【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年11月23日
【帰国レポート】ローカル鉄道で巡る台湾周遊の旅
<11月16日発 添乗員 東京支店・小熊 菜幹>
<11月16日発 添乗員 東京支店・小熊 菜幹>
台湾を時計回りにぐるりと一周。
特急列車・高速鉄道・ローカル鉄道を乗り継ぎ、台湾という島を「線で味わう」ツアーです。大きな荷物はバスで先回りするため、列車移動は身軽で快適。「移動が観光になる」という、鉄道旅ならではの魅力を存分に味わえる行程でした。
以前からご好評をいただいているツアーですが、今年は台北に2連泊していただくことで観光もさらに充実してご案内できました。初めての方にも、再訪の方にもおすすめの当ツアー、一部ではありますが、特に私のお気に入りのハイライトを抜粋してレポートします。

台湾の魅力で外せない「レトロ」感!
台湾を観光するうえで「レトロ」な魅力は欠かせません。代表的なのは九份。石段、肩が触れ合うほど狭い路地、斜面に折り重なる家々。赤提灯が灯ると、昼とは別の顔を見せ、まるで時代が巻き戻ったかのような錯覚を覚えます。かつて金鉱の街として栄え、日本統治時代には日本人技師も多く暮らした九份には、台湾と日本の記憶が静かに混ざり合っていました。
一方、台南にはひと味違ったレトロな魅力があります。それは、観光のためではなく「暮らしの中に残る懐かしさ」。台湾最古の都市として幾つもの時代を重ねてきた台南では、歴史が町の日常に溶け込んでいます。細い路地に続く古い町屋、軒先で続く小商い、廟から漂う線香の香り。ツアーでは町歩きの際、知る人ぞ知る「連得堂せんべい」にご案内しました。行列ができても変わらぬ製法で、一枚一枚炭火で焼かれる煎餅は、派手さはなくとも、台南が守り続けてきた素朴な味でした。歩くほどに、人の営みがそのまま残るレトロに出会えました。



絶景の沿岸ドライブ
ツアーでは鉄道だけでなく、バスでの移動もあります。それは、列車では通り過ぎてしまう絶景スポットをしっかりとご案内するためです。私のお気に入りは、まるで絵葉書のような写真が撮れる「三仙台」。三仙台は台湾東部・台東に位置します。八仙人(呂洞賓、何仙姑、李鉄拐の三仙人)が岩の上で休んだという伝説が由来で、その名がついた東海岸の景勝地です。三つの大きな岩礁と龍のようにうねった八拱橋がシンボルです。波に削られた奇岩、黒々とした火山岩、足元に広がるサンゴ礁の海は必見の美しさでした。


鉄道が繋いだ「阿里山」 森の時間
ツアーでは台湾に残る「森林」と「鉄道」にも焦点を当てています。千年を超える神木群の中、ひんやりと澄んだ空気が漂う、阿里山風景区に一泊します。翌朝早く、日の出に合わせた「ご来光列車」に乗車し日の出を待ちました。

また、森を縫うように走る阿里山森林鉄道がたどり着く奮起湖には、かつて林業と鉄道で栄えた山あいの老街があります。ここでぜひお召し上がりいただきたいのが、名物の「奮起湖弁当」です。もともと奮起湖は阿里山鉄道の重要な中継地として、蒸気機関車時代には多くの運転士や作業員がここで休憩を取りました。彼らのために作られたのがこの素朴なお弁当で、いまでは「台湾鉄道弁当の原型」と呼ばれることもあるほどです。
ふたを開けると、ほんのり甘みのある醤油ダレで煮込んだお肉が目に飛び込んできます。これは「排骨(パイクー)」と呼ばれる骨つき肉で、スパイスをきかせた台湾式の醤油煮です。噛みしめるほどに旨みがにじむ、素朴で力強い味わいです。また、アルミ製の丸い弁当箱も「懐かしい」と人気の理由の一つです。


各地を巡るこのツアーで、多方面から台湾の魅力を感じてみませんか?
この記事に関するキーワード
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 湘南
- 0466-27-0111