【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年11月05日
【帰国レポート】コソボ、アルバニア、北マケドニアの旅
<2026年10月28日~11月5日 9日間 大阪支店:中村美香>
バルカン半島にある3か国を周遊する旅に行ってきました。隣国同士ながら、言語も宗教も歴史も異なり、実際に訪れてみるとその違いがよくわかりました。3か国の見どころをそれぞれご紹介します。
北マケドニア:ローマ遺跡や正教会、湖畔の町
最初に訪れた北マケドニアの首都スコピエでは、まず空港を出発してから車窓から雪をかぶったシャール山脈が見えてきました。山を越えるとコソボ、その距離の近さと山の美しさに驚きでした。

また古代ローマ遺跡が残るストビ遺跡へ訪問。ここには紀元前3世紀に築かれた町があり、現在2割ほどが発掘されています。半円形の劇場やバジリカと洗礼所、居住区、共同浴場などがあり、当時はどのように生活していたんだろうと想像を膨らませながら見学しました。バジリカと洗礼所にはきれいなモザイクが残っていて、現在の紙幣に使用されている孔雀のモザイクがありました。そして遺跡の近くにあるワイナリーで昼食。1皿ごとに食事に合わせたワインを出してくれ、北マケドニア固有品種の赤ワインも楽しみました。




湖畔の町オフリッドはマケドニアのエルサレムとも称されるほど、数多くの教会が建てられ、キリスト教文化の中心地として栄えました。教会内にはきれいなフレスコ画やイコンがあり、その歴史を感じていただきました。


アルバニア:千の窓の町や、城塞などイスラム文化の町へ
アルバニアでは、オスマン帝国時代の影響を色濃く残す建築物や伝統的な生活様式にふれました。ベラットでは、城内にあるイコン博物館を訪れ、伝統的家屋や「千の窓の町」と称される美しい町並みを散策。山の中腹に造られた古都クルヤでは、アルバニアの英雄スカンデルベグが拠点とした城やオスマン帝国時代に造られたバザールなどを見学しました。




コソボ:首都と古都の違いを感じる町歩き
コソボでは古都プリズレンに連泊しながら、首都プリシュティナも訪れました。プリシュティナは紛争後に再建された新しい町で、プリズレンとは全く雰囲気が異なりました。プリズレンでは、リュヴァシャ生神女教会やシナン・パシャモスクを見学し、正教会とイスラム教が共存する古い町並みをご覧いただきました。




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