【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年09月24日
【帰国レポート】イエローナイフのオーロラと秋のカナディアンロッキーの旅
〈2024年9月9日~9月16日 8日間 添乗員:東京支店 萩原洋子〉
〈2024年9月9日~9月16日 8日間 添乗員:東京支店 萩原洋子〉
秋のカナダにて、カナディアンロッキーの雄大な景色と、11年周期のオーロラを観測する旅より戻りました。今回の旅ではバンフに3連泊、そしてオーロラのメッカ、イエローナイフに3連泊しました。バンフでは移り変わる山脈の様子、そしてイエローナイフでは黄葉も楽しめましたので、その様子をお伝えします。
カナダ初の国立公園 バンフにてロッキー山脈を様々な角度から楽しみます
バンフは1887年にカナダで初めての国立公園に制定され、古くからのリゾート地として知られています。今回は、早朝のモレーンレイクやレイクルイーズにて朝方の湖やロッキー山脈を眺め、道中のドライブではキャッスルマウンテンやヤムナスカ山など、雄大な山脈の全容を眺めることができました。
バンフはリゾートとしての歴史が長いため、街並み散策も楽しく、自由行動を利用して、スーパーや土産店を覗いたり、路線バスで付近の観光スポットへ向かったりと、3連泊するからこその街歩きを楽しみました。特に、バンフが国立公園になるきっかけとなった硫黄に由来するサルファー山のゴンドラでは、標高2881メートルからバンフの街並みを一望し、カスケード山やバンフの街を流れるボウ川、ランデル山と壮大な眺めを堪能しました。




硫黄質の温泉プールへ




3泊すると90%のオーロラ観測率 イエローナイフでは……
カナダ北東部ノースウエスト準州の州都イエローナイフは、高いオーロラ観測率を誇ります。今回は3回のオーロラハンティングに挑戦し、なんと3夜連続でオーロラを観測できました。毎日曇り予報でしたが、天気予報を覆すように晴天続きで、曇っていても気になるほどではありません。ホテルよりオーロラ観測施設「オーロラヴィレッジ」に向かう途中から、毎夜オーロラが見られ、到着すると一瞬一瞬で姿を変えるオーロラが眼前に広がります。3夜を通して、アーチ型、カーテン型、カーテンが何重に重なるコイル型とさまざまなオーロラの形状が見られました(コイル型は、オーロラの活動レベルが高い時にのみ出現)。3夜目には、カーテンのひだの下の部分がピンク色になる非常に強いオーロラが観測できました。お客様撮影写真も織り交ぜながらご紹介します。








一面に広がる黄葉 これぞカナダの秋景色
イエローナイフにて、自由行動を利用しキャメロン滝のハイキングへ向かう途中、大変素晴らしい黄葉の景色を楽しむことができました。北緯62度のイエローナイフは、ポプラや白樺などの広葉樹とトウヒや松などの針葉樹が多い地域です。どこまでも続く一本道の両側に、黄色やオレンジに色づく木々と湖が点在する風景は、まさに絵画のよう。ハイキングでは片道1.3キロメートルの道を散策し、カリブー(トナカイ)が食べる苔や、先住民の道標イヌクシュクなどを見ながら黄葉を楽しみました。




オーロラは冬しか見られないわけではなく、一年中発生しています。夏は日照時間が長いため観測できませんが、秋からはオーロラをご覧いただけます。9月中旬のイエローナイフは最低気温8度ほどで、外でオーロラを1時間ほど眺めていてもそこまで体は冷えませんでした。
イエローナイフのオーロラツアーは12月もご案内しています。12月は犬ぞりやかんじきウォーキングなど、冬ならではの楽しみもあります。今シーズンはオーロラの発生要因となる太陽の黒点活動の11年周期のラストシーズンです。少しでも心残りがある方は、ぜひ今冬にご検討ください。
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