【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2024年07月12日

【帰国レポート】モンゴル2つの草原極上リゾートの旅 5日間

<7月1日(月)~7月5日(金)5日間 東京支店 牧原淳一郎>

<7月1日(月)~7月5日(金)5日間 東京支店 牧原淳一郎>

暑い夏の日本を離れて、直行便で約5時間のモンゴルへ行ってまいりました。日本から乗り換えなしで行ける国ですが、訪れる日本人はまだまだ少ない印象です。昨年放映されたドラマ「VIVANT」のロケ地になった国でもあり、これからも夏の注目の旅先になっていくことでしょう。今回は従来のモンゴルの旅とは異なり、バスタブ・トイレ付きのゲル(遊牧民の伝統的なテント)に宿泊するなど、新しいモンゴルの旅を体験してまいりました。

モンゴル屈指のラグジュアリーキャンプ「HSハーン・リゾート」で連泊

モンゴルでの宿泊はゲルでの宿泊体験も大きな楽しみの1つです。遊牧民さながらにテントの中で生活し、一歩外に出れば、目の前に広がる大草原に色とりどりの高山植物の花々、朝陽に夕陽、夜は星空をご覧いただけました。HSハーン・リゾートではゲルの中にバスタブやシャワー室、水洗の洋式トイレも備えられ、広いリビングから大きく取られた窓越しに大草原を眺めるなど、快適にお過ごしいただきました。日本人シェフによるフレンチディナーや、和食の朝食も大変好評でした。ランチタイムには大草原を眺めながらのアフタヌーンティーを楽しまれたお客様もいらっしゃいました。ほとんどのスタッフが日本語を話しますので、不自由なく思い思いに滞在を楽しまれていました。またここに来たいというお声が出るほど、皆様ご満足されていました。

カフェテラスからの眺め。モンゴルらしい大草原をゆっくりとご覧いただきました。
120㎡の広々としたゲル。日本語で内線電話すれば送迎車がお迎えに上がります。
ゲルから1歩出れば大草原。夕陽もご覧いただけました。
ゲルの中とは思えないラグジュアリーな設備で優雅にお寛ぎいただきました。
広々としたリビングから大きな窓越しに大草原を眺める時間も贅沢です。
夕食はゲルのレストランにてフレンチディナーを楽しみました。
朝食はカフェテラスで大草原を眺めながら。和食と洋食からお選びいただけます。これは洋食ですが和食も好評でした。

HSハーン・リゾートでのお楽しみ

自由時間には、乗馬体験された方もいらっしゃいました。モンゴルの馬はおとなしく、1名様に一人のスタッフが付き、日本語も話せるスタッフもつきますので安心です。今回は新月が間近の星空観察には最適な日にあたり、夜は車で10分程の丘の上で星空観察にもご案内しました。キャンプファイヤーの灯とホットワインで、リクライニングできるアウトドアチェアに寝ころびながら、北斗七星や白鳥座、夏の大三角形、流れ星や人工衛星まで、まるでプラネタリウムさながらの星空観察を楽しみました。また夕食後には「スーホの白い馬」の物語でも知られるモンゴルのシンボル「馬頭琴」の音色も楽しみました。

大草原の中での乗馬体験は格別です。
夜はキャンプファイヤーと星空観察にご案内しました。
カフェテラスでは大草原を眺めながらのアフタヌーンティーを楽しまれた方もいらっしゃいました。
馬頭琴の音色も楽しみました。

もう1つの極上リゾート「テレルジ・ホテル」とテレルジ国立公園

テレルジは首都ウランバートルから1時間半ほどの郊外にある風光明媚な国立公園です。荒々しく剝き出した岩と草原と森が織りなす風景は、アルプスのドロミテを思わせる光景です。高山植物の花々でも知られ、途中バスを停めて、エーデルワイスなどの花々をご覧いただきました。宿泊はかつてソ連の高官を迎えた迎賓館。現在は高級ホテルに生まれかわった「テレルジ・ホテル」で1泊しました。お部屋や夕食のレストランはヨーロッパのホテルのクラシックな内装を思わせる雰囲気。朝食はすぐ横を流れる川辺を眺めながら、卵料理や付け合わせ、パンなどが細かく選べるセットメニューでゆっくりとお召し上がりいただきました。ドラマ「VIVANT」をご覧になられた方には、ロケ地にもなった廊下も必見です。

テレルジ国立公園では高山植物の花々を鑑賞しました。
エーデルワイスもご覧いただけました。
チドリソウの仲間。色とりどりの花の鑑賞を楽しみました。
テレルジでのヤクの放牧風景。この春に生まれたかわいらしい子供のヤクもたくさん見ることができました。
かつての迎賓館「テレルジ・ホテル」
ロビーもシックな雰囲気です。
お部屋もクラシックなヨーロッパ風のインテリアです。
夕食レストラン「モリンホール(馬頭琴)」では洋食コースメニューを堪能。
リバービューのレストランでチョイスメニューの朝食をお召し上がりいただきました。
ホテル敷地内のお散歩もおすすめです。
ドラマ「VIVANT」にも登場した廊下
親切なホテルのスタッフ

モンゴル相撲などミニ・ナーダムも楽しみました

モンゴルに来たら景色だけではなく、独特の遊牧民の生活にも触れてみたいもの。ツアーでは年に1度開かれる民族の祭典「ナーダム」の縮小版の「ミニ・ナーダム」にご案内しました。ナーダムで行われる3つの競技(モンゴル相撲、弓射競技、競馬)を間近でご覧いただき、その迫力を体感しました。その後、モンゴルの伝統的住居のゲルを訪問して、ヤクで作ったチーズやヤクのミルクティーもいただきました。遊牧民の暮らしを垣間見ることができました。

白熱のモンゴル相撲。取り組み前後の儀式も見物です。決勝戦まで行われました。
弓射競技。約70m先のかなり遠くの的に見事的中させていました。
競馬スタート前の様子。20頭近くが約5㎞を競います。
とても速いスピードで続々とゴールに帰ってきました。
メダル授与式に参加されたお客様もいらっしゃいました。
ミニ・ナーダムの競技者たちと記念撮影

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111