【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年05月01日
【帰国レポート 春のローヌ川クルーズと美しきカマルグ地方の旅】11日間
<2025年4月9日(水)~4月19日(土)添乗員:東京支店 中屋雅之>
フランスのローヌ川クルーズの旅に行ってまいりました。今回はローヌ・プリンセス号に7泊8日滞在し、クルーズを楽しみながら各町で上陸観光を行い、ほぼ毎日、半日は観光、半日はクルーズという、のんびりかつ充実したツアーでした。通常の周遊型のツアーでは半日観光、半日バス移動ということが多いのですが、リバークルーズではそのバス移動が船となります。狭いバス内でなく、船内のサンデッキで移りゆく風景を眺めるのも良し、ラウンジでコーヒーでも飲みながらゆっくりくつろぐのも良し、お疲れの方はキャビンでお昼寝もできます。思い思いに過ごすことができるのがリバークルーズの良い点ではないでしょうか。
クロワジ社の「ローヌ・プリンセス号」
今回、7泊8日でローヌ川をクルーズしました。船はクロワジ社の「ローヌ・プリンセス号」です。クロワジ社の船はサービスが良い、食事がおいしい、そしてオール・インクルーシブといって船内での飲み物がすべて無料なことで定評があります。乗船中、レストランでもカフェ・ラウンジでもいつでも、どこでもワイン、ビール、コーヒー、紅茶、本日のカクテルなどを無料で飲むことができ、食事の際などの飲み物代の支払いの煩わしさがないのはうれしい限りです。また、カジュアル船ですので、ドレスコードもありません。




リヨンの町で乗船、ここからクルーズの始まりです
4月10日(木)、リヨンのローヌ河畔でローヌ・プリンセス号に乗船しました。今回の乗客はフランス人が90名、日本人20名、英国人6名、スペイン人2名という構成でした。観光は主に船の主催するエクスカーションです。初日はリヨンの観光、2日目はマコンからバスで中世の西方教会の中心であった「クリュニー修道院」を観光、3日目はローマの遺跡の残るヴィエンヌの徒歩観光をしました。
ローヌ川とソーヌ川の合流点から右に行くとローヌ川上流部分、左に行くとソーヌ川です。私たちはリヨンから一度ソーヌ川を溯り、マコンの町へ。マコンから専用バスで、中世西方教会の中心として栄えたクリュニー修道院へ向かいました。クリュニー修道院はかつてヨーロッパ最大の修道院でしたが、その後宗教改革やフランス革命の際に破壊され、現在はごく一部を残しているにすぎません。それでも教会跡の大きさや、天井の高さには驚かされます。


カマルグの湿地帯巡り
4日目はワールド独自のプログラムをご用意し、アビニョンから専用バスでカマルグの湿地帯を巡りました。アビニョンの町を出る前、ビューポイントでアビニョン法王庁や、「アビニョンの橋」の歌で知られるサン・べネゼ橋などを望みました。カマルグとはローヌ川のデルタ地帯であり、広大な湿地帯が広がっています。この地域で有名なのがピンク・フラミンゴやカマルグの白馬で、「カマルグ自然保護区」では多数のフラミンゴを間近にご覧いただくことができました。また、城壁に囲まれたエーグ・モルトの町も観光。特産の「カマルグの塩」をお土産に購入された方もいらっしゃいました。






アルルから再びローヌ川を遡り、リヨンへ
クルーズ6日目、アルルの観光の後、船は再びローヌ川を溯りました。帰路は往路とは違う町に立ち寄ります。この日、ヴィヴィエでは夕食後、夜の町を観光しました。小さな町ですが中世の面影を残し、フランスで最も小さな大聖堂で有名です。7日目の朝にはヴィヴィエを出航、午前中クルーズで、午後トゥルノンの町に到着。船から歩いて現在は博物館となっているトゥルノン城を見学後、城のワインセラーでワインの試飲もお楽しみいただきました。この町はヴァルロナという店のチョコレートが有名で、店の人が言うのにはフランスで最もおいしいチョコレートだそうです。8日目の朝、船はリヨンに戻りました。ローヌ・プリンセス号に別れを告げ、下船。リヨンのホテルで1泊し、帰路につきました。見どころは多くありながら、のんびりできる旅でした。






※写真はすべて今回のツアーで添乗員中屋が撮影したものです。
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