私の青春時代にはバレンタインデーにチョコを贈るという習慣はなかったように思います。もらっていないだけかもしれません。今日のようにここまで一般的になり、年中行事のひとつにまでしたチョコレート業界のプロモーションは大勝利です。
大切な人にプレゼントするという習慣なら、旅行をプレゼントしたり、一緒に旅行することが定着していたら観光業界はどれだけハッピーだったことかと、義理チョコを食べながら思う次第です。

このたい焼きは孫からということでいただきました。どちらも中身は白あんベースにラムレーズンを合わせたものと、八朔ピールが入ったもの。とてもおいしかったです。
お店を聞いたら桃林堂、大阪八尾市にある古い和菓子屋さんのものです。和菓子業界も負けずに頑張っていると感じました。

桃林堂といえば五智果という野菜の砂糖漬のお菓子が頭に浮かびますが、こんなアイデアも楽しいなと思い３つ星としました。

東京では上野桜木と青山に店があるそうです。

風土菓　桃林堂　（https://www.tourindou100.jp/）
※残念ながら「バレン鯛ン」は2月14日までの期間限定でした。

（旧コラム「旅の3つ星」より）