【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年11月21日
【帰国レポート】山水の絶景 桂林・崀山(ロウザン)紀行
<2025年11月17日(月)~11月21日(金) 5日間 添乗員:大阪支店 南崎有香>
中国人気の観光地「桂林」と、弊社として初めて紹介する世界遺産「崀山(ロウザン)」の2か所を訪れるツアーです。2010年に中国丹霞の一部として世界自然遺産に登録された崀山は、赤い堆積岩が隆起してできた独特の丹霞地形が特徴です。崀山に2連泊し、丸一日かけて代表的な景区を巡りました。また、桂林では漓江下りや象鼻山なども訪問。丹霞地形の山々が織りなす壮大な景観と、水辺から眺める山水画のような絶景という、異なる表情の自然を楽しみました。今回のレポートでは崀山での観光の様子をお届けします。
ワールド初登場 世界遺産・崀山の絶景
今回の旅の最大の見どころは、世界遺産に登録されている崀山(ロウザン)です。崀山は堆積岩が隆起してできた独特の地形を持ち、様々な角度から異なる表情を見せる奇岩群が特徴です。八角寨景区では、2025年5月に開通したばかりの全長1,226メートルのロープウェイに乗車。10分弱であっという間に最初の展望台に到着します。このロープウェイが開通するまでは、2人乗りのリフトでゆっくりと山頂を目指すしかなかったそうです。着後は景色を楽しみながら、少し歩いて標高818メートルの山頂を目指します。山頂の展望台からは、赤い堆積岩で形成された切り立った断崖と、「鯨魚閙海(ジンユー・ナオハイ)」と呼ばれる絶景が広がります。鯨魚閙海は「鯨の海遊び」という意味で、まるで無数のクジラが海で戯れているかのような奇岩群が眼下に展開されていました。




午後はあまり歩かず、ゆったりと崀山を楽しみます
午後は扶夷江景区で竹製ボートに乗船し、水上から両岸の景色を楽しみました。カエルの形をした岩、毛沢東の涅槃像のような毛公山、軍艦に似た岩など、想像力をかき立てられる奇岩が次々と現れます。クライマックスには将軍が遠くを眺めているように見える、高さ75メートル、幅20メートルの将軍石が見えます。




崀山観光の最後は辣椒峰景区へ。その名の通り、唐辛子に似た形の辣椒峰が目の前に飛び込んできます。電気カートで移動した先に現れるこの峰は、片道2時間ですが登ることも可能だそうです。石田村では、西日が眩しい時間帯にラクダ峰と蝋燭峰を観賞しました。ラクダ峰はその名の通り、遠くから眺めるとラクダの頭、背中のこぶ、尾に分かれているように見えます。他の奇岩もそれぞれ何に似ているかを想像しながら楽しみました。夕食は崀山名物のネーブルオレンジを使った、見た目も美しい「柑橘宴」をご用意しました。



天候にも恵まれ、絶景を存分に楽しむことができた5日間となりました。中国丹霞の自然美、崀山はぜひ皆様に足を運んでいただきたい観光地です。
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