【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年10月31日

【帰国レポート】 ヒマラヤの禁断の王国・ムスタンへの旅 11日間

<2025年10月8日(水)~ 10月18日(土)添乗員:山﨑大輔>

<2025年10月8日(水)~10月18日(土) 添乗員:九州支店 山﨑大輔>

ヒマラヤの禁断の王国・ムスタンを訪れる旅に添乗しました。私たちが到着する2日前までは大雨が続いていたそうですが、運よく毎日天候に恵まれ、6000~8000メートル級の山々が織りなす絶景をお楽しみいただきました。禁断の王国と呼ばれていたムスタン王国では近年まで鎖国政策をとっていたこともあり、奇跡的に残ったチベット文化や昔ながらの生活をする現地の人々のふれ合いを堪能してきました。

ポカラからジョムソンまでの絶景の山岳フライト

アンナプルナ連峰観光の拠点となる町ポカラから、かつてチベットとインドを結ぶ交易路だったジョムソンへの約20分間の空の旅へ。まず、美しいアンナプルナ連峰の山々を堪能し、そして世界に14座しかない8000m峰のダウラギリを間近に望みました。あっという間のフライトを終えてジョムソン空港に到着すると、美しいニルギリがお出迎え。フライト中は、皆さんシャッターチャンスを逃すまいとカメラを向けつつも、あまりの絶景を前にただただじっと景色を眺めていたことが印象的でした。

ポカラのホテルから見た朝の景色。今回の旅が良いものになる予感がしました。
航空機からはアンナプルナ連峰の絶景を見ることができました
ジョムソンの宿泊ホテルから見るニルギリ
ジョムソンの宿泊ホテルからみる朝の風景
ジョムソン空港と後方に聳えるニルギリ
対岸から見るジョムソンの町並み

河口慧海も滞在した、素朴な村々を散策

今回の旅の目的地、かつてのムスタン王国の首都ローマンタンまでの移動中には、まだまだ観光地化されていない素朴で静かな、まさに秘境の地をご案内しました。ここは昔ながらの生活様式が色濃く残り、時間が止まったかのような村々の風景が広がっていました。日本の僧侶、河口慧海が滞在した家や記念館の見学では歴史の息吹を感じることができました。

チェサン村。ここからアッパームスタンへ入ります
ヒンドゥー教の聖地ムクテイナート。昔ながらの生活が営まれています
ムクティナートからは8000m級のダウラギリが綺麗に見えました
中国との国境にも近い場所にある洞窟寺院
朝のツァラン村とゴンパ。河口慧海はここにも滞在していました
展望台から眺めるマルファ村の景色
河口慧海が滞在していた場所は博物館になっています(マルファ村)

6000~8000mの山々と雄大な自然景観が織りなす絶景の数々

旅の中で目にしたヒマラヤの絶景は、言葉では表現しきれないほどの壮大さを誇っていました。高度が高く、ほとんど雨が降らないこの地域では、標高を上げるにつれて緑が徐々に少なくなり、広がるのは不毛な大地。しかし、その背後には、雪を頂いた雄大な山々がそびえ立ち、このコントラストが生み出す美しさは、他では決して見ることのできない特別なものでした。

ロー(青いという意味)峠
移動中の景色。荒涼とした大地と背後の山々のコントラストが忘れられません
幾重の地層が織りなす絶景

旅の最後は、ホテル アンナプルナ・ビューでの絶景

旅の9日目、朝の飛行機で無事ポカラに戻ってきました。ポカラに到着した私たちを待ち構えてくれていたのは、ホテル アンナプルナ・ビューの絶景。ロビーに到着すると、お客様もあまりの美しさに旅の疲れも吹き飛んだ様子でした。

「ホテル アンナプルナ・ビュー」フロントからの景色
ホテルの庭からの景色。どこからでも絶景がご覧いただけました
ホテルの庭から見るアンナプルナ連峰

ネパールが持つ、まだまだ知られていない魅力を存分に感じていただける旅となりました。

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