成田空港の視察に行ってきました。10か月ぶりの成田空港でした。本来の目的は、PCR検査体制がどのようになっているのか、ゲートに到着してから入国までにどのような導線でどんな手続き、検査があるのかを具体的に内に入れてもらい説明を受けてきました。

水際作戦の現場を検疫の担当者から直接聞くいい機会になりましたし、入国時のストレスはかなりあるだろうと感じました。しかし水際で抑え込むことは何より重要でいたしかたないこと。
きっちり管理している体制には安心しました。

それはそうと、愕然としたのは出発ロビー、到着ロビーに殆ど人がいないことでした。日曜日の14：30。いつもなら、とても混み合っているはずの空港内で人を見つけるのが難しいほどでした。

写真を撮るにしても、乗客らしき人が来るのを待ってやっとシャッターを押す感じで、とても淋しい現実で、成田空港が開港する前の光景を思い出しました。

早く、出発・到着ロビーに昔の日常が戻ることを祈るばかりです。来年は海外旅行再開の年にする為、お正月は静かに過ごしましょう。