【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年04月26日

【帰国レポート】黄葉の湖畔ロッジで楽しむ 秋色のニュージーランド大自然の旅

<2025年4月18日(金)~4月26日(土)添乗員:東京支店 岩田尚之>

ニュージーランド航空直行便で約10時間。南半球に位置し、ちょうどこれから秋が深まる季節にご案内をしました。町の街路樹や移動中に見られる木々は見事に黄葉し、南島のサザンアルプスは雪を頂いた山脈が見られ、文字通り、ニュージーランドの大自然を満喫する内容となりました。日本と同じ島国ながらも気候も風土も全く違う、現地の様子をレポートいたします。

これぞニュージーランド! 迫力ある大自然を満喫しました

ニュージーランドは大きく2つの島からなっていますが、今回のツアーでは南島を中心に旅をしました。国内でも屈指の観光地であり、絵葉書やポスターの定番の景色が、テカポ湖であり、最高峰マウントクックです。サザンアルプスより長い年月を経て削られた大地はフィヨルドとなり、そしてそこに水が溜まって雄大な湖をつくり上げます。特に氷河湖の色は岩石の成分が溶けだすことから、日本の湖ではあまり見られない独特のミルキーブルーの色味をしていて、つい写真を撮りたくなる景色が広がっています

空の青と湖の青の違いがとても印象的だったテカポ湖
テカポ湖畔の「善き羊飼いの教会」。ポツンと佇む様子がとても絵になり、絵葉書によく登場します。テカポ湖で採取された石で造られ、周囲と馴染んでいます
晴天の中、氷河や最高峰マウントクック(3724m)を望みながら、気持ち良いハイキングを楽しみました

また、8日目には終日観光で人気スポット、ミルフォードサウンドを訪ねました。1990年、周辺の4つの国立公園とともに世界自然遺産に登録されています。氷河によって長い年月をかけて削られた断崖絶壁は、海抜1000メートルを超え眼前にそびえ、圧巻でした。ミルフォードサウンドは年間降水量が200日を超える多雨地域で、雨の日には幾筋もの滝が崖から流れ落ちる様子をご覧いただけます。フィヨルドならではで滝壺が深いことから、滝の真下まで船を付けられ、大迫力の写真を撮ることができました。

目の前まで近づいて水しぶきもかかりますが圧巻の迫力
雨の日は、このように幾筋もの滝が崖から流れ落ちる様子をご覧いただけます
ルフォードサウンド道中、鏡のように反射するその名もミラーレイクに立ち寄りました

各地で見られる秋景色も堪能しました

日本と季節が真逆のため、ちょうど秋色に染まる町や風景をご案内しました。中でも通常あまり滞在することのないワナカ湖では、湖畔に佇むロッジに2連泊。目の前が湖であり、町からわずかに離れているので喧噪もなく、のんびりと風景を楽しめました。もう1泊したいというお声もあったほど、皆様に気に入っていただけた素敵な町でした。

ワナカのシンボルである「ワナカツリー」。朝から一日中多くの観光客がやってくる写真スポットです
湖畔沿いのベンチに座って、ずっと見ていたい景色です
黄葉したポプラ並木も見事です
色づいた街路樹のグラデーションに、写真を撮りたくなりました
アイロン山山頂からは町とワナカ湖が綺麗に一望できました

せっかくニュージーランドに来たのだからと、この国らしい体験もご案内しました。クライストチャーチでは、市内を流れるエイボン川のパンティングにご案内。川面に近いところをのんびりとクルージングしました。色付く木々や時折カナダグースなど鳥類が川辺でのんびりしている様子なども楽しめました。

昔ながらの衣装に身を包んだ船頭さんたちと
川面に近いパンティング中の様子をご覧ください

また、テカポ湖では牧羊犬のデモンストレーションもご覧いただきました。人の数より羊の数が多いニュージーランド。牧羊犬はこの地に暮らす人間にとって大切なパートナーであり続けてきました。その功績を記念して、テカポ湖畔には牧羊犬の銅像も建っています。日本では見る機会も少ない貴重な経験ができました。

牧羊犬と農場で働くスタッフ。また待っているよ!と笑顔で応えてくれました
笛の音色の違いによって牧羊犬をコントロールし羊の群れを動かします
毛刈りをする建物内では毛刈りの方法や羊毛についてもお話しいただきました
実際に牧羊犬が羊を誘導している様子をご覧ください

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