「現代の北前船」生まれ変わったフェリーで巡る船旅

北前船の湊町・敦賀から小樽への船旅【7日間】

  • 集合場所:東京駅※敦賀駅合流/新千歳空港離団可能
  • 出発日: 5月17日(日) 、 5月31日(日)
  • 旅行代金:¥378,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
かつての北前船のルートを行く「新日本海フェリー」と貸切バスを使い、北前船の湊町を紹介。
Point 2
2回のフェリー乗船も、デラックスルーム以上の外側ツインルームをご用意しております。
Point 3
一部区間には「プレミアムガイド」も同行。北前船の講演や、北前船ゆかりの地への同行案内も楽しみです。(注)

ツアープランナーより

江戸時代中頃から明治時代にかけて、当時の商業の中心大阪と蝦夷地(北海道)を、主に日本海、瀬戸内海航路で商売をしながら結んだ「北前船」。江戸時代には、日本海が穏やかな春から秋にかけて1往復し、今の金額に換算すると約1億円の収入があったといわれています。この「北前船」は、各地の名産品を流通させただけでなく、文化を運び、各寄港地に大きな富をもたらしました。その文化と繁栄が、今も当時の寄港地に息づいています。 現在もそのルートに沿って運航を続ける「新日本海フェリー」と貸切バスを利用し、北前船の航跡を訪ねながら敦賀から小樽までを旅します。講師の同行案内も含め、現代の「北前船」ルートの旅をしてみませんか。近年、上級船室やグリルレストランの登場など、生まれ変わった日本の長距離フェリーの乗船も楽しみです。

見どころのご紹介

2回の日中乗船も客室をご用意しております

かつて長距離フェリーは、大部屋に座りながら安価に旅をする手段の一つでした。ところが最近では船旅の楽しさ、優雅さが見直され、あえて乗船する旅行者も多くなってきています。今回利用する「新日本海フェリー」も同様。2名1室、バス、トイレを備えたデラックスルーム、レストランやカフェ、さらにはコース料理を提供するグリルや、大浴場、サウナまでを完備しています。そのため、今回の船旅は日中乗船ですが、デラックスキャビンをご用意し、お寛ぎいただけるようにいたしました。
ほとんどのフェリーが夜に出港して翌朝目的地に到着するため、ホテル代わりに利用する人が多い中で、このルートだけは敦賀港から能登半島を眺めながら新潟港へ。そして秋田港から津軽海峡を通過して苫小牧東港までと、昼間の終日航海日が2回あり、船上からの眺めや船旅の良さをお楽しみいただけます。

美しい日本海の夕暮れ(イメージ)
新潟、秋田に下船しながら北海道を目指します(イメージ)
船上から望む竜飛岬。津軽海峡を昼間通過します。(イメージ)
ゆっくりくつろげる、フォワードサロン
コース料理専門のグリル。夕食はグリルで用意しております
船内大浴場があるのは日本船ならでは
外側デラックスBツイン船室(イメージ)
デラックスAツイン船室。テラス付きです(イメージ)
船上では講師による北前船のレクチャーも(イメージ)

大陸への玄関口、敦賀旧港、北前船主の河野集落へ

旅の出発は敦賀港から。かつて大陸への定期航路があり、日本と大陸を結ぶ玄関口として栄えた敦賀港。赤レンガ倉庫や洋館が残る旧敦賀港を中心に、古い町並みを再現した博物館通り、ユダヤ人が多く辿り着いた港として「命のビザ」で知られる杉原千畝を紹介する博物館など、見どころ豊富です。また、敦賀湾の入り口にはかつての北前船主の屋敷「右近家」のある河野の集落があります。

旧敦賀港前に残る旧敦賀港駅舎。資料館になっています
復元された建築の敦賀ムゼウム。「命のビザ」杉原千畝を紹介
敦賀湾の入り口に位置する河野集落(イメージ)
当時の様子そのままの「右近家」

新潟では古町界隈に残る、花街文化に浸る

函館、横浜、長崎、神戸と並び、幕末から明治時代にかけての開港5港の一つに数えられた新潟港。日本海側の北前船の最大の寄港地として栄えた歴史の町でもあります。新潟の歴史を紹介する新潟市歴史博物館や、かつて花街として賑わった古町周辺を散策します。また、古町に残る料亭にて「古町芸妓」の踊りを見ながらの夕食を用意。北前船によって生まれた新潟の「おもてなし文化」を体験いただきます。

北前船で栄えた時代を偲ばせる古町の町並み ©新潟県観光協会
花街文化が残る割烹「蛍」にて、古町芸妓の舞を(イメージ)
北前船として利用された「弁才船」の模型
信濃川畔にある新潟市歴史博物館

越後の湊町、出雲崎、村上へ

新潟での滞在中には、今も北前船時代の町並みや文化の残る、古い港町を訪ねます。一つは、佐渡金山の積出港としても栄えた出雲崎。越後の長屋建築の古い町並みが今に残ります。松尾芭蕉が『奥の細道』行脚で立ち寄り、「荒海や、佐渡によこたふ天の河」の句を詠みました。
そしてもう一つは村上の町。平安時代にはすでに京の都に献上されていた伝統の塩鮭は、村上藩の重要な財源として北前船で取引されていました。当時の鮭問屋の建物が残り、その景観は出雲崎とともに重伝建に登録されています。

長屋建築の町並みが残る、出雲崎町(イメージ)
生誕地出雲崎の海岸前に建つ、良寛堂
村上の名物、千年鮭の老舗「きっかわ」
かつての城下町風情を残す村上の町並み(イメージ)

北前船の文化が色濃く残る庄内、鶴岡、酒田へ

越後の村上から日本海に沿って、美しい海岸線が印象的な景勝地「笹川流れ」の風景を眺めながら秋田の庄内地方へ。米どころ庄内地方は北前船の重要な寄港地の一つでした。庄内藩の城下町で、政治文化の中心が鶴岡です。そして港町であり商業都市として栄えたのが酒田でした。隣り合っていながらまったく違った趣を持つ2つの町を、ぜひご覧ください。北前船で栄えた酒田の町を象徴する米蔵、山居倉庫や舞子茶屋相馬耬などを見学します。

鶴ヶ岡城跡に建つ洋館、大寳館
その美しさでも知られる鶴岡カトリック教会
酒田の繁栄の歴史を伝える山居倉庫。今も現役です(イメージ)
北前船で栄えた酒田には、今でも花街文化が残ります。

ニシンを求めて北前船が目指した地、小樽

瀬戸内海、日本海航路で商売をしながら蝦夷地(北海道)を目指した「北前船」。北海道からの帰りの最も重要な商品は、昆布とニシンだったといわれます。昆布は特に関西で珍重され、現在の出汁の文化が定着。ニシンは主に肥料として取引されました。江戸時代には、松前、江差と箱館が中心となり、明治以降に寄港地として急成長したのが小樽でした。小樽運河沿いの旧北浜地区倉庫群、現在は日和山の上に移築された小樽市鰊御殿(旧田中福松邸)などを、小樽在住の 「プレミアムガイド」高野宏康氏にご案内いただきます。

小樽の繁栄を象徴する小樽運河の倉庫群(イメージ)
日本海を望む岬の先端に移築された小樽市鰊御殿(イメージ)

「北前船」の講演や同行説明もあります

「北前船」をテーマとする今回の旅では、全国各地で北前船の講演や、シンポジウムに登壇している小樽在住の高野宏康氏に同行いただけることとなりました。
日程の2、3日目と7日目の午前に同行案内いただける予定です。日本海を行くフェリー船上での講演や同行解説などで、日本遺産「北前船と寄港地」をわかりやすく紹介いただきます。 (注)

「プレミアムガイド」高野宏康氏
プロフィール紹介

「北前船の里」で知られる、石川県加賀市橋立町生まれ。曽祖父まで北前船の船乗りだった。専門は北前船学。明治大学卒業後、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究課博士、国立歴史民俗博物館機関研究員等を経て、2013年、小樽商科大学に着任。全国各地の北前船遺産の調査研究、日本遺産をはじめとする地域活性化事業に取り組む。小樽商科大学客員研究員、北前船研究活用ネットワーク代表、おたる案内人マイスターとしても活躍。北前船に関する論文多数、各地で北前船関連の講演を行っている。

同行いただく高野宏康氏

ツアー日程

7日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅09:20発 敦賀駅12:43着 (河野北前船集落)

■東京駅より北陸新幹線にて敦賀駅へ。

■着後、旧敦賀港に残る○旧敦賀港駅跡、「命のビザ」の物語で知られる杉原千畝を紹介する●敦賀ムゼウムを訪ねます。

■その後、越前海岸の北前船で栄えた港町、河野に残る壮大な北前船主の屋敷●右近家を訪れます。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

(敦賀泊)

2日目
敦賀港09:30発 (新日本海フェリー) 新潟港21:30着

■午前、敦賀港より「新日本海フェリー」に乗船。新潟、秋田を経て、北海道の苫小牧へ向けての船旅の出港です。

■船上から、敦賀湾の眺めをご覧ください。

■途中、天候が良ければ、能登半島を望むことができます。

■夕食は、船内グリルにて「洋食のセットメニュー」をお楽しみいただきます。

■夕食後、下船。新潟のホテルへ。

【2連泊】(新潟泊)

3日目
新潟09:00発 (出雲崎町) 新潟

■午前、北前船と佐渡金山の積出港としても栄え、良寛和尚の生誕地、奥の細道の松尾芭蕉ゆかりの出雲崎町を訪れます。

■越後独特の長屋妻入りの建物が残る、古い町並みを散策。○良寛堂、○芭蕉園などを見学。

■昼食後、新潟市内に戻ります。

■午後、北前船時代の新潟を紹介する●新潟市歴史博物館、かつての面影を残す○古町界隈を散策。

■夕食は、かつての花街「古町」にある割烹「蛍」にて、芸妓の踊りとともにいただきます。

(新潟泊)

4日目
新潟08:30発 村上 鶴岡14:30着

■午前、北前船の湊町として栄えた村上藩の城下町、村上を訪ねます。

■着後、村上の古い町並みを散策します。●村上歴史文化館、○黒壁通り、○町屋通料亭、多くの鮭を吊るす風景が見られる●千年鮭きっかわなど。

■昼食は、村上名物「鮭」料理を用意しました。

■午後、日本海の景勝「笹川流れ」の絶景を楽しみながら、秋田庄内地方へ。村上藩の城下町、鶴岡へ。

■着後、鶴岡の観光。

■○鶴ヶ岡城址●旧風間家住宅丙申堂鶴岡カトリック教会を見学。

(鶴岡泊)

5日目
鶴岡09:00発 酒田 秋田県立美術館 秋田18:00着

■午前、庄内地方の商業の中心、北前船で栄えた酒田へ。

■着後、酒田の見学。かつての豪商の邸宅が見られる●本間家旧本家、庄内米の倉庫として使われた●山居倉庫、かつての料亭文化が残る●​相馬樓を見学。

■昼食後、日本海の絶景を楽しみながら、松尾芭蕉「奥の細道」ゆかりの象潟を通り、秋田へ。

■秋田市内に到着後、秋田県立美術館を見学。藤田嗣治の大壁画「秋田の行事」をご覧いただきます。

(秋田泊)

6日目
秋田港06:15発 (津軽海峡) 苫小牧東港16:45着 小樽18:30着

■早朝、秋田港を出港します。

本日は終日航海日です。津軽海峡を新日本海フェリーで横断します。

船は男鹿半島を見ながら津軽海峡へ。竜飛岬、下北半島、恵山岬を回り、内浦湾に入り、夕刻、苫小牧へ到着します。

■到着後、バスにて小樽のホテルへ。

(小樽泊)

7日目
(高野宏康氏の小樽案内) 小樽駅12:53発 新千歳空港14:06着 新千歳空港15:30~16:00発 羽田空港17:10~17:45着

■午前、松前、江刺と並び、北前船の目的地となっていた小樽を高野宏康氏の案内で散策します。

●小樽市鰊御殿○旧北浜地区倉庫群●小樽市総合博物館運河館など。

■昼食後、小樽駅へ。

■小樽駅より、快速列車にて新千歳空港駅へ。

■新千歳空港より。航空機にて羽田空港へ。

■羽田空港到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

(注)プレミアムガイドは体調不良などで変更となる場合があります。

 

■集合、解散に便利な列車・航空便のご案内(ご参考)

【大阪駅発、京都駅発】
往路:大阪駅11:12発、京都駅11:40発(JR特急サンダーバード19号) 敦賀駅12:33着
復路:新千歳空港16:10発(日本航空JAL2010便) 伊丹空港18:05着

【名古屋駅発】

往路:名古屋駅11:19発(新幹線ひかり637号) 米原11:47着、11:56発(JR特急しらさぎ53号) 敦賀駅12:26着
復路:新千歳空港17:00発(全日空ANA712便) 中部国際空港18:45着

 

出発日・旅行代金

このツアーは7日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月17日(日)発

旅行代金:¥378,000

新日本海フェリー:デラックスBツイン(外側、14㎡)利用

1名室利用追加代金:¥40,000


旅行代金:¥398,000

新日本海フェリー:デラックスAツイン(外側テラス付 22㎡、テラス6㎡含む)利用

1名室利用追加代金:¥45,000

5月31日(日)発

旅行代金:¥378,000

新日本海フェリー:デラックスBツイン(外側、14㎡)利用

1名室利用追加代金:¥40,000


旅行代金:¥398,000

日本海フェリー:デラックスAツイン(外側テラス付 22㎡、テラス6㎡含む)利用

1名室利用追加代金:¥45,000

※お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※現地合流、離団にてご参加も可能です。
敦賀駅合流(出発)/新千歳空港離団(帰着):旅行代金より¥35,000引きにてご参加いただけます。

 

※このツアーは、秋田県環日本海交流推進協議会から支援をけています。

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