【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年05月19日

【帰国レポート】美しきスロベニア・クロアチア・モンテネグロの旅

東京本社 須谷和哉

<2025年5月3日(土)~5月11日(日) 東京本社 須谷 和哉>

今回は、新緑豊かなスロベニア・クロアチア・モンテネグロの3ヵ国に添乗してきました。ツアーの前半は「自然」。後半は「歴史・街歩き」。2つのテーマに沿った魅力あるツアーの様子ををお届けします。

バルカン半島の大自然を堪能

今回の旅のハイライトの1つが、クロアチアにあるプリトヴィッツェ国立公園。敷地内に建つ「ホテル・イェゼロ」に2連泊し、終日かけて国立公園を散策しました。前日に雨が降ったこともあり、天候が心配されましたが、当日は「ゴオォ!!」と大きな音を上げるヴェリキ大滝をご覧いただくことができました。その後もじっくり時間をかけて園内を散策。歩くだけではなく、ボートやトロッコバスにも乗車し、様々な角度から新緑のプリトヴィッツェをお楽しみいただきました。

終日かけてプリトヴィッツェ国立公園を散策しました
散策は整備された木道を歩きます
水しぶきが顔にかかるほど迫力あるヴェリキ大滝

また、スロベニアのブレッド湖も訪ねました。「アルプスの瞳」と呼ばれ、非常に美しい湖として知られています。湖に浮かぶ聖マリア教会も訪ね、雄々しいユリアンアルプスの景色も楽しみました。

ブレッド湖に浮かぶ聖マリア教会へは伝統的な手漕ぎボート「プレトナ」にて訪問しました

旅の後半は「歴史・街歩き」をテーマに散策

旅のもう1つのハイライトが、「アドリア海の真珠」と呼ばれるクロアチアのドブロヴニク旧市街。旧市街の街並みのオレンジとアドリア海のブルーの美しいコントラストをお楽しみいただきました。ドブロヴニク旧市街の楽しみは日中だけではありません。夕景も非常に美しく、思わず写真を撮る手が止まりませんでした。

午前は、ロープウェイを使ってスルジ山山頂から旧市街とアドリア海を一望。朝一番の便で移動し、観光客の少ない時間にゆっくりとお楽しみいただきました。その後、旧市街へ入り、ゴシック、ルネサンス、そしてバロック様式の時代の異なる建築を楽しみました。午後の自由時間では、それぞれ思い思いに旧市街を散策。Made in Croatiaが並ぶ『Terra Croatia』などでお買い物を楽しまれるお客様もいらっしゃいました。

色のコントラストが美しいドブロヴニク旧市街
ライトアップされた旧市街も美しい
ホテルへ戻る道中の一枚。城壁の内と外で違った表情を楽しみました

圧巻の教会建築を楽しみました 

旅の後半は、クロアチア、モンテネグロのアドリア海沿いに建立された教会建築や城壁都市を巡りました。
100年以上の歳月をかけて建てられたシベニックの聖ヤコブ教会、2000年以上の歴史を持つ街トロギール、そしてスプリットにあるディオクレティアヌス帝宮殿跡など、それぞれの街に異なる建築様式や歴史を感じ、バルカン半島の歴史の深さを改めて感じました。
また、モンテネグロに建つオストログ修道院は、断崖絶壁の岩山をくりぬいて建立されたセルビア正教会の修道院です。セルビア正教の聖地とも言われており、現在も多くの巡礼者が祈りを捧げております。訪問日の2日後に聖ヴァシリエの祝日があることから、非常に多くの巡礼者が修道院手前で寝泊まりしている様子も見られました。

シベニックの「聖ヤコブ大聖堂」 石造りの教会として世界最大規模を誇ります
断崖絶壁に建てられたオストログ修道院
スプリットのディオクレティアヌス帝の宮殿跡
ディオクレティアヌス帝の宮殿跡には現在も生活を営む人々がいます

弊社では、旧ユーゴスラヴィアの時代からご案内している定番コースの1つです。次回は秋にツアーを設定しております。ぜひ、次回の旅にご検討ください。

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