添乗員中屋がご案内

新潟から諏訪・山梨へ 縄文文化の旅【6日間】

  • 集合場所:東京駅※長岡駅合流/甲府駅離団可能
  • 出発日: 6月9日(火)
  • 旅行代金:¥298,000

ツアーコード: JP1982

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
新潟、上越地域に集中する縄文文化の美の極致「火焔型土器」の魅力に浸ります。
Point 2
中部高地に点在する博物館の縄文時代の出土品を巡ります。特に水煙土器は圧巻です。
Point 3
新潟・長野の縄文文化を添乗員中屋の解説で巡ります。

ツアープランナーより

縄文時代とはおおよそ1万5000年前から2300年前(紀元前1万3000年~紀元前300年)の1万年以上にわたる期間で、特徴的な縄目模様の土器などで知られます。この時代の人々は自然と調和した持続可能な生活を営み、狩猟採集や漁労を中心に植物の栽培や動物の飼育も行われ、定住生活が発展しました。集落には住居や墓、祭祀の場があり、平和的で協調的な社会が築かれていたと考えられます。また、土偶や装飾品などからは、豊かな精神文化や美意識が窺えます。近年、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録され、縄文文化の価値が再評価されています。 このツアーでは新潟から諏訪・山梨と広範囲を巡り、火焔型土器から水煙土器へと移り変わる時代的・地域的変化を考察したいと思います。

見どころのご紹介

芸術性豊かな「火焔型土器」は、新潟から多く出土

火焔型土器は縄文中期、今から5800年ほどの昔、現在の新潟県、信濃川の中・上流域に突如として現れ、わずか500年後には忽然と姿を消してしまいました。その希少性と芸術性から縄文芸術の最高傑作とも呼ばれています。火焔型土器は豊かな装飾性から祭儀用の土器だと思われがちですが、かまどに載せて煮炊きした跡が発見されているため、実用的なものであったことは確実です。なぜ、これだけの装飾が付け加えられたのか。それは彼らの芸術的感性によるものではないでしょうか。

馬高縄文館-火焔土器 ©長岡市教育委員会
馬高縄文館-展示室 ©長岡市教育委員会
ミス馬高と言われる縄文土器

「笹山遺跡」の出土品を集めた「十日町市博物館」

笹山遺跡は今から約5500~4300年ほど前まで、1000年以上にわたって存続した縄文人の集落であり、土器、石器をはじめ多くの道具類が出土しています。中でも5000年ほど前の火焔型土器が有名で、この遺跡からの出土品を集めたのが十日町市博物館です。火焔型土器を含め出土品928点は、1999年に新潟県内で初の国宝に指定されました。縄文土器としては日本で唯一の国宝であり、縄文芸術の極致として絶賛を浴びています。

十日町市博物館
弥生時代から続く十日町の織物の展示も豊富

芸術性の高い水煙土器と井戸尻考古館

中部高地と呼ばれる山梨県や長野県にも数々の遺跡があり、この地方で多く出土するのが「水煙土器」です。渦巻やらせん状の文様が水煙を連想させ、縄文時代中期(1500~4500年前)頃に山梨県や長野県の八ヶ岳周辺で花開いた「装飾土器」です。流麗な装飾は、縄文土器で最も知名度が高い火焔型土器にも勝るとも劣らない迫力があります。山梨県立考古博物館や井戸尻考古館で多くご覧いただけます。

水煙渦巻文深鉢 井戸尻考古館 ©富士見町教育委員会
同じデザインが別の場所でも出土 ⓒ南アルプス市ふるさと伝承館

曲線美が艶めく「縄文のビーナス」 茅野市尖石縄文考古館

1986年、八ヶ岳山麓でほぼ完全な形で発見された縄文中期(4000~5000年前)の土偶で、その美しさから「縄文のビーナス」と呼ばれています。像高27センチの女性像であり、1995年に縄文時代の文化財としては初めて国宝指定に。同じく国宝に指定された「仮面の女神」と併せてご覧ください。

国宝 土偶「縄文のビーナス」この地域の土偶特有の細い目とおちょぼ口
国宝 土偶「仮面の女神」 ⓒ茅野市尖石縄文考古館
仮面の女神を裏から見ると仮面をかぶっているのが良くわかります

印象的な各地の縄文土器

岡谷美術考古館の顔面把付深鉢型土器
南アルプス市ふるさと伝承館の人体文様付有孔鍔付土器
笛吹 釈迦堂遺跡博物館の「しゃかねちゃん」と呼ばれる土偶

添乗員・中屋がご案内する旅

「添乗員・中屋がご案内する旅」は通常のコースより一歩踏み込んだツアーであり、特に今回は縄文文化に焦点を当て、バス内では中屋による縄文講座もお楽しみください。

中屋雅之(なかや・まさし)プロフィール
1959年高知県南国市生まれ。東京大学教養学部卒。世界の文化・歴史にも精通し、現地での詳しい解説はもちろんのこと、国内でも様々な講演会を行っている。添乗歴は500回以上。2007年には「ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー準グランプリ」に輝く。著書に『ヨーロッパの教会建築とキリスト教世界』、『イスラム世界を知る』(ともにヒルサイド・パブリッシング)。

中屋による講演会の様子

ツアー日程

6日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅11:40発 長岡駅13:21着 長岡

■東京駅より新幹線にて長岡へ。

■長岡駅到着後、馬高・三十稲場遺跡へ。

■午後、見事な「火焔土器」が見られる●馬高縄文館、隣接する●県立歴史博物館を見学。

■夕刻、長岡のホテルへ。

(長岡泊)

2日目
長岡09:00発 (十日町) (野尻湖) 長野17:00着

■午前、もう一つの縄文の宝庫、魚沼へ。

■火焔土器の発見で知られる笹山遺跡の出土品を集める、●十日町市博物館を見学。

■午後、野尻湖へ。●野尻湖ナウマンゾウ博物館を見学。

■その後、長野へ。

(長野泊)

3日目
長野09:00発 (塩尻) 諏訪17:30着

■午前、●長野県立歴史館、●森将軍塚古墳館を見学。

■その後、諏訪へ。●市立岡谷公庫美術館、黒曜石の産地として有名な●星ヶ塔ミュージアム 矢の根やを見学。

■諏訪着。

【2連泊】(諏訪泊)

4日目
諏訪09:00発

■午前、●諏訪市博物館を訪れ、諏訪大社の○上社本宮、資料を収めた●神長官守矢史料館を訪れます。

■午後、有名な「縄文のビーナス」「仮面の女神」のある●茅野市尖石縄文考古館を訪れます。

(諏訪泊)

5日目
諏訪08:00発 (北杜) 甲府17:30着

■午前、縄文中期の「水煙土器」が見事な●井戸尻考古館を訪れます。その後、ユニークな縄文出土品で知られる●北杜市考古資料館を訪れます。

■午後、○史跡梅之木遺跡へ。その後、●釈迦堂遺跡博物館を訪れます。

■夕刻、ホテルに到着。

(甲府泊)

6日目
甲府08:30発 甲府駅14:55発 新宿駅16:25着

■午前、水煙文土器のコレクションで知られる●山梨県立考古博物館を訪れます。

■その後、「ポーズ土偶」で知られる●南アルプス市ふるさと文化伝承館、国指定重要文化財の●甲府市藤村記念館に立ち寄り、甲府駅へ。

■甲府駅よりJR特急にて新宿へ。

■夕刻、新宿駅に到着。

ご自宅までお荷物を託送します。

出発日・旅行代金

このツアーは6日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月9日(火)発

旅行代金:¥298,000

■1名室利用追加代金 ¥60,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※現地合流・離団:長岡駅合流(出発)/甲府駅離団(帰着) 旅行代金から¥11,000引き

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