【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2025年03月14日

【帰国レポート】テネシーからルイジアナへ アメリカ南部音楽の旅

<2025年2月19日(水)~2月28日(金) 添乗員:九州支店 熊谷里佳子>

<2025年2月19日(水)~2月28日(金) 添乗員:九州支店 熊谷里佳子>

このたび、カントリー、ブルース、ジャズの故郷を巡り、アメリカ南部が生んだ偉大な音楽を肌で感じる10日間の旅に添乗しました。連日ライブハウスに出向き本場の音楽を五感で楽しんだり、エルビス・プレスリーゆかりの地も訪れたりと、音楽三昧のツアーの様子をご紹介します。

カントリー音楽の街 ナッシュビル

アメリカに渡ったヨーロッパの移民たちが手近な楽器を使い、出身地の楽曲を奏でたのが継承されて形作られていったカントリー音楽。そんなカントリーの聖地ナッシュビルに2連泊滞在しました。

ピアノの鍵盤を模した「カントリー音楽の殿堂博物館」
ナッシュビル・ブロードウェイにて。ハットとブーツが素敵な店員さんです
ライブハウス「LEGENDS」での演奏の様子

アメリカ音楽のふるさと メンフィス

人口の約6割をアフリカ系住民が占め、黒人たちの魂の叫び、ブルースやソウルを育んだテネシー州のメンフィス。エルヴィス・プレスリーが愛した町であり、またキング牧師が凶弾に倒れた町でもあります。様々な文化が溶け合ったメンフィスは、アメリカの他の町にはない独特の空気が漂っていました。

エルヴィス・プレスリーの終の棲家「グレースランド」。亡くなるまでの20年にわたって住んだ邸宅です
エルヴィス・プレスリーの最初のシングル「That’s All Right」を
録音したサンスタジオ
1968年4月に公民権運動指導者のキング牧師が暗殺された「ロレインモーテル」
公民権博物館内「モンゴメリー・バスボイコット運動」の展示です
「B.B.King’s Blues Club」での演奏もお楽しみいただきました

ジャズ発祥の地 ニューオリンズ

1718年にフランス人によって「ラ・ヌーヴェル・オルレアン」として建設されたのが始まり。南欧風の町並みに黒人文化が融合した雰囲気の漂う町です。特に旧市街のフレンチクォーターは色とりどりの家々、やわらかな錬鉄を使って模様を施したバルコニーが連なります。また、フレンチクォーターの一角バーボン・ストリートは昼夜問わずジャズの音色が。いたる所でジャズに浸る滞在となりました。

フレンチクォーターの一角
ミシシッピ川の遊覧にもご案内。船内ではジャズの生演奏もお楽しみいただきました
ミシシッピ河口に位置するニューオリンズは牡蠣も有名です
老舗カフェ「カフェ・デュ・モンド」の名物ベニエ
粉砂糖がかかっていますが、思ったより甘さは控えめでした
バーボン・ストリートの「メゾンバーボン」

キリスト教の謝肉祭「マルディグラ」も開催されていました!

四旬節の断食期間が始まる前に、食べ物や飲み物を楽しむための伝統的な祝祭で、特にニューオリンズで有名なお祭りです。ちょうどそのマルディグラの時期に訪れることができ、ホテルの目の前をパレードが練り歩いていました。街中もマルディグラ一色で、パレ―ドではビーズやぬいぐるみなどが投げられお土産としてお持ち帰りいただいた方もいらっしゃいました。

フレンチクォーターもマルディグラ一色です
カラフルなパレードのフロート(山車)
パレードの様子

アメリカ全土の中でも独特の雰囲気がお楽しみいただけるアメリカ南部。音楽好きの方、まだ南部は訪れてないという方にぜひお勧めしたいツアーですので、ぜひ来年以降の発表を楽しみにお待ちください。

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