【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年09月02日

【帰国レポート】4つの絶景山岳ホテルと氷河特急エクセレンスクラスの旅 11日間

<2025年8月12日(火)~8月22日(金) 11日間 添乗員:九州支店 副田有花>

アイガー、メンヒ、ユングフラウの三大名峰や登山家の憧れマッターホルンなど、「アルプスの宝石箱」と称されるスイスを代表する名峰の数々を、理想的な天候のもとで堪能する贅沢な旅となりました。山岳ホテルでの宿泊、スイス三大鉄道の乗車体験、ハイキングなど、様々な視点から山岳風景をお楽しみいただきました。

ハイキングでは「逆さマッターホルン」の撮影にも恵まれました

ツアー中には2回のハイキングの機会を設けました。湖や池に鏡のように映る山々の姿を楽しむには、快晴で山頂に雲がかかっていないことはもちろん、水面に波が立たない穏やかな状態であることが最も重要な条件となります。山岳地帯は風が強くなりやすいため、風の穏やかな午前中の時間帯にハイキングを実施することが望ましいのです。今回のツアーでは、逆さマッターホルンとユングフラウの絶景を堪能していただくことができました。

5日目のローテンボーデンからリッフェルベルクまでのハイキングにて 道中のリッフェル湖で逆さマッターホルンがご覧いただけました
8日目 クライネシャイデック近郊のハイキングにて 貯水池に反射するユングフラウが絵になります

山岳リゾートホテルで過ごす特別な時間

今回のツアーで利用した4つの山岳ホテルは、それぞれが異なる名峰に囲まれ、登山列車などの山岳交通機関でしかアクセスできない地にあります。日中は大勢の観光客で賑わうものの、終電後から始発までは、宿泊者だけが雄大な山岳風景を独占できる贅沢な時間をお過ごしいただきました。夕日に染まる山々の景観や、早朝の朝焼けに輝く峰々の眺望も、宿泊すればこその特別な体験となりました。

「ロマンティックホテル・ムオタス・ムライユ」のテラスより撮影
「ロマンティックホテル・ムオタス・ムライユ」客室。アルプスの少女ハイジを思わせる木造の部屋でした。
「リュッフェルハウス 1853」より撮影。早朝、朝日に照らされるマッターホルンをご覧いただきました
「ホテル・ピラトゥス・クルム」では、高山に生息するヤギ「シュタインボック」にも出会いました
クライネシャイデック「ホテル・ベルビュー・デザルプ」ロビー
「ホテル・ベルビュー・デザルプ」にて。朝日に照らされたアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山を撮影

山景色だけでなく町歩きもお楽しみいただきました

観光では、各地の展望台に加え、魅力的な町歩きもご案内しました。高級マウンテンリゾートとして名高いサンモリッツの散策や、2020年に開通した最新鋭のアイガーエクスプレスでの移動を楽しんでいただきました。また、グリンデルワルトやチューリッヒでの市内観光では、シャガールの美しいステンドグラスで知られるフラウミュンスター教会や、町のシンボルであるグロスミュンスター教会にもご案内しました。

ベルン州にある観光リゾート地・グリンデルワルト
チューリッヒ工科大学のテラスから、市街を一望しました

お食事も好評でした

「チーズ大国」として世界的に知られるスイスは、古くから山岳地帯での酪農や牧畜が発達し、独自の伝統的なチーズ製造技術を確立してきました。また、フランス、ドイツ、イタリアといった周辺国からの影響を受けた多彩な食文化を持ち、地域ごとに特色ある郷土料理が継承されています。

氷河特急エクセレンスクラスでは、列車内とは思えないクオリティのコース料理が好評でした
宿泊客以外のお客様も、山岳ホテルのレストランに食事と景色を楽しみに来ていました
最後の夕食はチューリッヒレストラン「Didi’s Frieden」にて。可愛らしいイラストと「スイスへようこそ」という日本語のコメントが感動的でした

壮大なアルプスの絶景、伝統が息づく山岳リゾート、そして洗練された都市文化。
スイスならではの”贅沢”を味わうことができました。
次回のご旅行の候補として、ぜひスイスをご検討ください!

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