【海外】帰国しました。添乗員レポート
【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年09月11日
【帰国レポート】 ルビー・プリンセスでゆく 夏のアラスカ氷河湾とユーコン鉄道の旅 9日間
2024年7月9日(火)~7月17日(水) 9日間 東京支店 山田 周
<7月9日発 添乗員:東京支店 山田 周>
成田空港より直行便で9時間のバンクーバーへ。バンクーバー港よりルビー・プリンセスに乗船、7泊8日のアラスカクルーズの旅に行ってまいりました。無数の島々が点在する入り組んだフィヨルド、背後に聳える雄大な山脈、湾内に迫りくる氷河の数々をご覧いただき、ジュノー、スキャグウェイ、ケチカンの3つの港町に寄港しました。アラスカクルーズでしか見ることのできない東南アラスカの訪問地や風景をご紹介します。
アメリカ・カナダ国境ホワイトパスまでの往復ユーコン鉄道乗車を楽しむ
カナダ・ユーコン準州のクロンダイクで金鉱が発見されたことに始まったアラスカの第一次ゴールドラッシュにより、港町スキャグウェイは一攫千金を狙う冒険者たちが集まる海の玄関口となりました。今回の旅ではゴールドラッシュの時代に開通したホワイトパス&ユーコン鉄道に往復乗車。スキャグウェイの駅を出発すると、すぐに右側にゴールドラッシュ時代の住民墓地が見えてきます。その後、深い渓谷、開拓者たちが歩いた旧道、滝、清流など、変化に富んだ景色をご覧いただきながらカナダ国境ホワイトパスに到着。そして再びスキャグウェイの駅に戻る、2時間40分の鉄道乗車をお楽しみいただきました。
アラスカクルーズのハイライト「氷河湾」で過ごす1日
東南アラスカを巡るアラスカクルーズのハイライト「氷河湾」は、1日に大型客船が2隻しか入ることができない特別な場所です。早朝6時頃に氷河湾の入り口に到着。国立公園のパークレンジャーが、ルビー・プリンセスに乗り込み午後3時頃まで氷河湾で過ごしました。静寂に包まれた氷河湾をゆっくりと進むと、点在する氷河の欠片が海面を漂い、ラッコたちが泳ぐ姿が見えてきました。氷河湾の入り口はザトウクジラ、シャチ、ラッコなどの海洋生物が多数生息するエリアです。パークレンジャーが海洋生物、氷河についてのレクチャーをする相談コーナーもラウンジに設置されます。午前9時40分ごろ、氷河湾で最も美しいマージョリー氷河に到着。ここでは1時間以上滞在、前方、右舷、左舷、後方デッキと、すべての角度から氷河をご覧いただけました。この日は生憎の雨模様でしたが、氷河湾の景色は変化に富んでおり、船上のオープンデッキ、レストラン、ラウンジ、お部屋からのんびりと景色を愛でることができる贅沢な時間でした。
先住民が住む港町ケチカンを歩く
ケチカンでは好天に恵まれました。港からクリーク(運河)沿いの店でショッピングをしたり、先住民のトーテムポールを展示する歴史遺産センターを訪れたり、思い思いの時間をお過ごしいただきました。森林には国鳥のハクトウワシ、運河や清流にはサーモンの姿も見られるなど、豊かな自然と先住民文化が残された小さな港町でのひとときを楽しむことができました。
プリンセス・クルーズの船内生活も楽しみました
プリンセス・シアターのミュージカル、ダンス、音楽の公演は必見です。夜7時30分、9時30分の1日2公演、1公演45分と時間は短いのですが、ダンス、歌、音楽のレベルの高さは折り紙付きで、退屈することはまずありません。プリンセス・シアターでは毎日、様々なエンターテイメントショーが開催されており、無料でご覧いただけます。終日クルーズではライブ演奏、ダンスレッスン、パーティー、ゲーム大会など一日中各種イベントをお楽しみいただけます。
アラスカクルーズは終日航海中も変化に富んだ素晴らしい景色が楽しめるため、船旅の初心者の方でも退屈することなくお過ごしいただけます。ぜひ一度は訪れてみてください。
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 藤沢
- 0466-27-0111