の険しい海岸線をゆくリゾートしらかみ 提供:JR東日本
車体のカラーリングが特徴的なリゾートあすなろで下北半島をゆく 提供:JR東日本

SLばんえつ物語号と絶景の只見線 会津・越後街道の旅【5日間】

「汽笛の音も懐かしい、旅情溢れるSLの旅」

絶景で世界的に有名なローカル鉄道、只見線に乗って奥会津の渓谷美を満喫。会津若松から新潟へはSLばんえつ物語号に乗車し、3時間15分のSL旅行を楽しみます。また大内宿や喜多方、江戸時代の風情が残る城下町の新発田や村上の散策も。その後新潟から東京へと戻る一筆書きのルートで会津から越後を巡ります。

出発日:【東京駅発】5月28日(金)、6月4日(金)、25日(金)

旅行代金:¥265,000 1名利用追加料金 ¥40,000

SLばんえつ物語号 提供:JR東日本
大内宿

2つの人気観光列車に乗車 庄内から上越高田へ 「柳都Shu*Kura」と「海里」の旅【5日間】

「日本海の絶景と北前船の繁栄偲ぶ港町へ」

庄内地方から新潟にかけて、日本海の絶景と北前船が運んだ文化の面影を訪ねます。酒田から新潟は日本海沿いの絶景ルートを走る「海里」、酒処新潟では酒をテーマにした「柳都Shu*Kura」と2つの人気観光列車をお楽しみください。出羽三山では羽黒山参籠所「斎館」にて精進料理の昼食をご用意しました。

出発日:【羽田空港発】5月12日(水)、6月2日(水)

旅行代金:¥199,000 1名利用追加料金 ¥25,000

柳都Shu*Kuraで新潟をゆく 提供:JR東日本
海里 ラウンジカーから望む日本海

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