【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2025年06月23日

【帰国レポート】不思議の国マダガスカルと美しき楽園セイシェル3連泊 11日間

<2025年6月13日(金)~6月23日(月) 添乗員:大阪支店 信濃貴宣>

エミレーツ航空の新規就航路線を利用し、マダガスカルとセイシェルを一度に巡る旅に行ってきました。数億年前にゴンドワナ大陸から分裂してできた島、マダガスカルでは野生のレミュールと触れあい、セイシェルではビーチでゆっくりと夕陽を眺める。インド洋の2つの島国を巡る旅は、アドベンチャーとリゾートライフを組み合わせた新しいスタイルの旅でした。

バオバブにはモノトーンがあいますね。バオバブ街道にて、道端では頭に鞄や籠を載せて歩く人々の姿を良くみかけます(マダガスカル)

セイシェルの海と山の景色に感動

弊社のツアーでセイシェルを訪れる場合、クルーズでの寄港がほとんどですが、今回は空路でのアクセスにこだわり、島内で宿泊。その結果、ガイドブックでもあまり紹介されていないような隠れた見どころを訪問することができました。
自由行動で訪れたミッション・ロッジ展望台は、かつての解放奴隷の子供たちの学校があった場所です。現在ではアフリカでも裕福な国のひとつとなったセイシェルの、国民のルーツというべき歴史的な背景を持つ特別な場所であり、エリザベス女王も訪れお茶を楽しんだそう。展望台に到着した時は、一面に雲がかかっていたのですが、次第に雲間から青い海が見えてきて、緑豊かな島々の絶景を一望でき、皆様にとても喜んでいただけました。

雲の切れ間に広がる青い海、ミッション・ロッジ展望台からの眺め
ミッション・ロッジの由来となった神学校の神父と生徒の像
セイシェルの青い海、ホテルのビーチにて
公園で憩うセイシェルの女性

マヘ島のリゾートホテルで3連泊

セイシェルの首都ヴィクトリア郊外のボー・バロンビーチに2015年オープンした「ホテル・ストーリー・セイシェル」。今回はここに3連泊。広大な敷地内には、熱帯植物が美しく配された庭園が広がり、プライベートビーチへと続いていました。バンガロータイプの客室は、南国ならではのリラックスした雰囲気。レストランやバー施設は全部で7つ、ピザなどの軽食から和食レストランまでありました。そしてセイシェルは夕陽で知られている島。夕暮れ時には、ビーチでセイシェルの空が織りなす色とりどりのグラデーションを楽しみました。ホテルの目の前にスーパーもあり、素敵な滞在を楽しむことができました。

マヘ島北部のボー・バロンビーチに建つホテル「ストーリー・セイシェル」。全部で100室あります
広大なホテルの敷地
「セイシェルの夕陽」を口ずさみながら夕暮れのビーチを散策
日が沈むまでビーチを離れられませんでした

固有種の宝庫、2つの島の自然との出会い

マダガスカルでは、レミュール・アイランドでの野生動物との触れ合いが特に印象的。愛らしいキツネザルたちが間近で見られ、餌付けや記念撮影など、思い出に残る体験となりました。マダガスカルでは、夕陽を眺めながらの神秘的なバオバブとの出会いがあったように、セイシェルでは、ボタニックガーデンで貴重なココ・デ・メール(フタゴヤシ)との出会いがありました。1956年にエジンバラ公がプララン島から移植したという由緒正しい木は、巨大な実をたわわに実らせていました。園内では芳しい香りのキャノンボールツリーや色とりどりの睡蓮、そしてアルダブラゾウガメの餌付け体験など、南国ならではの魅力が満載でした。

ココ・デ・メールを抱えたガイドさん
こんな目の前までリスザルが!思わず自撮りしました
セイシェルでは特別天然記念物アルダブラゾウガメの餌付け体験も、忘れられない思い出となりました
日没前のバオバブの森
こちらは日没後の姿
アンタナナリボのマーケットではバオバブの実も売ってました
かわいいバンブーキツネザル

2つの島国それぞれの魅力を味わえる、まさに一度で二度おいしい旅となりました。来年もマダガスカルとセイシェルの旅を予定しておりますので、ご期待ください。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111