【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年04月21日

【帰国レポート】世界最大級の花パレードとオランダ・ベルギーの旅 10日間

2025年4月8日(火)~4月17日(木) 10日間 東京支店 山田 周

<4月8日発 添乗員:東京支店 山田 周>

世界最大級の花パレードが開催されるオランダ沿岸部とベルギーへ行ってまいりました。世界的に有名なキューケンホフ公園や周辺のお花畑ではチューリップが満開でした。今回の旅の最大のみどころの花パレードについてレポートします。

今年で74回目を迎える花パレード

オランダ沿岸部ノールトウェイケルハウトで開催される世界最大級の花パレードは今年が74回目です。私たちはパレードで出展される花山車の最終仕上げが行われる会場へ行ってきました。そこでは前夜祭のイルミネーションパレードと4月12日(土)の花パレード本番に登場する花山車が一堂に集まっていました。会場の周辺は広大な花畑が広がり、満開のチューリップ、ヒアシンス、水仙が一面に咲き誇っていました。前夜祭のイルミネーションパレードまで刻一刻と近づいていき期待に胸が膨らみます。

花山車を間近でゆっくり見るひととき
会場内はパレードに登場する花山車が一堂に集まりました
パレード本番に登場するのは地元の農家の方々が中心です
会場の目の前のチューリップ畑は満開でした

夜のイルミネーションパレード(前夜祭)

夕食後、暮れなずむ時間に北海沿岸部の小さな田舎町ノールトウェイケルハウトに向かいました。パレードの始まる1時間前の20時頃はまだ日没前ですが、会場となる小さな町は人だかりがいたるところにでき熱気が渦巻いています。パレードのスタート地点を確認してから町の中心部へ行くと、ほどなくしてブラスバンドによるセレモニーが始まりました。定刻の21時にイルミネーションパレードがスタート。日中にご覧いただいた見覚えのある花山車が次から次へと通り過ぎていきます。1時間ほどイルミネーションパレードを見学してから、翌日の花パレード本番に備えて、前夜祭終了前にホテルへと戻りました。

中心部でセレモニーの準備をするブラスバンドメンバー
花パレードスタート直前の様子
地元の熱気渦巻く花パレード(前夜祭)
スタート地点近くは花山車を近距離からご覧いただけました

花パレード本番は観覧席にて見学

いよいよ花パレード本番です。私たちは北海沿岸部の灯台前にあるスタート地点の観覧席から見学することとなりました。ノールトウェイケルハウトから沿岸部の町を経由して40km離れたハーレムまでパレードの行進は続いていきます。近郊の町からの大型バスツアーも次から次へと入ってきていて、観覧席はほどなく満席となりました。ブラスバンドのセレモニーが終わり、30分遅れの9時30分に花パレードがスタート。見覚えのある花山車が次から次へと通り過ぎる様を、観覧席からゆっくり見ることができました。最後の花山車が会場から離れるまでの約1時間はあっという間でした。

スタート地点となる灯台前の観覧席へ
花山車が次から次へと通過します

ベルギーでは古都ゲントに3連泊の滞在

ベルギー最大の宝「神秘の子羊」の祭壇画を有する古都ゲント。その旧市街の美しさはブルージュに勝るとも劣りません。日帰りで訪問することの多いゲントですが、今回の旅では運河沿いに建つマリオットホテルに3連泊の滞在でお楽しみいただきました。旧市街の見どころは中心部に集中しており、どこへいくのもホテルから徒歩10分以内と歩きやすい町でした。

運河の目の前に建つマリオットはこへ行くのも便利
旧市街では老舗マスタード店も立ち寄りました
ベルギーの宝「神秘の子羊」の祭壇画
古都ゲントの運河沿いに建ち並ぶギルドハウス

毎年恒例の花の季節に訪れるオランダ・ベルギーの旅。今年は満開のチューリップが咲き誇る花公園、お花畑にくわえて年に1度の花パレードの熱気を肌で感じる地元のお祭りに参加しました。オランダ・ベルギーの魅力はお花だけでなく、歴史ある町の散策、美術、食の楽しみなど多岐にわたります。皆様もぜひ訪れてみてください。

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