【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年12月17日
【帰国レポート】今、話題のレストラン「福和慧」と江南水郷古鎮の旅
<12月3日発 5日間 添乗員 東京支店:鈴木 衛>
11月上旬、中国の短期ビザ免除措置が2026年12月31日まで延長されると嬉しいニュースが発表されました。その直後、連日報道されるように、両国の関係に緊張が走る中でしたが、安全に旅行できることを十分に確認しながら、弊社初企画となった「中国 上海への美食の旅」が無事、催行されました。
このツアーは、今年度初登場のアジア「美食紀行」3コースのうちのひとつで、ツアータイトルにもある今、中国で話題のレストラン「福和慧(フヘフイ)」でのコース料理、小籠包発祥の地・南翔での本場の小籠包、最も質が高いとされる陽澄湖の上海蟹など、上海を中心に美食を楽しんでいただく行程です。
中国への旅行を検討されているお客様は、連日のニュースを見て不安感を抱くかもしれません。実際に現地へ行ってみて感じたこと、そして当ツアーで体験した食事や観光に関してご紹介いたします。
日中関係における緊張の高まり 実際の現地の様子は?
実際に中国本土を旅して強く感じたことは、「問題なく安全に旅行を楽しめる」ということです。決して多くはありませんが、個人で上海に旅行に来ている日本人の姿も時折見かけました。また、各観光地でも日本から来たというと、「よく来てくれたね!」と笑顔で言っていただく機会もございました。




ここは本当に中国? ヨーロッパの街並みのようなフランス租界を散策
上海虹橋国際空港に到着し、まず最初に向かったのはフランス租界です。「租界」とは、アヘン戦争後に締結された南京条約によって設けられた清国上海内の外国人居留地のことで、その中でもフランスが設置した租界の中心・新天地を散策しました。「ここは本当に中国なの?」というようなヨーロッパを思わせる美しい街並みに、皆さん驚いていらっしゃいました。新天地一帯がクリスマスの装いで、現地のおしゃれな若者が熱心に写真を撮っている姿が印象的でした。



上海に来たら絶対に外せない、外灘の夜景
中国を代表する大都市・上海。近代の西洋建築や、情緒あふれる古鎮、グルメやショッピングなど幅広いジャンルの観光ができる魅力的な都市ですが、その中でも特にお勧めしたいのが外灘・浦東の景観です。外灘のレトロな洋風建築と、浦東の近未来的な超高層ビル群が共存し、昼夜問わず観光客で賑わうエリアです。今回、ツアーでは夜に外灘へご案内、上海が誇る夜景をご覧いただきました。



上海ならではの味覚を堪能 陽澄湖の上海蟹や南翔の小籠包に舌鼓
中国・上海の秋の味覚と言えば「上海蟹」です。今回は上海蟹の中でも最高級と言われる陽澄湖産の上海蟹を、雄雌一杯ずつをご賞味いただきました。甘味のある蟹肉、雄の濃厚な蟹味噌、雌の旨味が詰まった卵と、滋味豊かな旬の味覚を味わいました。


「アジアのベストレストラン2024」中国1位の福和慧へ 中華料理の概念を覆されました
今回の旅で一番好評だったのは、ツアータイトルになっている「福和慧」(フヘフイ)でのお食事です。2014年上海出身のシェフ、トニー・ルーが手掛けたレストランで、植物性の食材を使った精進料理を、モダンでクリエイティブに仕上げた料理が評判です。お洒落な創作料理の数々を贅沢に、ゆっくり時間をかけて12品のコースでいただきました。










中国への渡航に不安を感じる方も多いと思いますが、ワールド航空サービスでは皆様に安全で、楽しい中国へのご旅行を引き続き、ご案内してまいります。査証が不要な今こそ、ぜひとも中国へのご旅行をご検討ください。
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