【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年07月19日

【帰国レポート】東カナダ周遊とプリンスエドワード島の旅

<2024年7月2日~7月11日 添乗員・東京支店 下平 裕史>

<2024年7月2日~7月11日 東京支店 下平 裕史>

カナダ東部を巡る旅へ行ってまいりました。カナダの東部はご存じ、フランス文化圏とイギリス文化圏があり、その違いを感じていただける旅となりました。加えて今回はプリンスエドワード島にも足を延ばし、本土とは全く異なる落ち着いた島時間の中でゆっくりと観光をしてまいりました。

セントローレンス川からケベックの町を見上げる
オタワの国会議事堂では毎日10時から行われる衛兵交代式を見学

赤毛のアンの面影を探しに。プリンスエドワード島のドライブ

プリンスエドワード島をご案内するツアーは5年振りの催行。久しぶりのご案内となりましたが、島の様子に大きな変化はなく、カナダ本土とは違いゆったりとした時間が流れていました。お客様の目的は『赤毛のアン』の面影を探しに行くこと。舞台となった「緑の切妻屋根の家」のモデルとなった建物グリーン・ゲイブルズや、作者モンゴメリの墓や生家、灯台など終日かけて島を巡りました。お勧めはモンゴメリが通った白亜の教会の隣にある郵便局。ここから送ると消印は、麦わら帽子と三つ編みのイラストがデザインされます。旅の思い出にいかがでしょうか。

グリーン・ゲイブルズは内部の見学はもちろん、周辺の小路散策も楽しいです
のどかな景色が広がるプリンスエドワード島。この時期は菜の花がたくさん咲いていました

世界遺産リドー運河の町々を巡る

首都オタワから古都キングストンを結ぶ全長202㎞のリドー運河。米英戦争の後、当時英国植民地下にあったカナダはアメリカの軍事力を避け、軍事物資を安全に運ぶために自然の河川や湖を利用して運河を造りました。それがリドー運河です。運河には40以上の水門が残り、「ロックマスター」と呼ばれる人たちが今でも手動で水門の開け閉めを行っています。今回は、かつて製粉で栄えた小さな村メリックビルにて実際に船が通過し、開け閉めしている様子をご覧いただくことができました。船に乗っている人も笑顔、開け閉めしているロックマスターも楽しそうに仕事をし、見ている私たちも見ていて気持ちの良い瞬間でした。

オタワでは8段もの水門が連なっていて、1時間かけて25メートルの高低差をあがります
ドライブ途中の小さな村でも運河を通過する船と出会うことができました

そのほか、北米唯一の城郭都市ケベックや世界三大瀑布の一つであるナイアガラの滝などを訪れました。カナダはロッキーやイエローナイフなどの自然が人気ですが、カナダの歴史を感じられるのはカナダ東部の旅ならではです。来年もツアーを設定予定ですので、ぜひご参加ください。

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