【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年10月15日
【帰国レポート】絢爛のアラビア ドバイ、アブダビの旅
<2025年9月11日~9月17日 7日間 添乗員:九州支店 竹内健人>
<2025年9月11日~9月17日 7日間 添乗員:九州支店 竹内健人>
7つの首長国で形成される連邦国家の中で、経済の中心ドバイと政治の中心アブダビを巡りました。豪華絢爛、そして摩訶不思議な建築群の魅力や、昔から受け継がれる伝統文化を存分に感じ、世界をリードする新たな都市の姿をご覧いただきました。
近未来都市ドバイ・摩訶不思議な建築群と世界一の数々
ドバイを歩くと、まず目に飛び込んでくるのは、日本を遥かに凌ぐ超高層ビル群です。アブダビが石油資本によって発展したのに対し、ドバイは新たな商業活動を取り込みながら経済を成長させてきました。その象徴ともいえるのが、高さ828メートルを誇る世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」。さらに、世界でもっともねじれたデザインをもつ「カヤン・タワー」や、世界最大の縦型迷路を組み込んだ「メイズ・タワー」など、奇抜でユニークな建物が次々と姿を現します。常に「世界一」を追い求める街ドバイで、摩訶不思議ともいえる建築群を目の当たりにし、驚きの多い旅となりました。





一方で、ドバイ・クリーク周辺のスーク(市場)や伝統的な街並みでは、交易都市として栄えた時代の面影が感じられ、現代の華やかさとのコントラストが印象的でした。




政治と文化の中心・絢爛なアブダビ
アラブ首長国連邦の首都アブダビでは、ドバイの華やかで賑やかな都市景観とは対照的に、落ち着いた気品と絢爛さを併せ持つ街並みをご覧いただきました。
まずご案内したのは「ルーブル・アブダビ」。パリのルーブル美術館の世界初の分館で、アブダビ市が「ルーブル」の名を30年間借用する契約に4億ユーロを支払ったことでも話題となりました。そのコレクションはもちろんのこと、展示方法のユニークさも大きな魅力です。各空間は時代やテーマごとに構成され、同時代あるいは類似する作品が国や地域の枠を超えて並べられており、新しい視点から美術を楽しむことができました。


続いて訪れたのは大統領官邸「カスル・アル・ワタン」。ドーム型の大ホールや精緻なイスラム芸術の装飾に圧倒されました。シャンデリアやステンドグラスの輝きは息を呑むほどで、まさに豪華絢爛という言葉がふさわしい空間でした。

広く取られたホールと内装も煌びやかでした

そして最後にご案内したのは、白亜の大理石が陽光に映える「シェイク・ザイード・グランド・モスク」。世界最大級のペルシャ絨毯や豪華なシャンデリアを有し、その壮大さと美しさに皆様ため息が漏れるほどでした。


旅の締めくくりは豪華ホテルでの滞在体験
ドバイで今、最も注目を集めているホテルの一つ「アトランティス・ザ・ロイヤル」は、2023年1月に誕生した最新のラグジュアリーホテルです。従来の建築デザインの常識を超える外観や、ホテルの駐車場にズラリと並ぶ高級車の数々。チェックイン前からいよいよこのホテルに泊まるのかと皆様ワクワクしたご様子でした。ヤシの木のような形をした高級リゾート地区パーム・ジュメイラの一角に積み重ねられたブロックが交差する独創的な建築は壮大なスケールを誇ります。今回はオフシーズンならではの特別な機会としてお泊まりいただき、普段であれば確保が難しい貴重な滞在が実現しました。行き届いたサービスと贅を尽くした空間に包まれ、「一生の思い出になった」とのお声もいただきました。






砂漠と海という過酷な自然環境にありながら、世界有数のグローバル都市へと成長したドバイとアブダビ。その発展ぶりと、伝統文化を重んじる姿勢の両面を体感する旅となりました。参加された皆様には、豪華で非日常的な体験に加え、この国が持つ奥深い魅力も感じていただけたと思います。
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