日本旅百景スペシャルナイト

白鷺城 幻想の舞と姫路、高砂の旅【3日間】

  • 集合場所:姫路駅
  • 出発日: 5月21日(木)
  • 旅行代金:¥158,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
姫路城「薪能」を、前方観覧席にて見学いただきます。
Point 2
薪能公演の前には、姫路藩のお抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による、「薪能解説」をお楽しみいただきます。
Point 3
能「高砂」の舞台である高砂の町の散策にご案内します。

ツアープランナーより

昨年、ワールドスペシャルナイトとして発表した「白鷺城 幻想の舞」はおかげ様で多くのお客様がご参加くださり、ご好評をいただきました。その美しい姿から「白鷺城」の異名を持ち、日本初の世界遺産でもある姫路城を背景に行われる荘厳な薪能は、まさに圧巻。通常、座席は姫路市民や関係者にしか出回らず、立ち見も出ている状況のなか、ワールド航空サービスのお客様のために「前方観覧席」を用意してのご案内です。より薪能をお楽しみいただくための特別プログラム、姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による「わかりやすい薪能解説」もご用意しました。薪能開催前の能舞台で所作を体験したり、実際に「能」の面白さを感じていただける好評のプログラムです。最終日には能の演目「高砂」の舞台である高砂にもご案内。「能」と伝統芸能の世界にじっくり浸る3日間をお楽しみください。

見どころのご案内

歴史ある姫路城の「薪能」を、特別確保の前方観覧席で

戦後まもない昭和23年、廃墟と化した姫路市中心部にあって奇跡的に残った姫路城を、戦後復興のシンボルとして開催が始まった「姫路お城まつり」。今年で54回目を迎える伝統の祭りのハイライトが「姫路城薪能」です。明るいうちの能「胡蝶」から始まり、夕刻に「薪の火入れ式」、その後狂言「狐塚」、薪能「天鼓」と続きます。日中に白く映える「白鷺の城」姫路城は、日が暮れるにつれ段々と赤みがかかり、そして暮れるとライトが灯り、薪の火とあいまって幻想的な姿となります。観覧席は舞台の前方席を確保しておりますので、白鷺城を背景に、薪能を存分にご堪能いただけるひとときです。

<番組>
能  「胡蝶」 浦田 保浩、福王 知登
火入れ式
狂言 「狐塚」 茂山 千五郎
能  「天鼓」 江崎 欽次朗、上田 公威

会場 姫路城三の丸広場 (雨天の場合には、姫路市市民会館にて開催)

※「姫路城薪能」は貸切公演ではございません。

姫路薪能 2025年の様子 提供:姫路薪能奉賛会
姫路薪能 2025年の様子 提供:姫路薪能奉賛会
火入れ式 提供:姫路薪能奉賛会

姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による薪能解説

このたびのもう一つの特別プログラムは、姫路藩のお抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による特別講座です。実際に薪能を見学する前に、前日の夜と当日に分け、日本の伝統芸能について、「薪能」の見方、楽しみ方をわかりやすく解説いただきます。黒田官兵衛や豊臣秀吉、徳川家の千姫、督姫、喜代姫ゆかりの世界遺産「姫路城」を背景に、特別な時間をお過ごしください。

昨年の講座の様子(添乗員撮影)

十二世・江崎欽次朗氏 プロフィール

福王流ワキ方。重要無形文化財総合認定保持者。能楽協会神戸支部所属。元禄年間より続く姫路藩お抱え能役者・江崎家の現当主。十一世江崎金治郎(現:江崎正左衛門)に師事。平成27年 『十二世江崎欽次朗』襲名。平成30年 兵庫県芸術奨励賞、令和元年 姫路市芸術文化賞受賞。能楽を通じて日本の伝統芸能を分かりやすく伝える活動にも従事。

西の比叡山と称される「書寫山圓教寺」へ

966年に開かれ、1000年以上の歴史を持つ「書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)」。「西の比叡山」と称され、天台宗の三大道場に数えられるほど寺格の高い寺院です。境内には国や県指定の文化財も多数。深山幽谷に広がる修行の世界を見せてくれます。

書寫山圓教寺

国宝姫路城をガイド付きにて見学します

見ごたえのある姫路城。約2時間ほどの見学です。ガイドが同行し、じっくりと姫路城に隠された魅力をご紹介します。姫路城の周辺に広がる美しい庭園「好古園」や、安藤忠雄氏の建築も見どころの「姫路文学館」も訪れます。

世界遺産「姫路城」
姫路城西御屋敷跡に築かれた「好古園」

能の演目「高砂」の舞台 高砂の散策にご案内します

夫婦愛や長寿を象徴する能の演目として知られる『高砂』。「高砂や~」から始まる謡(うたい)は結婚式でもよく謡われます。その舞台となった高砂は、姫路から山陽電鉄で20分ほどの高砂市に位置します。高砂は海運と加古川水運との結節点として、また北前船の港として江戸時代に大いに繁栄。現在でも江戸時代の町割りが残り、いたるところに昭和レトロな建築も見られる町歩きの楽しいエリアとなっています。「相生の松」の残る高砂神社を中心に、日本遺産にも登録される高砂の町並み散策にご案内します。

高砂神社

創業100年の老舗料亭「川飛」での昼食をご用意しました

姫路の老舗料亭「川飛」での昼食をご用意しました。創業は大正4年。播磨の海、山、里の幸に老舗の「わざ」と「真心」を込めた逸品の数々をご賞味ください。これまでのツアーでも大変好評いただいています。

料亭「川飛」の4代目主人、川飛有司氏
「川飛」の玄関

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
姫路駅13:00集合 (ロープウェイ) (書寫山園教寺)

■午後、姫路駅に集合

■着後、姫路の観光へ。

午後、姫路を代表する古刹、書寫山圓教寺をガイドによる解説と共に見学します。

■夕食は、ホテルにて。食前には翌日の薪能にも登場する十二世・江崎欽次朗氏による伝統芸能講座もお楽しみいただきます。

【2連泊】(姫路泊)

2日目
姫路09:00発 (好古園) (姫路文学館) (姫路城) (薪能解説) (姫路薪能)

■午前姫路城の周辺に広がる美しい庭園、好古園や、安藤忠雄氏の建築も見どころの、●姫路文学館を訪れます。

■昼食後、国宝姫路城をガイド付きにて見学します。見ごたえのある姫路城。約2時間ほどの見学です。

■見学後、姫路藩お抱え能楽師、十二世・江崎欽次朗氏による、「わかりやすい薪能解説」をお聞きください。

■その後、早めの夕食。

夕食後「姫路薪能」公演を前方観覧席でご覧ください。能から始まり、火入れ式、狂言、そして姫路城を背景とした「薪能」公演です。

           (姫路泊)

3日目
姫路09:00発 高砂 姫路駅14:30 解散

午前、山陽電鉄にて高砂へ。

■高砂にて相生の松の残る●高砂神社、○工楽松右衛門旧宅、○十輪寺、○梅ヶ枝湯、など江戸の町割りと昭和レトロ建築が点在する高砂の散策

■見学後、姫路駅に戻ります。

■昼食は姫路を代表する料亭「川飛」にて。

■姫路駅にて解散。  

(注)出演者、解説者は予定です。急病などにより、他の出演者、解説者に変更となる場合があります。

出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月21日(木)発

旅行代金:¥158,000

※1名室利用追加代金:¥15,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームとなります。

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