【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年03月27日
【帰国レポート】南イタリアとシチリア島の旅
<2026年3月16日~3月27日 12日間 添乗員:大阪支店 南崎有香>
<2026年3月16日~3月27日 12日間 添乗員:大阪支店 南崎有香>
羽田空港からイスタンブール経由でナポリに入り、南イタリアの海岸線を南下しながらシチリア島へ。古代ギリシャ・ローマ、アラブ、ノルマンと、地中海を舞台に交差した文明の重層的な歴史を体感できる12日間でした。
アマルフィ海岸 世界遺産の絶景ドライブへ
ソレント半島を横切り、ポジターノ方面へ向かうと、アマルフィを中心とする約40キロメートルの世界遺産登録エリアに入ります。紺碧の海、石灰岩質の入り組んだ入江、岩肌の段々畑に植えられたオリーブやレモン、オレンジなどの柑橘類を眺めながらアマルフィへ向かいました。ポジターノ、プライアーノ、コンカ・ディ・マリーニといった美しい海岸沿いの町々を通り抜ける、まさに絶景のドライブコースです。


イタリアの美しい村と個性的な町々
「イタリアの美しい村」に加盟する小さな町をはじめ、南イタリアならではの個性的な集落をいくつも訪れました。洞窟住居で知られるマテーラでは、石灰岩の斜面を掘り込んで造られた約7,000年前からの歴史を持つ洞窟住居群サッシ地区へ。13世紀創建の大聖堂から迷路のような路地を下り、かつて家族が暮らした洞窟住居の内部も見学しました。アルベロベッロでは、とんがり屋根のトゥルッリが約1000棟並ぶリオーネ・モンティ地区を歩きました。封建領主の税金対策として「屋根はすぐ壊せるように」と定められていた歴史は興味深いものです。また、チステルニーノ、モラーノ・カラブロ、サヴォカといった「イタリアの美しい村」にも足を延ばし、観光地化されていない素朴な町並みを楽しみました。サヴォカは映画「ゴッド・ファーザー」のロケ地としても知られています。








古代遺跡 ポンペイ、アグリジェント
ローマとギリシャ、2つの古代文明が残した遺跡群が見られるのもこの旅の魅力の一つです。ナポリ近郊のポンペイは、西暦79年のヴェスビオ火山の噴火により火砕流に飲み込まれ、地中に埋もれた古代都市です。公共浴場や竈の残るバールなど、当時の暮らしぶりが生々しく伝わる遺構も印象的でした。また、シチリア島南部のアグリジェントでは、「神殿の谷」を歩きました。紀元前5世紀頃に建設されたヘラ神殿、保存状態の良いコンコルディア神殿、最古のヘラクレス神殿と、丘の上に並ぶドーリア式神殿群はギリシャ本国にも劣らない壮大さです。柱の内部にレバノン杉の杭を入れた耐震構造など、古代の建築技術にも驚かされました。




南イタリアから船に乗り、シチリア島へ
旅も後半に差しかかり、カラブリア州の港町ヴィッラ・サン・ジョヴァンニからフェリーにて約20分、メッシーナ海峡を渡っていよいよシチリア島へ。パレルモもタオルミナもお買い物が楽しい町ですが、それだけではなく歴史の重なりを感じられる、奥行きのある魅力的な町です。
シチリア島の州都パレルモでは、アラブ・ノルマン様式の建築群を巡りました。パレルモ大聖堂は12世紀に創建され、アラブやゴシックなど時代ごとの建築様式が重なり合う独特の外観が印象的です。パレルモ郊外のモンレアーレにある大聖堂は、外観こそ武骨ですが、中に入ると壁一面を黄金で精緻なモザイクと「ムカルナス」と呼ばれる鍾乳洞のような天井装飾が広がっており、その壮麗さに圧倒されました。




島の東海岸に位置するタオルミナでは、紀元前3世紀に建設されたギリシャ劇場へ。客席からはエトナ山とイオニア海を一望でき、現在も夏にはコンサートが開催されています。旧市街の散策や、丘の上の村カステルモーラからの眺望も見事でした。




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